180号 2005年7月19日
■静岡県連05年度第2回幹事会開催
経過報告
議事の内容
■在沖米軍の東富士砲撃演習に抗議する県民集会
■静岡市勤労協総会開催
■県勤協連掲示板
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
■静岡県連05年度第2回幹事会開催
静岡県連は、7月2日14:00から勤労者総合会館で、本年度第2回幹事会を開催した。冒頭、岡本会長から静岡県議会における審議状況等の報告があった。経過報告と議題内容は次の通り。
幹事会議事次第 2005年7月2日14:00 労福協会議室経過報告
県連大会以降の各地区行事内容及び予定は下記の通り。
4.23 新居町勤労協 第52回定期総会 19時 町民センター
5.3 袋井市勤労協 第19回憲法講演会「戦後60年と日本国憲法」静大山元教授
5.15 富士市勤労協 社交ダンス同好会5周年記念パーティー ラ・ホール
5.15 静岡県勤協連第43回定期大会 10時 労政会館 石川県知事講演
5.19 森町勤労協総会町文化会館
5.21 伊豆の国市勤労協総会 韮山時代劇場
5.28 浜松市勤労協第48回定期総会18時Uホール
5.29 三島市勤労協総会 19時 市役所別館
5.29〜30 第22回全国総会 香川県琴平町 琴参閣
6.6 平成17年度静岡県青少年育成会議総会 静岡市 あざれあ6Ｆ
6.10 第43回県労福協定期総会 静岡市クーポール会館
6.12 袋井市勤労協第53回定期総会 9:30 勤協会館
6.12 清水町勤労協 第35回定期総会 9:00 町文化会館
6.21 しずおか憲法9条を護り実現する会準備会 静岡市労働会館
6.23 静岡県労働金庫第53回通常総会 勤労者総合会館
6.24 掛川市勤労協 第51回定期大会 19:30 小笠教育会館
6.24 焼津市勤労協定期総会 18時 松屋
7.2 県勤協連05年第2回幹事会
7.13 静岡市勤労協総会 労政会館 清水地域との合併問題協議予定
7.19 米国海兵隊東富士実弾演習反対集会 御殿場市櫻公園
7.27 日本勤労協05年第1回幹事会 東京総評会館
7.29 全労済第50回通常総代会 静岡ターミナルホテル
8.24 静岡県労福協第1回幹事会 労働会館議事の内容
1．第22回全国総会総括 （総会状況は県勤協連ニュース177号参照）参加人員の確認
東北24 関東・甲信越21
東海・北陸59（静岡18 福井11 富山9 石川21）
中四国112 九州41
総計257名
本県18名の各地区勤労協別参加内訳は以下のとおり。
伊豆の国市1 清水町1 富士市2 清水地域1 静岡市4 掛川市2
袋井市1 浜北市2 浜松市2 新居町2
合計18名
2．静岡県知事選挙対策
7月7日告示、同月24日投票。
推薦候補 県段階は石川嘉延氏を推薦する。
各地区勤労協は個別判断とする。
7月5日、県庁で、岡本会長、堀田事務局長、奥川静岡市勤労協会長が石川氏に推薦状を提出して激励した。3．年間執行方針の大綱
今年度一年間の運動課題を次のように確認した。
大会で確認した次の基調に沿って運動していく。●住民参加型のまちづくりに参加し、新しい公共の概念を確立する。
●市町村合併では地方分権の前進と、勤労協組織整備の立場で対応する。
●憲法改悪に反対し、地域の平和を護る運動に参加していく。
●地球温暖化防止のため行政や企業の動きと共に家庭内省エネにも配慮する。
第43回研究集会 05年10月下旬から11月上旬に開催する。
第43回県政懇談会 06年1月中下旬開催。懇談テーマは次回に討論する。
各ブロック研修会 各ブロックで自主的に開催。県連は費用の一部を負担。
第6回東海・北陸ブロック総会 06年6月に静岡県で開催予定。
東海・北陸ブロック内の各地区間交流 05年9月下旬に開催予定。
日本勤労協財政支援物資販売 9月取組を開始する。4．東海・北陸ブロック総会
06年5〜6月開催予定の東海・北陸ブロック総会は、本県開催の番にあたるので、開催地区を大筋決定し、準備にかかりたい。前回は浜松コンコルドホテルで開催したが、北陸から参加の場合は県西部の地区が望ましいので、会場については、浜松、掛川、県連がそれぞれ分担して調査し、次回に検討しておく。5．県内市町村合併への対応と関連組織の整備
7月1日発足の、本県2番目の政令指定都市を予定する浜松市をはじめ、市町村合併対象地域の各地域勤労協組織状況や、行政からの補助金交付状況等について報告と対応策を討議し次の方針を再確認した。勤労協としても地域住民の立場から合併問題に積極的に取組む。
対象地域の勤労協組織統合問題は各地域毎に話し合い、可能な限り単協の主体性を生かす形で、連合組織等の形式で統合が望ましい。
