317号 2017年1月23日発行 発行●静岡県勤労者協議会連合会 新年明けましておめでとうございます。 今年は静岡県勤協連として、日本勤労協第28回全国総会開催の重責を担うこととなります。6月25日、26日の両日、伊豆の国市・ホテルサンバレー富士見に全国から150余名の仲間が集結し、全国の活動を報告交流し合い、当面する活動の方針を意思統一することとなっています。県勤協連はこの全国総会を総力を挙げて取り組み、成功させる決意です。静岡県下各市町勤労協の皆様方には、全面的なご協力を心からお願い申し上げます。 さて、新年は迎えましたが、日本の政治の歪みはひどいものになってきています。今何より必要な内政課題は、格差社会の改革と貧困対策、そして児童虐待の問題です。 数年前、痩せ細って衰弱死した3歳児の胃袋の中にビニール袋や紙屑が入っていたと報道されました。児童虐待が後を絶ちません。何よりも頼りにし、心から慕う母親から食物ももらえず、飢えのため近くにあったビニール袋や紙屑を食べた子どもの姿を思う時、まさに地獄です。 児童虐待はこの10年間で2.8倍に増え、表に出た数だけでも7万4000件に及びます。格差社会の拡大、貧困家庭の増大が児童虐待を飛躍的に増加させています。 「政治とは何か」それは人間の幸せ、人間の尊厳を求めていくものであり、「格差社会を省みない」「強い日本、強い経済、強い企業」そして「戦争への道を行く」、そんな今の政治は「人間性を失った政治、政治の品格が失われた政治」といっても過言ではありません。私たち勤労者協議会はこの現実にしっかり目を向けて「政治の改革」を強く求めて、今年も一歩前進する決意をし合いタイト思います。 清水地域勤労協 「2017年新春旗開き」開催 2017年新春旗開きを1月17日(火)「やすい軒」で開催しました。加盟労組、清水ふれあいユニオン、清水地区高退会、社民党清水支部の仲間、来賓の合計37名が参加しました。 開会の挨拶のあと、主催者代表の挨拶として、鈴木禎昭会長は「今の政治はとりわけ安倍政権は数にものをいわせて庶民として理解しがたい法案を充分論議しないまま可決させてます。今春には静岡市議会議員選挙が行われます。清水勤労協として現職の水野敏夫さんを推薦し、たたかってまいります。いつ行われるか解りませんが衆議員選挙は田中健さんを応援したいと考えております。地域における課題についても積極的に取り組みたい」と話しました。 続いて来賓の静岡県議会議員・林芳久仁様、静岡市議会議員・水野敏夫様、民進党第4区総支部長・田中健様、社民党清水支部長・橋本勝六様、静岡県労働金庫清水支店長・佐野一裕様、全労済中部支所課長・中尾哲也様から連帯のご挨拶をいただきました。また静岡県勤協連会長・堀内武治様からメッセージをいただきました。参加者は年頭に際し連帯・交流・親睦で大いに盛り上がり、旗開きを終了しました。 (通信員 宮内朝次) 袋井市勤労協 歳末助け合い募金 〜善意の結集額 14,811円〜 2016年11月16日〜12月31日の間、理容室・美容室に設置した募金箱で会員の皆様にご協力頂きました。勤協会計からの拠出分を含め、太田事務局長が袋井市社会福祉協議会の橋本事務局次長へ手渡しました。ご協力有難うございました。 フラワーアレンジメント教室開催 12月29日勤協会館に於いて、水野先生のご指導による、お正月の玄関ホールを華やかに演出するフラワーアレンジメント教室を開催しました。小学生を含む会員15名が挑戦し、1時間余で個性豊かな作品が出来上がりました。皆さん自分の作品に満足し帰途に就きました。 第18回グラウンドゴルフ大会 ◆日時 3月18日(土)予備日19日 (袋井勤協ニュース420号より) |
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