第22回全国総会報告特集号　　No.67　2005年6月29日

●「うどんの里・四国こんぴら総会」
●総会アピール
●日本勤労者協議会連合会05年〜06年度役員体制
●活動・財政方針小委員会報告
●パネル討論「まちづくりと勤労協」（要旨）
●第1分散会「まちづくり」（発言要旨）
●第2分散会「組織づくり」（発言要旨）
●編集後記

発行●日本勤労者協議会連合会　Tel&Fax 054-273-5130
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　日本勤労協第22回全国総会は2005年5月29〜30日の両日、香川県琴平町・琴参閣で256名が参加し開催されました。

　総会は日本勤労協・高崎副会長が開会あいさつし、議長団に山下富久夫・香川県連会長と奈良岡克也・青森県連事務局長を選出。

　主催者を代表して大沼信徳・日本勤労協会長が、地元香川の準備に感謝すると共に、「3つの統一課題に全力でとりくもう」と訴えました。さらに、来賓として下記の方から激励の言葉や臨席を頂きました。

　議事提案では堀田事務局長が、経過報告と05〜06年度活動方針（4つの統一課題＝まちづくりへの積極参加、合併への継続対応、護憲・反核平和運動への積極参加、地域での環境問題へのとりくみ）を提案。2つの分散会で論議を深めることとしました。決算報告と予算案については、活動方針小委員会で審議することとしました。

■４ブロック代表でパネル討論

　その後、パネル討論「まちづくりと勤労協」が堀田事務局長をコーディネーターに、高柳勇さん(福島県連事務局長・福島市議）、堀内武治さん（静岡県連副会長・掛川市議）、清水可晴さん（長野県飯田市勤労協事務局長、飯田市議）、籾井伊佐雄さん（福岡県連事務局長）の4名がパネラーとなり、約２時間にわたって、それぞれの活動の経験を報告しながら勤労協運動のあり方について問題提起を行いました。抽象的ではなく、自らの活動に立った話で良い企画だった、との声が多く寄せられています。≫要旨≫

■２つの分散会で交流・討論　夜はにぎやかに大懇親会

　続いて、まちづくり分散会と組織づくり分散会に分かれ交流・討論に入り、夜の夕食・懇親会も地元実行委員会の司会で、県連別の紹介など、にぎやかに進められました。2日目は2つの分散会と活動・財政方針小委員会を行った後、閉会総会に移りました。

堀田事務局長の小委員会報告をうけて、活動方針・財政自立方針・物販計画の３議案と活動報告及び会計報告・監査報告を原案通り承認した後、役員改選を行い、下記の役員体制を決定しました。

最後に、総会アピールを採択。次期開催県となる青森県連・奈良岡県連事務局長のあいさつをうけ、大沼会長のガンバローで2日間の全日程を終了しました。

臨席いただいた来賓の方々 山下正臣・琴平町長 小川俊・連合香川会長 黒田功・四国労金常務理事 筒井健介・全労済全国組織事業本部主査　 メッセージ 真鍋武紀・香川県知事 竹一洋祐・香川県平和労組議長

【関連】第22回日本勤労協全国総会特集号　2005年3月28日