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静岡県勤労者協議会連合会
しずおか県勤協連ニュース

写真212号 2008年3月26日発行

第45回県政懇談会要望書と質疑事項

(1)富士山静岡空港について
(2)環境対策及び森林税について
(3)雇用対策を始めとした労働行政について
(4)高等学校の再編について

3・1ビキニデー全国集会開催

静岡県内各地区勤労協の活動状況

 ▼三島市勤労協
 ▼静岡市勤労協
 ▼静岡地区勤労協
 ▼掛川市勤労協
 ▼袋井市勤労協
 ▼浜松市勤労協

静岡県勤協連掲示板


発行静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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第45回県政懇談会要望書と質疑事項

 本年度県政懇談会は、2月7日に行なわれましたが(内容は211号掲載)要望書、質疑事項の大綱は以下のとおりです。

1.要望書第1項・富士山静岡空港について

Q
現時点での利用見込み、ル−ト、便数などについて

A1
日本航空、全日空で3路線6便で約60万席、リ−ジョナル航空事業参入が実現すれば約30万席が追加となり合計約90万席となる。

A2
国内線では日本航空から札幌へ1日1便、福岡へ1日3便、全日空から札幌、那覇へ各1日1
便で3路線1日6便が確保されている。国際線では韓国アシアナ航空から1日1便のソウル路
線の就航表明がされている。

Q
空港への公共交通アクセス、新幹線掛川駅からのリムジンバス設置について

A1
空港アクセス整備方針を策定し、空港近接駅、拠点性の高い都市駅、県内主要観光地などを結ぶアクセスを整備することとしている。
A2
バス事業者や関係市町と協議の上、空港アクセスネットワ−クの構築に向け取組んでいく。掛川駅とのアクセスについても、この中で検討していく。

Q
経営形態、中長期的経営展望、赤字決算となった時の補填対策について
A1
指定管理者制度を導入し、空港基本施設の管理業務のうち委託可能な業務を空港株式会社に委託する。
A2
年間支出見込み額は平成11年試算により5億2千万円、開港年の収入見込み額は平成15年の需要予測試算により6億7千万円となっている。
A3
管理運営に必要な経費は、県議会での議決をいただき県が負担することになっている。

Q
空港誘客対策及び県下の観光地を結んだ「案内ル−ト」の設定について

A1
就航予定地において「観光キャンペ−ン」実施、商品造成の企画、販売支援など効果的な誘客活動を行なう。

A2
県内の観光団体による旅行者のニ−ズにあった観光商品づくり及び旅行業者の販売促進活動を支援している。

Q
空港開港に伴い道路標識、観光地案内標識等の国際化及び整備促進について

A1
来年度県内一斉に案内地名の張替えを実施。英語表示については3割拡大して読みやすくする。

A2道路標識との連続性を確保するよう改善し、日・英・中・韓の4ケ国語表示を基本とした国際的に通用する図記号(ビクトグラム)についても併記する。

A3
18年度から20年度において多言語表記観光案内看板(4ケ国語)を主要観光地に重点的に整備する。19年度から21年度については、市町が設置する多言語(4ケ国)の観光案内看板に対して補助率の嵩上げを実施する。

Q
空港周辺住民への騒音対策について

A
「航空機騒音対策事業に係る協定」に基づき行なうこととしており、開港前・後対策に万全を期している。

Q
空港と県の産業政策及び航空貨物の充実について

A1
国内外の就航要請先に向けた観光PR活動を推進する(観光振興)、東アジアを中心とした海
外就航要請先に新たな市場開拓を促進する(農林水産業振興)、企業誘致や企業間のビジネス交流を推進する(商工業振興)。

A2
開港時はベリ−部を活用した貨物輸送となるので、航空貨物需要の掘り起こしに努めていく。
空港株式会社が貨物上屋等施設整備を図る意向であり、県としても海外との航空物流に必要なCIQの体制が万全になるよう国際関係機関に働き掛けていく。

