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日本勤労者協議会連合会
にほん勤労者ネットワーク

写真10月号 2004年10月20日

九州勤労協連絡会議第18回交流・研究集会
東北ブロック第9回総会開催
石川県連第23回研究集会
香川県連が来年の第22回全国総会開催への準備
長野県勤労協 第2回幹事会を開催
日本勤労協掲示板

発行日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail nihon@kinrokyo.net


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九州勤労協連絡会議第18回交流・研究集会を開催

 九州勤労協は04年9月25日〜26日、第18回交流・研究集会を、佐賀市の山水荘で130名が参加して開催されました。

 当日は九州勤労協江藤代表委員や、地元佐賀県連代表など来賓があいさつを行い、研究集会の基調として
  1.経験交流をはかり各地の運動教訓を学び合う。
  2.運動を現代的な姿で活性化する方向を見出す。
  3.勤労協は地方分権の先駆者であることを明示。
  4.地域社会形成のオルガナイザーになることをめざす。
  5.全ての市町村に勤労協づくりをすすめ運動の活性化に努めること等が提起され、日本勤労協の統一課題の3項目と共に決定されました。

 記念講演として「市町村合併とこれからの地方自治」というテーマで佐賀県地方自治研究所の徳光清孝常任研究員の講演が行われ、いま進められている市町村合併の現状とその後の地方自治の在り方等について強調された。

 この後、各県からの活動報告が行われた。18時から夕食交流会が開催され、各県の参加者相互の活発な交流が行われました。
 第2日目は各地区勤労協の活動報告と討論があり、12時に解散した。

 代表世話人として以下の各氏が選出されました。
 江藤浩通(熊本)坂本浩(長崎)池部信博(鹿児島)原通(佐賀)高崎新(福岡)

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東北ブロック第9回総会を開催

 日本勤労協東北ブロック第9回総会が、04年10月3日〜4日、福島県飯坂温泉「ホテルじゅらく」に各県代表が参集して開催されました。

 総会は佐藤副会長の司会で始まり、福島県連の八巻利行氏を議長に選出。茂木会長から「小泉内閣の政策は国民の期待に応えていない。郵政民営化を求める世論は国民の2%しかない。大多数は年金など生活改善を望んでいる。正当性のないイラク戦争への参加などこんな政治はごめんです。国民一人一人が政治を変える意思表示と努力が必要だ」とあいさつしました。

 来賓あいさつでは、日本勤労協大沼会長が「21世紀はテロ、戦争と暗い話題が続いており、日本経済も中小企業や労働者の労苦は変わっていない。日本勤労協は、住民参加によるまちづくり、市町村合併への対応、平和の護持のうち、特に平和への取組みが重要だ」とあいさつしました。
 
 ついで、地元の社民党福島県連加藤幹事長と福島県平和フォーラム隅谷議長からそれぞれ激励ありました。

 各県報告がそれぞれ行われた後、宇津井ブロック事務局長から、本年度の活動計画として未結成県連を無くす、ブロック統一課題の設定と取組み、ブロック財政の確立、各種選挙への取組みについて提案。参加者から財政問題や、運動の進め方等の質問や意見が出された後、満場一致で財政報告や予算案と共に採択して総会を終了しました。
 
 総会後、自治労福島県本部組織部長の齋藤浩昭氏から「福島県内における市町村合併の現状と課題」の題で、なぜ市町村合併なのか。合併の歴史と今回の動き。市町村合併の仕組み。今回合併の特徴及び問題点。今後の課題など体系的な講演が行われた。

 18時から夕食懇談会に入り、各県毎に参加者個々人の交流を活発に行って総会を締めくくった。改選された役員は次の通り。

 会長 茂木憲夫(福島)副会長 佐藤浩良(山形)小笠原政勝(青森)
 事務局長 宇津井賢一(宮城) 幹事5名

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石川県連第23回研究集会を開催

 石川県勤労協第23回研究集会は9月10日〜11日、18単協42名が参加して山代温泉「雄山閣」で開催されました。
 
 産業廃棄物の処理が今回の最大テーマとされ、石川県産業廃棄物対策課の中嶋康幸課長から「石川県の産業廃棄物処理の現状とリサイクル」と題して記念講演がありました。

 中嶋氏は県内の産業廃棄物処理の現状を詳細に紹介すると共に、こんごの課題についても提起されました。参加者の質問が多く時間が足りない状況でした。

 最後に小西県連事務局長から11月13日の第10回「フォーラム石川」への参加要請を確認して散会した。

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香川県連が来年の第22回全国総会開催への準備

 日本勤労協第22回全国総会は05年に開催が予定されていますが、地元該当県である香川県連では、2月の第2回日本勤労協幹事会の方針を受けて、地元準備委員会としての活動を進めてきましたが、このほど開催要綱の大綱等を準備して日本勤労協事務局へ報告してきました。
 
 その内容は次の通りです。日本勤労協ではこの提案を受けて、全国総会の日程や運営要綱等について、11月27日に予定する日本勤労協本年度第3回幹事会で方針を決定し、各県連に参加を呼びかけて行くことにしています。
 
開催日時  05年5月29日(日)14時〜 30日(月)12時
開催規模  150名程度の規模 (会場は200名収容可能)
開催場所  香川県琴平町「琴参閣」 総会及び分散会3ヵ所を一括開催できる
参加会費  13,000円〜14,000円程度
以上の大綱は幹事会での討議内容であり、最終決定ではないので念のため。

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長野県勤労協 第2回幹事会を開催

(1) 9月5日(日)午前10時から、松本市勤労会館において、第2回幹事会が開催されました。
した。幹事会では次の3点が協議されました。

・長野県政要望と提言の取りまとめについて。
・県下の合併論議と勤労協組織の実態について。
・4ブロック組織強化の取り組みについて。

(2) 9月30日、長野勤労協が提出した県政要望と提言に関する県からの回答書が届きました。

長野県からの回答

(クリックするとWrod文書が開きます。数字はファイルの大きさです)

1.市町村合併について (26KB) 長野県総務部
2.道路行政について (45KB) 長野県土木部
3.須高地区酸性水対策について (31KB) 長野県生活環境部
4-1.防災、救急医療について (24KB) 長野県危機管理室
4-2.防災、救急医療について (25KB) 長野県衛生部
5.勤労協への補助金について (23KB) 長野県社会部
6.高校の授業充実について (23KB) 長野県教育委員会
7.県営日滝原産業団地について (26KB) 長野県商工部
8.下諏訪ダム中止について (26KB) 長野県生活環境部

※長野県との交渉は、11月5日(金)長野県庁にて行います。

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日本勤労協掲示板

第41回護憲大会が05年11月1日(月)〜3日(水)の3日間、奈良市「なら100年会館」で開催される。

 第1日13:30から開会総会とメイン企画、第2日9:30から市内6会場で分科会、第3日9:30閉会総会12時解散の予定。
 詳細は各県の平和センター等へ。
 
第21回長野総会で決定した03年度日本勤労協財政確立のための喜多方ラーメン販売状況は、04年8月20日現在別紙の通りです。10月末で一度締め切りますので取り組みのない県連は協力をお願いします。
なお、04年度分は第3回幹事会で協議する予定です。

2004年度の日本勤労協会費について、7月に各県連へ納入をお願いしましたので、ご手配をよろしくお願いします。

市町村合併問題に関する全国アンケートは10月末で締め切ります。回答のない地区勤労協は回答を至急日本勤労協事務局へお寄せ下さい。
なお、アンケート集約後の11月に市町村合併問題特集号を発行する予定です。

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