314号 2016年10月31日発行
■9・22さようなら原発さようなら戦争大集会
■第36回憲法擁護静岡県民連合定期総会開催
■静岡県労福協2016年度第1回幹事会
静岡県内各地区勤労協の活動報告
▼伊豆の国市勤労協
▼三島市勤労協
▼袋井市勤労協
■静岡県勤協連掲示板
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net
9・22さようなら原発さようなら戦争大集会
9月22日(木・祝)代々木公園で「さようなら原発さようなら戦争大集会」が開催されました。降りしきる雨の中でしたが9,500人が参加し、原発を止め、戦争を止める決意を新たにしました。静岡県勤労協からは2名が代表参加しました。
12時からの第一部では原発事故被災者の現状を4名の方が話しをされました。第一部のしめくくりのライブは「寿」。沖縄民謡や「前を向いて歩こう」など、のびやかな歌声が公園内に響き渡りました。
第二部の主催者あいさつでは、澤地久枝さん(呼びかけ人・作家)が雨の中大勢が集まってくださったことへの感謝を述べ、運動は原発政策を追い詰めていると語りました。続いて7名の方が発言されました。
閉会のあいさつは、呼びかけ人の鎌田慧さんが、今日はデモ行進をやらないが、雨の日に闘い抜いた記憶を胸に刻み今後にエネルギ−を蓄えてください。みなさん、がんばろう!と激励し、集会は終了しました。
■集会プログラム(敬称略)
▼第1部:12:00
司会:村松真澄
発言:
長谷川健一(びだんれん共同代表)
蛇石育子(郡山市議)
中手聖一(避難の権利を求める全国避難者の会共同代表)
長田秀樹(北海道平和運動フォーラム代表)
音楽:寿
▼第2部:13:30
司会:菱山南帆子
主催者挨拶:澤地久枝(呼びかけ人)
発言:
武藤類子(福島県) アーサー・ビナード(詩人)
木内みどり(俳優) 高校生一万人署名(高校生平和大使)
宮下正一(福井県) 木村辰彦(「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲行動実行委員会)
福山真劫(「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」
閉会挨拶:鎌田慧(呼びかけ人)
第36回憲法擁護静岡県民連合定期総会開催
静岡県勤協連が加盟している憲法擁護静岡県民連合の第36回定期総会が10月26日14:00から静岡労動会館で開催されました。総会では2015年度活動報告及び2016年度活動方針が提案され承認されました。
具体的な活動では、(1)平和フォ−ラムへの積極的参加 (2)9条を実現する会と連携した取組み (3)平和行政の推進 (4)米軍と自衛隊の一体となった戦争法案にあくまで反対する(5)「戦争をさせない1000人委員会・静岡」と連携した運動などをすすめることとしました。
▼2016年度役員
代表委員 渡邉敏明(県平和センター)橋本勝六(社民党県連合)
事務局長 鈴井孝雄(県平和センター)
事務局次長 乙黒悟郎(社民党県連合)
常任委員 福井豊(県勤協連)他12名
引き続き、「しずおか憲法9条を擁護し実現する会2017年度定期総会」が開催されました。具体的な活動として、(1)憲法改悪阻止の運動 (2)浜岡原発の廃炉、脱原発の取組み (3)基地撤去とオスプレイキャンプ富士配備反対の活動 (4)各地域の護憲・9条を護る会の活発化、などの取組みについて承認されました。
▼2017年度役員
会長 渡邉敏明(県平和センター)
副会長 橋本勝六(社民党県連合)吉田明生(県平和センター)堀内武治(県勤協連)
事務局長 大河内俊雄(社民党県連合)
事務局次長 鈴井孝雄(県平和センター)乙黒悟郎(社民党県連合)
委員 福井豊(県勤協連)他9名
静岡県労福協2016年度第1回幹事会
静岡県勤協連が加盟する静岡県労福協の幹事会が9月27日15:00からロッキセンターで開催されました。幹事会でははじめに中西理事長の挨拶と、大滝専務理事から報告事項及び議案1.役員の変更について(幹事)2.2016年度活動進捗について 3.地域役立資金活用について提案がされ確認されました。引続き、福祉事業団体からの報告、各地域(地区)労福協からの報告((1)三島地区労福協 (2)島田榛北地区労福協 (3)浜松市労福協)がありました。
伊豆の国市勤労協
市長と語る「ふれあいトーク」を開催
伊豆の国市勤労協は、9月28日(木)午後7時より市庁舎会議室に於いて、小野市長と部課長10名出席の元、勤労協から23名の惨禍をいただき、勤労協の要望を携えて「市長と語る懇談会」を開催致しました。土屋事務局長が開会、進行を務め、小粥会長が挨拶を行い、小野市長の挨拶、市政報告を伺いました。市政報告に2,3の質問、意見も出されました。韮山反射炉に沸いておりますが歴史を深く掘り下げる、文化財を如何に生かすか努力も大事」、「災害時の第一避難所の検討について」・・・。