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2.要望書第2項・環境対策及び森林税について

Q
県として「ごみ減量対策」並びに「容器包装リサイクル法」はどのようにすすめているか。

A1
平成17年度に策定した「静岡県循環型社会形成計画」に基づいた施策を展開している。

A2
県は市町の分別収集計画の提出を受け、「県分別収集促進計画」を策定し国への報告と「ごみ減量・リサイクル推進委員会」や機会を捉えての啓発活動、国への要望などを行なっている。  

Q
「ごみの不法投棄」の現状把握、対策について

A1
県内の産業廃棄物の不法投棄は平成18年度31件、投棄量741トン、平成19年度(10
月現在)33件204トンが発見されている。

A2
各種パトロ−ル、「不法投棄撲滅対策本部」、健康福祉センタ−職員による監視行動、富士山麓不法投棄自動監視システムの稼動による監視の強化、林道への侵入防止柵設置への補助等の不法投棄未然防止策を実施している。

Q
家電リサイクルの状況、県としてのチェック体制、今後の課題について 

A1
指定取引場所における台数は年々増加傾向にある。不法投棄は平成15年をピ−クに毎年減少している。
A2
住民に対し家電リサイクル法の周知徹底と、法が適切に運用されるよう情報提供している。また、事業者との懇談会を開催し、課題の把握等に努めている。

A3
処理等に係る市町負担が重要な課題となっているので、リサイクル料金の前払い制、又は価内部化を対象品目の拡大と合わせて国へ要望している。

Q
森林税の税収状況及び森林対策について

A1
平成18年度決算額651,826千円、平成19年度税収見込額は12月末現在936,000千円、合計1,587,826千円となっている。

A2
人工林再生整備事業(スギ、ヒノキ)、竹林、広葉樹等再生整備事業の計画として、10年間で12,000hA、18年度実績877hA、19年度計画1,380hAとなっている。

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3.要望書第3項・雇用対策を始めとした労働行政について

Q
「ワ−キングプア」と言われる貧困状況の把握について

A1
県内中小企業における一般労働者、パ−トタイム労働者の実態については毎年度、賃金・労働時間等実態調査を行い把握に努めている。県内のパ−ト以外の派遣社員等の雇用実態についも、5年に1度雇用形態年間収入が調査されていることから把握ができる。

A2
平成19年9月、静岡労働局、労使就職支援機構、県の三者により県内5,600社に対し正
規雇用の拡大要請を働き掛けた。改正パ−トタイム労働法が本年4月に施行することから静岡労働局等と共催で、説明会を開催するなど改正法の周知・徹底を図っている。
Q
県の生活保護受給者実態、また、自治体窓口での申請を認めないとの声が聞こえる、県としての指導について

A1
平成18年度1ケ月当たり12,617世帯、16,749人が生活保護を受けており、人口1千人当たりの受給者数(保護率)は4.42パ−ミルとなっている。

A2
申請手続き等について援助指導し、速やかに申請を受け付けるよう従来から会議、研修の場を通じ福祉事務所等に指導している。今後とも不当に認めないといった誤解を招くことの無いよう指導していく。

Q
「最低賃金」の改善について

A
平成19年度静岡県の地域別賃金は時間額が697円と決定された。なお、国において、最低賃金法の一部改正する法律が平成19年2月5日に公布され、労働者が健康で文化的な最低限度の生活を営むことができる生活保護に係わる施策との整合性に配慮するものとされた。

Q
「次世代育成支援対策推進法」に基づく、計画の策定・届出の実態について

A
県の策定・届出状況は平成20年1月現在、届出事業者309社中308社、努力義務事業所239社となっている。平成17年度から静岡労働局との連携により、労働者300人以下の県内企業425社を個別訪問し、次世代法の浸透を図るとともに、アドバイザ−を派遣し行動計画の策定・届出を働き掛けてきた。

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4.要望書第4項・高等学校の再編について

Q
「高等学校再編」についての具体的な計画、及び森高、周智農林高再編に際しての「工業学科」設置について

A1
平成20年度に下田南・下田北高校を再編整備して下田高校とし、漬水工業・静岡工業高校を再編整備して科学技術高校を設置する。平成21年度は森・周智高校の再編整備をはじめ、22年には大仁・修善寺工業高校となっている。

