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静岡県勤労者協議会連合会
しずおか県勤協連ニュース

317号318号 2017年2月28日発行

第54回県政懇談会開催
・若者雇用促進法の施行
・森の力再生事業の継続と森林づくり県民税の延長
・保育所等利用待機児童数の状況

東部ブロック勤労協研究集会開催

静岡県内各地区勤労協の活動報告
 ▼伊豆の国市勤労協
 ▼三島市勤労協
 ▼清水町勤労協

訃報
三島市連合勤労者福祉協議会 会長
木内光夫氏逝去

  

発行静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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第54回県政懇談会開催

 静岡県勤協連は12月16日(土)15:00から清水地域勤労協事務所にて第4回幹事会を開催し、当面する課題と活動を決定しました。その内容は次の通りです。

◆13:30〜13:40 要望書の提出 堀内県勤協連会長

要請に関する趣旨説明 福井県勤協連事務局長

◆13:40〜14:10 要望書第1項

若者雇用促進法の施行について

 若者の適切な職業選択の支援に関する措置、職業能力の開発・向上に関する措置などを総合的に規定した若者雇用促進法が平成27年10月1日から順次施行されました。どのような内容になっているのかお伺いします。
【1】企業に対して職場情報の提供を義務化
 (1)募集・採用に関する情報
 (2)職場能力の開発・向上に関する状況
 (3)企業における雇用管理に関する状況
【2】ハロ−ワークでの新卒求人不受理
【3】雇用環境が優良な中小企業がひと目でわかる認定制度(ユ−スエ−ル制度) これらについて、県の施策について説明を受け意見交換しました。

<県側説明担当課 経済産業部・雇用推進課>

〔説明資料〕 ・若者雇用促進法
(青少年の雇用の促進などに関する法律) 若者雇用促進法の主な内容 ・青少年雇用情報−情報提供項目 ・ユースエール認定企業 ユースエール認定企業の認定基準

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◆14:10〜14:40 要望書第2項

森の力再生事業の継続と森林(もり)づくり県民税の延長について

  県は、平成18年度から荒廃した森林を再生し、水源涵養や山地災害の防止などの「森の力」の回復を図るために「森の力再生事業」を実施し、その財源として「県民税」を導入しています。平成28年度以降も「森の力再生事業」を継続し、「県民税」の課税期間を延長することとしました。どのような内容になっているのかお伺いします。
【1】事業の全体計画
【2】事業の対象森林
【3】事業の進め方
【4】事業の整備実績(面積、金額)
【5】平成28年度整備計画(面積、金額)
【6】事業効果調査の結果
【7】県民税の税額と課税期間 これらについて、県の施策について説明を受け、意見交換しました。

<県側説明担当課 経済産業部・森林計画課 経営管理部・税務課>

〔説明資料〕 ・未来につなげよう 森の力(パンフレット) 「森林づくり県民税」で、大切な「森の力」を未来へ

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◆14:50〜15:20 要望書第3項

静岡県の保育所等利用待機児童数の状況について

県は平成28年4月1日時点で実質的な待機児童は2400人超(潜在1976人、定義上449人)と公表し、潜在的な待機児童を含め、一刻も早く解消に努めたいと説明されました。厚労省の緊急的に対応する施策も含めて、どのような内容になっているのかお伺いします。
【1】待機児童の概要
【2】待機児童の状況
 (1)申込児童数の状況
 (2)保育所等の待機児童数の状況
 (3)年齢別待機児童数
 (4)市町別待機児童数一覧
 (5)保育所等の施設数等の状況
【3】今後の対策 これらの県の施策について説明を受け、意見を交換しました。

<県側説明担当課 健康福祉部 こども未来課>

〔説明資料〕 ・平成28年4月1日の保育所等利用待機児童数の状況

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東部ブロック勤労協研究集会開催

 28年度の東部ブロック勤労協(伊豆の国市、三島市、清水町、富士市)による研究集会が下記の内容で25名が参加して開催されました。

日時 2017年2月24日(金)10:00〜13:30
場所 清水町 エルローザ杉山バラ園
講演 年金問題を考える ―世代間格差から―
講師 静岡県退職者連合 会長 藤田克己氏