勤労協からの要望については、
1、「教育の充実について」 (1)高校進学への助成制度を取り入れるべき (2)韮山中学体育館の音響設備、夜間照明を整えてほしい (3)子ども、大人も自由にスポーツのできる運動公園がほしい
2、「未来への投資について」 クリーンエネルギー、水素の製造について。水素の製造は下水道処理場での汚泥を利用して製造。広域行政の夢のある検討を提案。
3、「勤労者福祉の向上について」 勤労協に50万円の助成について、厳しい財政事情の中でのお願いを要望致しました。
私たち勤労協の活動に理解と配慮のお願いを行い、今後も市との交渉を重ねてまいります。
(通信員 小粥崇男)
三島市勤労協
講演会「9・29熊本地震の教訓」
9月29日(木)18:00より三島大社別館研修室において熊本地震の教訓と題して講演会が開催されました。主催者を代表して後藤副会長の挨拶に続き肥後惠子氏(三島市危機管理課係長)を講師に迎えて実体験の熊本地震の被害状況、避難所の様子や問題点、公園、駐車場などに避難所に避難しない在宅避難者が多く発生すること、家具の転倒、水、食料、生活用品などの救援物資はすぐには支給されないことなどの報告がスライドを使ってわかり易く話していただきました。防災の話では、地震発生時の行動救護発動のフロー、救護医院、水・食料・生活必需品の備蓄の話があり参加者との質疑応答があり、終わりに仁杉会長代行の閉会の挨拶で講演会が閉会になりました。
尚熊本地震の被害者に少しでも援助の手助けにと会場内でカンパのお願いをしたところ9,000円のカンパが集まりました。参加者の皆様に心より感謝致します。有難う御座います。この浄財は熊本県勤労協に届けます。参加者は30名です。
杉山相談役が三島市グリーンカーテン最優秀賞に輝く快挙
杉山さんは日頃の勤労協活動の中でも環境問題に常に高い関心を持っておられ、富士山山麓の植樹、山田川自然の里竹林整備、箱根接待茶屋での植樹、下草刈りなどにも積極的に参加をしています。また環境問題の研修会などにも率先して出席されて、その豊富な知識経験を勤労協活動に生かされています。このほどの三島市主催の「グリーンカーテンコンテスト2016」では昨年の特別賞に引き続き、今年は最優秀賞(市長賞)を射止めました。
10月14日に三島市役所中央町別館での表彰式では、最初に表彰状を渡されて受賞のコメントでは、三島市が重点課題として取り組んでいる「ウエルネスシティー健幸な街づくり」の一環として行っている事に参加出来たことは、勤労協の取り組んでいる自然環境保全の事業と、関連しているとのコメントを述べられました。これからも健康に留意され、ますますのご活躍を願っております。
尚、杉山さんのグリーンカーテンはゴーヤです。立派なゴーヤを育てるには肥料、水やり、雑草取り、病気や害虫の予防などに注意したそうです。(写真は杉山さんの作品です)
(通信員 山田信昭)
袋井市勤労協
カーブミラー清掃・点検活動
「秋の全国交通安全運動」に参加
9月25日(日)交通安全運動期間恒例のカーブミラー清掃点検活動を、会員14名が参加して実施しました。市役所市民協働課の西尾さんより「袋井市では死亡事故が2件発生しました。
早めのライトオンや自発光式反射材で事故にあわないよう気を付けましょう」等の話を聞いた後、行動前打合せをし、北地区5町57か所で汗を流しました。「ご苦労様、ありがとう…。」宇刈川堤防草刈中の地元の声に噴き出す汗も心地よく感じた。9月28日市交通政策係へ提出の実施報告書で「鏡のキズ・腐食や支柱の状態等」地図に表示し更改を要望しました。
袋井市平和写真展(2016年8月開催)来場者アンケート/その2
平和写真展の「千羽鶴」を広島平和記念資料館へ奉納
8月に開催した「平和写真展」の際、参加いただいた方々とともに折られた千羽鶴を広島平和記念資料館へ送らせていただきました。『広島と思いを共有し、人類の未来のため、そして世界恒久平和の実現に向けともに力を尽くし行動してくださる皆様に深く敬意を表します』と、広島平和記念資料館より礼状をいただきました。折鶴は広島の「原爆の子の像」の折鶴展示ブースに奉納されました。
(袋井市勤協ニュースNo.417より抜粋)
静岡県勤協連掲示板
◎清水地域勤労協学習会「最近の政治情勢をどうとらえるか」
■講師 山内正紀氏(『進歩と改革』研究会事務局長)
■日時 2016年11月18日(金)18:00〜
■場所 おしば会館2階会議室(清水区小芝町3-6)※清水勤労協西側の建物(P有)
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