A2
現在周智高校にある電子機械科の教育内容をより幅広く学習できるよう、総合学科に機械技術、電子情報の工業系2列を設置するよう計画している。 

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3・1ビキニデ−全国集会開催

ビキニデー全国集会

 被災54周年を迎えた3・1ビキニデ−全国集会は、静岡市の勤労者総合会館大ホ−ルで2月29日18時から20時まで全国から300名が参加して、開催されました。主催者を代表して福山真劫原水禁国民会議事務局長は「ビキニ被災54周年にあたり、反戦・平和をあらためて確認し、具体的な行動をそれぞれの地域・職場からつくりあげていこう」と呼びかけがあり、鈴井孝雄静岡県平和・国民運動センタ−会長の歓迎あいさつがありました。

 集会は講演と提起にうつり、弁護士・海度雄一氏から「原発列島を襲う大規模地震、−中越沖地震、浜岡、六ヶ所」と題する講演を行いました。つづいて、新潟県、青森県、神奈川県の代表者から「中越沖地震と柏崎刈羽原発と100万署名」、「六ヶ所再処理工場の稼動阻止に向けて」、「原子力空母の横須賀母港化阻止に向けて」の報告がそれぞれ行われました。最後に、集会アピ−ル及び緊急特別決議「沖縄少女暴行事件、イ−ジス艦による漁船衝突事件に抗議し、住民の生命と安全を守るための特別決議」を提案。参加者全員の拍手で確認し、集会を終了しました。

 県勤協連からは橋本副会長他5名が参加しました。

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静岡県各地区勤労協の活動状況

三島市勤労協 

第4回目の竹林整備

三島市勤労協

  3月2日の日曜日に三島市勤労協の継続事業である『里山再生の内の竹林間伐』の4回目の作業を23名参加で行いました。

三島市勤労協

最初は竹が生い茂っていて暗かった竹林も春の日差しが差し込んできて明るくなってきました。4月の終わり頃には『竹の子』がしっかりと出て来ることを楽しみにしながら作業に懸命でした。 (杉山精三通信員)

三島市勤労協

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静岡市勤労協

「後期高齢者医療制度」学習会開催

静岡市勤労協

 静岡市勤労協は、4月から老人保健制度に替わり新たに75歳以上の高齢者(65歳以上の一定の障害のある人を含む)を対象とした「後期高齢者医療制度」が始まるのを受けて、3月20日13:30から労政会館で学習会を開催し、30名が参加しました。講師には、静岡市高齢者福祉課・担当主幹を招き、制度の内容と保険料の例(年額)について以下の説明を受けました。

(1)医療制度のしくみ(被保険者、医療機関等、市(区)町、広域連合)
(2)医療制度の財源
(3)医療制度の運営、加入する時、医療機関で提示するもの、医療費の負担
(4)保険料の決め方、保険料の軽減措置、保険料の納め方、保険料のめやす
(5)保険料の算出事例(年額)
                          
*詳しい内容は静岡県後期高齢者医療広域連合が発行しているリ−フレット「後期高齢者医療制度のしおり」を参考にして下さい。

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静岡地区勤労協

第37回勤労協・家庭婦人バレーボ−ル大会開催

2月24日(日)中央体育館にて第37回家庭婦人バレーボ−ル大会が開催された。
48チーム(約650人)が参加。
Aブロック 2−1 優勝南部イ−グル  準優勝千代田クラブ
Bブロック 2−0 優勝ボピンズ    準優勝千代田若草
Cブロック 2−0 優勝谷田ラブリ−ズ 準優勝向敷地クラブ
Dブロック 2−0 優勝城北フレンズ  準優勝服識西エレガント

無料法律・生活相談

勤労者のよろず相談を受け付けます
と き・・・
毎月第4土曜日14:00〜16:00
4月26日(土) 5月24(土) 6月28日(土)
ところ・・・
静岡県労政会館5階
法律相談弁護士 増本雅敏
生活相談担当  現・元市会議員         
  (福井豊通信員)

