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静岡県勤労者協議会連合会
しずおか県勤協連ニュース

297号297号 2014年11月27日発行

伊豆の国市勤労協
結成60周年記念集会を開催

5・3憲法フォラムinしずおか/
憲法記念日講演会開催


静岡県内各地区勤労協の活動報告
 ▼伊豆の国市勤労協
 ▼三島市勤労協
 ▼清水町勤労協
 ▼清水地域勤労協

静岡県勤協連掲示板


発行静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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伊豆の国市勤労協結成60周年記念集会を開催

勤労協は昭和30年5月15日韮山村給与所得者福祉協議会として結成され所得税の還元闘争が原点となった

297号

 伊豆の国市勤労協は、5月10日(日)10時から、伊豆の国市四日町公民館で関係者70名が参加して「結成60周年記念集会」を開催しました。

 

<集会開催にあたり小粥崇男会長のあいさつ>

 本年60周年を迎え顧みますと昭和30年代は戦後10年を経て復興と近代化で給与所得者が増え、所得税徴収に地区は手数料が入り、勤労者は天引きされ何等の恩恵もなく、村からの補助金助成のための組織が始まりです。
 また、故久保田豊先生が昭和28年に韮山村長から国政・衆議院選挙に立候補し初当選を果たしました。久保田豊先生の革新的な影響も大きかったと思われます。
 歩みは、30年代当初の税金還元闘争と地元の久保田議員の選挙支援に始まり、40年代は社会党を中心とした政治闘争へ、そして、50年代は「山地開発反対」「ゴルフ場反対」闘争を展開し、「韮山の緑と水を守る」自然環境を守る運動を展開し、60年代は「勤労者の代表を議会へ送ろう」の取組みが展開され、現在は「住民福祉を守る」取組みを価値感が多様化する中で地域活動、議会活動を通じて展開して参りました。
 60年の取組みの歴史を振り返りますとき、初代の多田会長初め歴代諸先輩の血のにじむご努力とご苦労によって築き上げてきた歴史と伝統の重みに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいであります。この貴重な経験と活動を次世代に継承していきたいと思います。

297号

<来賓のお祝いのあいさつをいただいた方々>

  • 伊豆の国市長・小野登志子氏
  • 静岡県議会議員・土屋源由氏
  • 衆議院議員・細野豪志氏秘書
  • 静岡県勤協連会長・堀内武治氏
  • 田方地区労福協事務局次長・佐野公明氏(労金田方支店)
  • 全労済東部支所長・田口滋久氏

<60年記念誌発刊の経過とお礼>

記念誌編集委員代表・萩原邦育氏

297号 297号

 記念講演では「世界遺産反射炉と江川家」と題して、橋本敬之氏(江川文庫・伊豆学研究会)から講演をいただきました。

 12時から「懇親会」にうつり、緑と水を守る会他友好団体、伊豆の国市議会議員、故久保田豊氏ご息女、故田中孝一氏ご夫人、三島市・清水町・富士市各勤労協代表などからお祝いの言葉をいただき14時30分閉会しました。

297号

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(報告者 小粥崇男)

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〜安倍政権と「戦争国家」日本の道を阻むために〜
集団的自衛権行使容認の深層

5・3憲法フォラムinしずおか/憲法記念日講演会開催

297号

 静岡県県勤協連が加盟する「しずおか憲法9条を擁護し実現する会」は、5月3日(日)13時30分から静岡労政会館6階ホ−ルで、「憲法フォ−ラムinしずおか」憲法記念日講演会を開催しました。

297号

 講演会は主催者及び連帯の挨拶(戦争をさせない1000人委員会・静岡 呼びかけ人代表、生活クラブ生協顧問)の後、纐纈 厚さん(山口大学理事兼副学長)が「集団的自衛権行使容認の深層」と題して講演されました。

 纐纈副学長は、政府による集団的自衛権の行使容認は「戦争を常に用意する体制づくりの一貫として理解すべきだ」と主張した。また、閣議決定のみで容認した安倍政権の判断についても勝手な合憲解釈で立憲主義の否定だと非難した。

 平和憲法がただあるだけでは戦争参加を止められない。国に論法を守らせる平和運動の重要性を説きました。

 続いて、戦争法に反対し憲法理念の実現で戦争をしない国づくりを求める集会アピ−ルを採択し16時閉会しました。集会には県内から250名が参加し勤労協からも多数の会員が参加しました。

