No.79　2007年3月9日

■青森総会の成功にむけ、第4回幹事会を開催
■青森総会の成功へ物販目標を達成しましょう

■ブロックの動き、県連の動き
●長野県連が第3回幹事会と県政交渉を実施
●静岡県連も要望書提出と第43回県政懇談会を行う
●青森県連第1回幹事会―5月に全国総会地元実行委結成へ

■日本勤労協掲示板

発行●日本勤労者協議会連合会
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■青森総会の成功にむけ、第4回幹事会を開催

■格差社会に対抗し,少子高齢化に対応する社会をめざす■

　日本勤労協は、第23回全国総会の議案審議などのため2月21日、第4回幹事会を総評会館で開催しました。（大沼会長、堀田・高崎両副会長、タナカ事務局長、梨本次長、篠原幹事の6名全員出席）はじめに、昨年末に青森で行われた日本勤労協・東北ブロック・青森県連3者の打合せと、県内各団体あいさつ回りの結果が報告され、前号ニュースでも掲載した「全国総会開催要項と総会次第」が提案通り承認されました。

　 協議の中心は、総会提出議案（活動方針と財政方針）です。「新たな戦前の開始と格差社会に対抗し、少子高齢化に対応する社会づくり」をめざし、全国勤労協が統一して4つの運動課題（まちづくり運動に積極参加、合併に対応し勤労協組織の再確立、護憲・平和･反核運動への参加、循環型社会めざし環境問題へのとりくみ）をすすめることを基本にすえています。

　具体的には、◆日本勤労協の財政自立と組織強化［(1)物販による事業収入確保、(2)全国総会の身の丈にあった運営、(3)ブロックでの合意を基礎にした全国幹事会の運営の徹底、(4)勤労協ネットワークを継続発行に努め、情報内容の偏りを改善するため各県連に積極的な情報提供を求める］◆重要性を増しているブロック活動をより充実する、◆各県連には、活動の基本である県連幹事会の定期開催と自主財源の確立を強く求める、◆きびしい情勢に負けず、勤労協自前の議員を育てる活動を最大限すすめる―を重点にしています。

■統一自治体選・参院選に勝利し、全国総会への参加体制を万全に！■

　また「統一自治体選では自前の議員を育てる方針に基づき各県連でとりくむ、参院選では比例区は社民党を支援、選挙区は与野党逆転をめざし各県連が選挙区毎の具体的な候補者の推薦・支持を決定する」ことも確認しました。二つの選挙にとりくむ中で総会への参加体制を進めよう！

■青森総会の成功へ物販目標を達成しましょう！

　2月末現在、次期総会開催のための物販のとりくみ状況は、目標達成8県、とりくみ中8県、未報告4県です（＊注＝東北はブロック全体でとりくみ、割当事業収入分を一括納入する予定）。

　東北ブロックと青森県連の総会準備を財政面でも支えねばなりません。各県連・ブロックは物販目標達成に全力をあげて頂くよう重ねて要請します。

1. 販売品目　　喜多方ラーメン　1箱7食入り　16箱で1ケース　
2. 販売価格　　1箱（7食入り）1,000円　　1ケース（16箱）16,000円
3. 販売期間　　06年9月〜07年3月末の単年度
4. 販売目標　　目標数は箱数です。ケース単位(16箱)で申し込めば送料無料

■長野県連が第3回幹事会と県政交渉を実施

　長野県連は1月29日、県労働会館で第3回幹事会を開催。三井会長から「県から昨年11月末に県政要求への回答書を頂いたが、文書だけでは理解できない点は幹事会で意思統一して交渉したい。また、日本勤労協の物販目標を達成できた。9月の全国総会に向けて準備したい」と挨拶がありました。

　幹事会では、(1)喜多方ラーメンは128箱の目標に対し144箱を達成、(2)青森総会の参加人員は関東ブロックで決まり次第、各単協に要請する、(3)新年度総会を6月に予定し4月に第4回幹事会を開くーことを確認しました。午後からは県庁101会議室で、昨年提出した県政への要求事項について社会部長と懇談会をもち、(1)障害者自立支援に対する県独自のタイムケア事業を継続･拡大することを確認、(2)県内の道路建設について要望、(3)勤労協事業への理解を確認、(4)諏訪湖の浄化対策について地元と協議、(5)飯田市のヘリポートは凍結―することなどを確認しました。

■静岡県連も要望書提出と第43回県政懇談会を行う

　静岡県連は昨年12月の第3回幹事会で、各地区勤労協が検討してきた課題を対県要望書にまとめ、2月県議会開会を前にした1月31日、要望書の提出と本年度の県政懇談会を行った。当日は事前に第4回幹事会を開いて日程と進め方を決め、10時半から副知事室で岡本会長が鈴木副知事に要望書を提出。副知事から「要望事項の問題点は理解しているので、関係部局との懇談を詰めてほしい」との回答があり、県連からは懇談会の内容が副知事に上がってきた場合の善処を要望した。

　 また、副知事から「要望書にある＜まちづくり条例＞について、以前の大店法当時と異なり、市町との調整について難しい面もあり、今後も勉強していきたい」との見解も示された。各部局との懇談会は午後から2時間にわたって行われた。

※要望書と懇談会の詳細は「しずおか県勤協連ニュース」を参照ください。
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■青森県連第1回幹事会―5月に全国総会地元実行委結成へ

　青森県連は2月3日、県労働福祉会館で第1回幹事会を開催。

　(1)県平和労組会議と社民党県連合にも協力を求め、5月を目途に全国総会受入れのための実行委員会を結成、(2)5月12日に第2回幹事会を開き、5月19日に第11回県連総会を開催するーという日程を決定しました。

　地元・青森も県議選と合わせ、がんばっています。各県・各ブロックも統一自治体選と参院選にとりくむ中で、全国総会に参加する体制を準備しましょう。とくに、物販の目標達成を重ねて訴えます。