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日本勤労者協議会連合会
にほん勤労者ネットワーク

写真 No.72 2006年1月15日

新年のごあいさつ
日本勤労者協議会連合会会長 大沼信徳


地域・草の根から平和・まちづくりの運動を!

交通安全へミラーの清掃(静岡県磐田)

改憲反対を訴え行進(福岡県嘉飯山)

ブロックの動き、県連の動き

「しずおか憲法9条を擁護し実現する会」が発足(静岡県)
教育問題と防災対策で 静岡県連第43回研究集会(静岡県)
福島県連が第22回定期総会 独自物販もとりくむ(福島県)
金沢市勤協が第12回勤労者会議を開催(石川県)
プルサーマル計画拒否を志賀町長に申入れ(石川県)

日本勤労協掲示板



発行日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail nihon@kinrokyo.net

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新年のごあいさつ

日本勤労者協議会連合会会長 大沼信徳

大沼会長 新年あけましておめでとうございます。

 日本勤労協のメインスローガン「ふれあい・たすけあい・まちづくり」に結集し、地域で活動されている皆さんに感謝申し上げます。

 さて、小泉自公政権が進めてきた「構造改革」路線によって、日本社会は「格差拡大と二極化」がいっそう深刻となり、わたしたち勤労国民の生活がきびしい状況になってきています。
 
 にもかかわらず、小泉政権は先の総選挙での圧勝を背景に定率減税の廃止、年金課税の強化、介護制度の給付見直し強行による利用者負担増など、国民に信を問わない政策をおしつけようとしてきています。

 平和をめぐる情勢についても、テロ特別措置法の再延長による自衛隊のイラク駐留継続をはじめ、自民党の新憲法草案で「自衛軍の保持」が明記されるなど憲法改悪の動きが本格化しており、平和と民主主義を守る運動は重要な局面をむかえています。今日の政治状況から言って大変重要なことは世論の形成だと思います。

 今こそ私たちは、第22回全国総会で確認した4項目の活動方針を中心に、全国の仲間と団結と連帯を強め、勤労国民が安心して暮らせる社会の実現に向け、ともにがんばろう!

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地域・草の根から平和・まちづくりの運動を!

交通安全に
ミラー清掃

(静岡県袋井市勤労協)

 静岡県袋井市勤労協は昨年9月18日、秋の交通安全運動に合わせて、市内34ヶ所のカーブミラーの清掃と破損チェックを行いました。参加者はお揃いの勤労協名入りブルーの帽子をかぶっています。

「平和憲法の会」が改憲反対を訴え行進

(福岡県県嘉飯山地区)

西日本新聞(2005年11月24日)


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「しずおか憲法9条を擁護し実現する会」が発足

    県下各地でも護憲ネットワークの結成すすむ

 11月12日、静岡市内のグランシップ交流ホールで270名が参加し「しずおか憲法9条を擁護し、実現する会」の結成総会が開かれた。

 県連は7月の第2回幹事会で準備会参加を決め、呼びかけ団体として30名が出席した。小沢明美・浜松市議の司会で、堀田昭夫・県連事務局長を議長に選出。全ての議事を承認し、以下の役員を選出した。

 会長 庄司静男(平和・国民運動センター)
 副会長 酒井郁夫(社民党)中林充(平和・国民運動センター)岡本信也(県勤労協)
 事務局長 山下昇(平和・国民運動センター)

 庄司会長は自民党の新憲法草案にふれ「力を合わせ今の動きを変えたい」とあいさつ。袋井市勤協の鈴木副会長も決意表明に立ち、県連の南園副会長が閉会あいさつをした。

 また、獨協大学の古関彰一教授が記念講演し、「国は平和の政策を一度もとらなかった。私たちの運動で創造しよう」と訴えた。県内では、富士市・藤枝市・磐田市・静岡市葵区で会が誕生、さらに浜松市・三島市でも発足する予定で、11月23日には静岡市清水区でも結成総会が行われた。
【写真は清水での結成総会で挨拶する橋本勝六静岡市議】

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教育問題と防災対策で ─静岡県連第43回研究集会

 第43回研究集会は11月5日、労政会館で開かれ、午前中は、赤池・県教組副委員長が「教育の現状と課題」で講演。

 「新しい教科書を創る会」の歴史・公民教科書が、公私立中学で歴史0.38%、公民0.17%に止まり、同会が目標とした10%を大きく下回ったこと。総合教育は文科省調査では評価が高いが、実務面の負担と経費面から現場の評価は低いこと。その外、教育全般にわたって分かりやすく話され、参加者からも活発に質問や意見が出された。