これまでの補助金、委託料等の継続を行政に働きかけていく。
対象地域のなかで、休眠または解散した勤労協の再組織を図る。6．しずおか憲法9条を護り実現する会への参加
5月25日・第1回準備会、6月21日・第2回準備会が開催された。県勤協連としてこの会へ参加すると共に、次の方針を確認した。
会の発足は9月を予定しており、県護憲をはじめ類似組織と対立せず、複合的に護憲運動をすすめる。
運動は憲法9条を護ることが主眼だが、護るということだけでなく、9条の精神を日本の社会や世界へ普遍化し拡大していくべきだという立場で「護り実現する会」となった。
討議状況は県勤協連ニュース179号参照。
■在沖米軍の東富士砲撃演習に抗議する県民集会
県勤協連に対し、平和運動で共同行動をとっている県平和国民運動センターから、県民集会へ参加を要請されたので、検討の結果、東富士演習場の恒常的な使用反対、米軍基地の全面返還を前提とした地元民との土地等使用協定に反することに抗議、東富士が米軍の再編に伴い日米の軍事拠点化する恐れがある等の状況を考慮して、集会へ中・東部ブロックを中心に参加をお願いした。集会の開催状況は次のとおり。
抗議集会の名称
「在沖縄米海兵隊県道104号線越え実弾砲撃演習東富士移転に抗議する県民集会」
内容
開催日時 2005年7月19日（火）13:30 集合
開催場所 御殿場市中畑 櫻公園
開催内容 集会と街頭アピール
集会は、平和国民運動センター太田事務局長の司会で始まり、庄司会長から今回の米軍演習の内容や冷戦後の米軍再編の中心が日本国内の基地強化、自衛隊との一体化に向かっている情勢などの報告と共に、東富士を日米の軍事拠点にしないため、平和運動をすすめるとの決意表明があった。
つづいて、中央のフォーラム平和・人権・環境の福山事務局長が全国的な反基地闘争の状況等を紹介し、静岡との連帯を強めていくとあいさつした。さらに、酒井社民党県連合代表の激励・連帯あいさつがあり、神奈川、東京、新潟などの地域と、山梨等の県教組からそれぞれ連帯のメッセージが寄せられた。
集会はこの後、米軍再編、日本の基地強化に反対し、「東富士演習場の全面返還・平和利用」を求める静岡県民の立場から、米海兵隊の実弾演習に抗議する集会アピールを採択し、庄司会長の音頭で「団結がんばろう」を三唱して集会を終了。滝が原の米軍基地周辺でデモ行進を行って解散した。
勤労協からは県連の南園副会長、堀田事務局町の外、清水町、三島市、清水地域など県中・東部の勤労協を中心に参加した。
1、 集会内容
（1） 開会のことば・司会 太田賀津雄（県平和センター事務局長） （2） 主催団体代表あいさつ 庄司 静男（県平和センター会長） （3） 共催団体代表あいさつ 福山 真却（平和フォーラム事務局長） （4） 連帯あいさつ 酒井 邦夫（社民党県連代表） （5） メッセージ披露・紹介 増田 靖志（県平和センター幹事） ※メッセージ 大塚弘一郎（県教組沼津支部長） 山梨県平和センター・新潟県平和センター・東京平和センター・神奈川平和センター・鹿児島平和運動センター・女性会議・山梨県教組・石川県教組・神奈川県教組・新潟県高教組 （6）集会アピール 落合 利厚（県平和センター副会長） （7）団結ガンバロー 庄司 静男（県平和センター会長） 閉会のことば （8）街頭アピール（デモ行進） 2、 参加者 150名
【写真】集会とデモ行進の写真は平和フォーラムの集会報告より
■静岡市勤労協総会開催
静岡市勤労協の総会は、旧静岡市と清水市の合併を受けて、両市勤労協の組織合併を主要な議題として協議するため、7月13日18時から、静岡市の労政会館会議室で役員会を開催した。
総会では奥川会長からこれまでの経過報告を兼ねてあいさつがあり、議題として本年度の決算が提案され承認された。つづいて市勤労協の組織と活動方針について、生涯学習活動と市民相談活動を中心にすすめることを決定した。市民相談活動については、専属の顧問弁護士を委嘱することになった。
また、政令市制定にともない、静岡地区勤労協と名称をあらため、清水地区と連合して静岡市連合会を結成するよう、清水地区と早急に協議を開始することも申し合わせた。
静岡地区としての本年度役員については以下の通り。
会長 大石義夫
副会長 若林章司
事務局長 乙黒悟郎
幹事12名 監査2名
■県勤協連掲示板
7.24 静岡県知事選挙投票日
7.27 日本勤労協第1回幹事会 総評会館 10:00
7.29 全労済静岡県本部第30回・静岡労済第50回通常総代会 13:00
7.30 新居町勤労協町政懇談会 古橋町長、疋田総務課長出席 19:00
8.24 県労福協第1回幹事会 県労働会館 14:00