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掛川市勤労協

会長杯第3回グランドゴルフ会員大会

掛川市勤労協

山下皓(下垂木)優勝〜1打差で逃げ切り〜
望月3つのホ−ルインで猛チャ−ジも涙

 3月8日(土)午前9時から快晴微風で汗ばむ程のエコパグランドにて、古強者からル−ルも解らない初心者までの65名の会員が黄金に輝く会長杯を目指して熱戦を繰り広げました。ホ−ルインワンが出ると「ワァ−」と大きな歓声が起き、また、数センチのバットを外すと残念がるジェスチャ−など、あちらこちらで早春のグランドゴルフを楽しむシ−ンが見られました。会員から大会の回数を増やして欲しいとの要望が多く寄せられ次年度活動の課題となっています。
  順位 2位 望月芳子(子隣)3位 渥美 孝(下垂木)指定Hホ−ルインワン多数

第14回演芸交流会

掛川市勤労協

 3月16日(日)西南郷地域生涯学習センタ−にて、午後1時から開演となりました。堀内会長の挨拶の後、名物司会者鈴木さん(城北支部支部長)の司会で熱戦の始まりです。

 唄・日舞・ハ−モニカ・大正琴・マジック・詩吟・民謡・特別出演のハワイアンバンドとフラダンスの大盛りプログラムに90名を越すお客さんは拍手大喝采でした。フラダンスはやっぱりいいなあ−とか、俺も私も来年はこの桧舞台に立つぞとの声が多数ありました。今年は会場地元のみなさんの「日舞」や会員が師匠の「大正琴の合奏」なども加わり目の離せない演芸交流会となりました。視覚障害者の桑野さんが盲導犬を連れて「花も実もある人生航路」の熱唱と「盲導犬に出会ったら」についての説明をしていただきました。大変参考になりました。

 最後に恒例の抽選会が行なわれて終了となりました。来年はどんな芸が披露されるのか「乞うご期待」(石山義博通信員)

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袋井市勤労協

県議会・市議会報告会と会費集金世話人会議

 3月23日(日)本年度第2回目の岩瀬護県議・寺井紗知子市議による議会報告を開催と併せて、会議終了以降20年度の会費集金と会員拡大運動に取り組むので、会員みなさまのご紹介、ご協力を要請。(太田強通信員)

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浜松市勤労協

第40回浜松市長杯争奪勤労者女子バレーボール大会開催

 3月2日(日)第40回浜松市市長杯争奪女子バレーボール大会が新橋勤労者体育センターにて開催。参加9チームAコート予選を勝ち進んだ広沢チームとBコート予選を勝ち進んだ神田チームの優勝戦は得失点差で広沢チームが優勝しました。

 なお、毎年参加者に呼びかけてきました『プルタブ・使用済み切手』の回収については各チームが取りまとめて当日持参し提供して頂きましたので、早速浜松市社会福祉協議会に預託した。

グランドゴルフ大会開催

 3月16日(日)三方原小学校グランド13時30分キックオフ開始で、集まった精鋭
45名は晴天に恵まれたこの日ホールインワン賞が10個も続出の中熱い戦いが繰り広げ
られました。結果は・・・・

優勝 山際登志子60(三方原)
2位 九島 信子61(初 生)  3位 福田  実62(三方原) 
4位 日吉 久次62(初 生)  5位 市川千鶴子63(初 生)
ホールインワン賞
福田 実 1 伊藤 義己 1 九島信子 1 川口  博 1 日吉久次 1
田村忠夫 1 市川千鶴子 1 堀野節子 1 山際登志子 2   (田村忠夫通信員)

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静岡県勤協連掲示板

人類の財産 日本の平和憲法を守ろう
「5・3憲法フォ−ラムinしずおか」の取り組みについて

とき 2008年5月3日(土)13:30〜16:30
会場 静岡グランシップ 会議ホ−ル
主催 しずおか憲法9条を擁護し実現する会 
記念講演 上杉聡氏(関西大学講師) 演題「歴史認識と憲法」
報告と提起
(1)「教育と愛国心」(静岡県教職員組合) 
(2)「中国残留孤児の証言」(中国残留孤児)
集会アピール 県勤労者協議会連合会
集会規模 350名 (県勤協連参加要請50名)
伊豆の国市 2 清水町 2 三島市 4 富士市 5 清水地域10
静岡地区10 焼津市 3 掛川市 4 袋井市 4 森町 1
浜松地区 3 浜北地区 1 新居町 1

   
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