 午後は、「地震と自然災害」について、伊熊・県総務部防災局専門監が最近の地震・台風等の被害状況、東海地震の観測体制と被害想定、県の防災体制をスライドを使って説明。<自助・共助・公助>による効果的な災害対策をめざすことを確認した。


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福島県連が第22回定期総会 ─独自物販もとりくむ─

 第22回総会は11月26〜27日、飯坂温泉・前野屋旅館で8市・郡連30名が参加して開催され、03・04年度の活動総括、会計報告、05・06年度の活動方針案と予算案、役員体制を承認・決定した。

 方針では、
(1)総会が隔年開催のため06年中に県連・交流集会を開催、
(2)市・郡連・単協の活動強化、B自前の議員の拡大、
(3)物販は、日本勤労協の喜多方ラーメンだけでなく、東北ブロックの讃岐うどん30ケース、県独自に凍豆腐1000箱を目標にとりくむ。

 学習会では「指定管理者制度の課題」について、自治労県本部の斎藤浩昭氏が講演。自治体のきびしい現状への認識を深めた。役員は以下のみなさん。

会長・茂木憲夫(福島)
副会長・斉藤泰雄(若松) 住谷圭造(フォーラム)
事務局長・高柳勇(福島)
事務局次長・八巻利行(社民党) 三浦正弘(福島) 猪狩匡資(双葉) 斎藤浩昭(自治労) 角田政志(教組)

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第12回勤労者議会を開催 金沢市勤労協連合会

 12月1日、金沢市観光会館で「安心な暮らし、潤いのまちづくり」をテーマに第12回金沢市勤労者議会が約80名の参加を得て行われた。

 
 勤労者議会は2年に一度、金沢市長をはじめ行政当局をまじえ「住みよいまちづくり」や市政に対する意見提案の場として開かれている。

 今年は、「アスベストの総合対策」「新しいゴミ収集体制と行政の有り様」「中学校学校選択制導入をめぐって」「災害避難場所の再考」「介護保険、国民年金」について3名が発言し、市側の答弁が行われた。

 アスベストの総合対策については、1987年の勤労者議会で取り上げたことも踏まえ、これまでの施策の実態と評価(限界性と課題)を明らかにすることと、実態把握・管理・除去・廃棄までの一元的な対策を求めた。

 中学校学校選択制導入をめぐっては、導入に至る経緯と内容に疑問があること、特になぜ制度導入が必要なのかについては平行線(相違)の状況だった。教育長は教育サービスの提供者側とそれを「消費する子ども」という区分する考えが明らかとなり、中教審の教育改革の一つであることが示された。

 介護保険や国民年金については、自治体としての実態把握と対策を求めた。いずれも引き続く課題であり、今後の勤労協活動と市政への意見反映に生かしていきたい。(金沢市勤労協事務局・山本英一発)

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プルサーマル計画拒否を志賀町長に申入れ ―志賀・富来・郡市の3者で

 石川県志賀町・富来町両勤労協と羽咋郡市勤労協連合会の3者は12月20日、志賀町長に対し北電が予定するプルサーマル計画には、住民の安全を守るため、既に破綻した国の核燃料サイクル政策に追随することなく、同意しないよう申入れた。

 町側は細川町長ほか助役、総務課長が出席し「北電から申入れがあれば議会とも協議し、町民の生命と安全を第一に考えて判断したい」と答えた。今後、羽咋市長にも連合会と市勤労協で申入れる予定だ。(石川県連情報No.130より)

北陸中日新聞(2005年12月21日)

(左写真は昨年4月1日、地滑りで倒壊した羽咋市内の送電幹線鉄塔。能登全域が停電し志賀原発は20日以上も停止。北電の地盤調査のいい加減さも露呈した。その上にプルサーマル計画とはトンデモナイ話です!)


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日本勤労協掲示板

日本勤労協05〜06年度第2回幹事会を下記日程で行います。
・2月14日10時〜15時 ・総評会館
・議題  ブロック総会対策など
石川県勤労協連合会第25回定期総会 3月4日 労済会館
長野県勤労協連合会は昨年11月24日、第3回幹事会を開催し、諏訪地域の勤労協組織再建への支援と喜多方ラーメン物販の達成を確認。午後からは県庁で県政交渉を実施しました。
(詳細は71号ホームページに掲載しています。参照して下さい)

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