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伊豆の国市勤労協

2015年度通常総会開催

297号

 5月2日(土)時代劇場第1研修室に於いて、2015年度通常総会を開催しました。2015年度活動方針は前年度の反省の上に、勤労協の在り方を模索しつつ組織強化と勤労者・市民の声を市政に反映させるために、(1)地域に根ざした住み良い伊豆の国市づくり(2)講演会・史跡めぐり等の文化活動(3)囲碁・将棋大会、スポ−ツ・ボ−リング大会等の交流活動(4)緑と水を守る活動(5)平和憲法を守り、地域民主主義を発展させる活動。などを進めていくことを決定しました。

▼2015年度役員

  • 会長 小粥崇男
  • 副会長 藤沢信吾・西原武
  • 事務局長 鈴木章一
  • 事務局次長 小塚久一
  • 会計 1名 役員8名 会計監査 2名

(通信員 小粥崇男)

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三島市勤労協

山田川自然の里で竹の子狩り

297号

 勤労協と山田川グリ一ンツリズは、4月26日(日)に恒例行事(竹の子狩り)を開催しました。当日は天候にもめぐまれて、春まさにたけなわの新緑の中で、53名の親子連れが参加しました。今年は裏作に当たり竹の子の出が心配されましたが、多くの参加者が大変にぎやかに竹の子を捜して歓呼の声を上げて、竹の子を掘り出し写真撮影をしていました。小ぶりなものが目立ったが70〜80本ほどの竹の子が採れ、最後はドキドキの抽選で一家族3〜4本ずつの竹の子を持ち帰って楽しい一日をすごしました。

(通信員 山田信昭)

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清水町勤労協

富士山麓の植樹へ参加

297号

 清水町の誇る「柿田川」の豊富な清流を守るために、その涵養林である富士山の麓の樹林帯に毎年植樹を行っていますが、今年も4月29日に、会員4名、総勢230人程で、130本の「ぶな」「かえで」等を植えました。近年は鹿による食害が酷くなっているため、その対策もしなければなりません。なかなかの重労働です。

春の歩け歩け運動・真鶴半島へ

297号

 恒例の春の歩け歩けは、今年は63名の参加で、神奈川県の真鶴半島へ行きました。天候にも恵まれて「森林浴遊歩道」「潮騒遊歩道」等約2qを1時間30分程、三ッ石海岸の景観を眺めながらの快適な「歩き」でした。年々常連さんの高齢化が進み参加者が少なくなっているのが残念です。

(通信員 望月勇)

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清水地域勤労協

清水地域勤労協が障害者団体と
映画[日本と原発]上映会に積極的取組み

  2011年3月11日東日本大震災は巨大な津波により甚大な被害が発生しました。福島第1原発事故は世界最大の原発事故となり、今だ事故原因は究明されず、汚染水処理や廃炉行程も明確となっていません。福島第1原発事故により放射能汚染から避難生活を余儀なくされている皆さんは、先祖から引き継いだ土地を追われ、地域社会は崩壊し、全国各地に避難をされています。こうした状況にも関わらず、政府は原発事故の悲惨さを忘れ再稼動へと推進しています。エネルギー構想の中でも原発を重要なベースロード電源と位置付けようとしています。

 浜岡原発は世界で最も危険な立地条件の中に建設された原発だと言われています。浜岡原発を考える静岡ネットワークが主催した、映画「日本と原発」上映が清水区では、はーとぴあ清水で4月25日開催されることとなりました。

 清水地域勤労協では脱原発社会の実現に向けて取組んでいく方針から上映会成功に向けて勤労協参加組合、清水ふれあいユニオン、清水地区高退会などに呼びかけて協力を頂きました。また、原発事故を想定した避難者の中で対応が問われるのが要支援者の皆さんです。障害者居宅支援事業所「海」の皆さんとも共催で上映会を開催することとしました。 当日は障害者団体の皆さんを含め85名の参加がありました。「日本と原発」の監督を務めた河合弘之弁護士の熱意と政府のエネルギー政策のウソと真実を明確にしていることが印象に残りました。

(報告者 橋本勝六)

297号

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静岡県勤協連掲示板

◎静岡県勤協連第53回定期総会

■日時 2015年6月6日(日)(土)13:00〜15:00
(幹事会10:30〜12:00)
■場所 勤労者総合会館(静岡市葵区黒金町)

◎静岡県労福協第53回定期総会

■日時 2015年6月9日(火)13:00〜
■場所 クーポール会館(静岡市葵区紺屋町)

◎日本勤労協第27回全国総会

■日時 2015年6月28日(日)14:00〜 29日(月)11:30
■場所 山形県天童ホテル(山形県天童市鎌田本町)

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