No.86 2008年5月17日
■憲法9条を護り広げる行動に各地で参加!
■ブロックの動き、県連の動き
●大分にも県連ができた!
●富山県連第21回総会
●熊本県岱明町勤労協から便り
●竹の子の収穫を楽しみに(三島市勤労協)
■日本勤労協掲示板
発行●日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
憲法記念日の5月3日。各県連、地区勤労協は「9条を護り広げよう」と各地の行動に参加しました。静岡では、静岡市グランシップで「しずおか憲法9条を擁護し実現する会」主催の「5.3憲法フォーラムinしずおか」が開かれ、350人が参加。県連も50人が参加し集会アピールも担当しました。集会では、上杉聡・関西大講師による記念講演「歴史認識と憲法」、県教組の報告=教育と愛国心、中国残留孤児の証言などが行われています。
石川では「憲法を守る会」の300人が金沢市役所前で集会を開き(写真下)、県勤労協も50名が参加し藤田会長が連帯挨拶を行いました。市内デモの後、厚生年金会館で開かれた「輝け9条!許すな改憲!」県民集会に合流。県民集会は1500人の熱気で包まれ(写真上)、フォーク演奏、作家・井上ひさし氏の講演「9条が輝くとき日本も輝く」、戯作者&コメディアン・松崎菊也さんの風刺独演「権力を嘲う」が行われました。 (*各県のとりくみ報告を是非お寄せ下さい)
●大分にも県連ができた!「大分県勤労協連絡会議」結成総会開く
3月8日、大分市・全労済会館において「大分県勤労協連絡会議」が結成されました。九州ブロックでは6番目の県連組織の結成となります。全国的にも新たな県連結成は15年ぶりで、明るい展望を示していただいた大分県の仲間に連帯のあいさつを贈りたいと思います。大分県は地区労における地域運動は盛んで、校区組織の運動が定着しており、選挙闘争の強いことは全国でも定評のあるところ。これを契機に勤労協づくり、運動づくりの進展することが期待されています。
結成総会には高崎新・日本勤労協副会長が参加し、激励のあいさつを送りました。方針提案の後、福岡県連の籾井事務局長が「住民運動と勤労協運動」をテーマに1時間、記念講演を行いました。九州ブロックでは、大分に続けと宮崎県の県連結成を意気込んで対策が進められています。
◇大分県連役員 代表=棚村和秀、事務局長=河野泰博
(事務局は県平和運動センター内に置き、委員は大分市・日田市・佐伯市・玖珠町・中津市から選出する予定)
●富山県連第21回総会―07年度物販の目標達成など決める
富山県連第21回定期総会が2月17日、8地区勤労協の代表が参加し自治労とやま会館で開催されました。とくに方針の中では、昨年末にとりくみを要請した喜多方ラーメンの物販について、すでに日本勤労協の割当分(12ケース)は達成したが、県連と各単協の財政確立のために17ケースを達成しようと確認。
昨年7月の参院選・富山選挙区では、医師で無所属統一候補の森田 高氏が39年ぶりの勝利をかちとりましたが、総会終了後、その森田氏に「医療再生への挑戦」と題し、記念講演をお願いしました。新役員は以下の皆さん。
◇会長=酒井桂之(上市町)、副会長=沢崎正義(立山町)、仙田常次郎(高岡市)、事務局長=田尻 繁(富山市)。
●熊本県岱明町勤労協から便り 07年後半も頑張ってるなー!
岱明町(たいめいまち)勤労協から昨年8月〜12月の『岱明勤労協会報』579−587号が届きました。がんばってるなーの一言に尽きます。号数を見ると月2回のペース。活動内容も多彩です。掲載が遅れましたが、その一端を紹介します。(以下の文責は編集部)
○7/30〜8/1楽しく明るく第26回算数教室 昨年までは岱明町から玉名市へと継続された後援も今年は打ち切られ、会場費支援や先生の職専免もなくなったが、先生・勤労協会員・参加者の「ぜひ続けて」との熱意により、中央公民館で3日間開催。子どもら26名が熱心に割り算を学びました。
○8/23第32回定期大会 昨年、事務局長をふくむ大事な役員2名を失ったが、会員72名中17名と来賓2名の参加により中央公民館において開催しています。
○9/4岱明支所長交渉 毎年9月議会前に町長交渉を行ってきたが、玉名市と合併後は岱明支所との交渉に。支所長・教委次長・3課長の5名と勤労協も会長以下5名が出席。福祉バスの時間延長の実施、障害者社会参加への努力などが回答されました。
○11/29岱明支所長交渉12月市議会前の支所長交渉も双方9月と同数が出席。公共施設の表示不備は直ちに是正した、住宅地での迷惑行為の防止は住民と連携してとりくむと回答されました。
○12/16「日嶽」清掃登山を予定 9時集合して12回目の日嶽の清掃登山。高齢化がすすみ登山が厳しくなってきたが、今から体調を整えておこう、と呼びかけています。
●竹の子の収穫を楽しみに―三島市勤労協が第4回竹林整備
3月2日の日曜日、静岡県三島市勤労協の継続事業である『里山再生の内の竹林間伐』の4回目の作業を23名の参加で行いました。まず、伐った竹を細かく粉砕する「竹チッパー機」の説明をしっかり聞いて作業を開始します。(写真)
最初は竹が生い茂っていて暗かった竹林も、作業が終わる頃には、春の日差しが差し込んできて明るくなってきました。4月の終わり頃には『竹の子』がしっかりと出て来ることを楽しみにしながら作業に懸命でした。(県連ニュース212より)
◎ |
東海北陸ブロック第4回幹事会 |
4月17日 |
福井県平和センター |
◎ |
石川県連第1回代表幹事会 |
4月23日 |
フレンドパーク |
◎ |
宮城県連幹事会 |
4月26日 |
宮城県自治労会館 |
◎ |
宮城県連第17回総会 |
5月25〜26日 |
大崎市・みちのく路温泉ホテル |
◎ |
東海北陸ブロック第7回総会 |
6月1〜2日 |
富山市・呉羽ハイツ |
◎ |
東海北陸ブロック第3回交流会 |
6月2〜3日 |
富山市・高志会館 |
◎ |
関東甲信越ブロック第7回総会 |
6月7〜8日 |
栃木県さくら市・ハートピア喜連川 |
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