 講演については、レジメ及び資料「公的年金制度の種類と沿革」を教材に
1.格差には所得格差、地域格差、職域間格差、身分格差、世代間格差がある。
2.考える視点として、年金2004年の改革(100年の大計)がある。
3.私たちは何を考えるべきか、何が出来るか
(1)高齢者の生活(年金、住宅、家族制度)
(2)医療(終末期、過剰医療、延命措置、介護、健康維持)
(3)子、孫の世代まで借金をつけ回すか
(4)低成長、人口減少になっても家計の縮小、安心料としての備えさえあれば可処分所得が多少下がっても未来は暗くない
(5)なぜ貯蓄するのか、社会保障制度との相関関係にある(5)年金生活者及び国民全体の生活を良くしていくためにも政治を変えることが必要である。などと講演されました。
続いて、各地区勤労協から活動報告がされ、「昼食懇談会」で交流を深め次回の開催は三島市勤労協が担当することを確認して13:30閉会しました。

(報告者 清水町勤労協 望月勇)

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伊豆の国市勤労協

善行表彰を受賞

317号

 伊豆の国市賀詞交歓会が1月6日、アクシスかつらぎで開かれ、市議や功労者、区長、各種団体代表ら200人が出席し、市のさらなる発展を願いました。私たち勤労協は、今までの活動が評価され、善行表彰を受け、賀詞交歓会に招待を戴き、役員3人で出席を致しました。出席者からも暖かい言葉をいただき、私たちは当然の活動と思うも、喜びを感じました。今後も、会員の親睦を考えつつ、地域の自然と文化を守り、市民の立場に立ち、市の発展に努めてまいります。

『伊豆の国いちごまつり』に出店参加協力しました

317号

 新年恒例の「伊豆の国いちごまつり」が1月14日(土)に韮山時代劇場に於いて開催されました。伊豆の国市の特産品である「いちご」を広くアピールし生産者を支援、生産の拡大と販売を高めるイベントが主旨で、市内の団体・商店が参加協力し開催されました。

 まつりは、伊豆の国市長,JA伊豆組合長の挨拶に始まり、舞台ではダンス、歌、余興に出店の特色ある商品買いに、また、いちご品評会と販売、大抽選会、餅まきが行われ、市民、近隣から多くの皆さんが訪れ、催しや買い物で人出も多く、賑わいました。

 伊豆の国市勤労協からも、13名の役員・会員が出店に参加協力し、寒陽気の中、800余の「甘酒」と「ポップコーン」の無料配布を行い、参加者から大変喜ばれました。また、本年は勤協活動の資金作りも兼ね「喜多方ラーメン」も販売いたしました。チャリティー募金も協力いただき、7,477円を市社福協に届けました。

2017年勤労協旗開き「丸太小屋」で実施

 伊豆の国市勤労協旗開きを「いちごまつり」終了後の4時半から、丸太小屋で15名ほどの参加をいただき、焼肉バーベキューで開催致しました。本日の慰労と新年の和やかな雰囲気で会話も弾み、また、本年の活動の確認も行い、新年のスタートが切れました。

(通信員 小粥崇男)

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三島市勤労協

山田川自然の里竹林整備

317号

 三島市連合勤労協では、2017年の初仕事として「里山竹林整備」を1月22日(日)に行いました。天候にも恵まれまして、作業は竹の間伐と運搬グループ、道路沿いに竹壁を作るグループと竹を焼却し焼芋を担当する3グループに別れて作業をしました。昼食は各自持参でしたが、後藤副会長のはからいで豚汁をいただく事が出来ました。大根が甘い味加減が良いなどの声が上がり大変好評でした。

 整備された竹林で4月には竹の子が沢山出ることを楽しみに14時過ぎに無事作業を終了しました。参加者は22名でした。当日の夜は恒例の新春懇談会を市内の無限庵で行い楽しい時間を過ごしました。

(通信員 山田信昭)

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清水町勤労協

第48回将棋大会

316号

 1月22日、恒例の勤労協主催の「町長杯・議長杯・会長杯 争奪囲碁・将棋大会」を開催しました。今年で48回目です。囲碁・将棋愛好家の減少と高齢化に伴い、参加者が年々少なくなって、今年は囲碁22名・将棋12名でした。9時30分からの対局開始で、一人5局 熱心に対局を続け、予定通り16時には終了しました。

(通信員 望月勇)

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訃 報

三島市連合勤労者福祉協議会 会長
木内光夫氏逝去


 三島市勤労協会長 木内光夫氏(81歳)は、2月20日ご逝去され、葬儀・告別式は2月24日執り行われました。
 木内光夫氏のご逝去に際し、ご生前のご活躍に感謝を致し勤労協運動のご功績に敬意を捧げるとともに衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 木内光夫氏は、1964年3月、石油コンビナート反対運動の最終盤の時期、梅名勤労協の一員として反対運動に参加する中で三島市連合勤労協を結成され、静岡県内及び三島市勤労協運動の歴史に多大な功績を残しました。

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