285号 2014年5月23日発行
■「5・3憲法フォーラムinしずおか」開催
静岡県内各地区勤労協の活動報告
▼三島勤労協
■静岡県勤協連掲示板
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net
静岡県勤協連が加盟している「しずおか憲法9条を擁護し実現する会」は5月3日(土)13時30分から静岡県総合社会福祉会館で「憲法フォーラムinしずおか」を開催しました。
集会は、主催者のあいさつの後、飯島滋明氏(名古屋学院大学准教授)が安倍政権による集団的自衛権の行使容認をめぐる動向と、私たちに課せられた課題として
- 米大統領は「尖閣」に安保適用の範囲内と述べたが「適用」を明言したのか
- 日本の防衛政策の変容
- 集団的自衛権は憲法上許されないという見解が国会では何度も答弁されている
- なぜ必要だと安倍首相などの保守政治家は言うのか
- 自民党などの保守政治家は再び国・権力者に奉仕する国民を育成するための教育政策を目指す
- 集団的自衛権を認めることの何が必要か
- ドイツの原発政策や国民意志に反する日本の政治
などについて講演され、集団的自衛権の行使を認めさせないためにも「国民の意志」を表明することが大切と述べました。
続いて、特別報告では「戦争をさせない1000人委員会・静岡」呼び掛け人代表加藤一夫氏(静岡福祉大学名誉教授)から、1000人委員会発足にあたっての経過・目的・構成・運営・取組みなどについて報告がされました。
加藤さんは「静岡の若者6割が集団的自衛権に関心がないと新聞に載っていた。若い世代にどう訴えるかを真剣に考えなくてはいけない。また、6月22日の国会閉会後がこの運動のヤマ場になる。その時期にあわせて大きなイベントを考えたい。」と集会参加者へ協力を呼びかけました。
最後に、県民の皆さんへの集会アピールを採択し16時閉会しました。集会には、県内から230名が参加し、勤労協からも多数の会員が参加しました。
三島市勤労協
自然の里で「たけのこまつり」を開催
三島市連合勤労協と山田川自然の里の共同主催で、4月26日(土)午前9時30分から2014年自然の里イベント「たけのこまつり」を行いました。事前にチラシゃブログ、FMボイスQなどで広報して一般市民47名と勤労協などからのスタッフ62名の参加で素晴らしい春景色の中で行いました。心配されていた子供たちの怪我もなくタケノコの豊作にも恵まれて参加者人の平均3本のお持ち帰りもできて大満足なタケノコ祭りでした。このためには、前日から勤労協役員が竹林内の一般応募者のために掘りやすい場所の選定や道具の確保、作業行程などの綿密な打ち合わせがあったことも合わせて報告します。
(通信員 杉山精三)
静岡県勤協連掲示板
☆日本勤労協東海北陸ブロック会議 第10回総会
■日時 2014年6月1日(日)14:00(受付13:00)〜2日(月)11:30
■場所 伊豆の国市「おおとり荘」
☆静岡県勤協連 第52回定期総会
■日時 2014年6月21日(土)13:00〜15:00
(10:30〜12:00 第2回幹事会)
■場所 勤労者総合会館5F会議室(視聴覚室)
☆清水地域勤労協 学習会
「介護保険法の改正と課題」(参加無料)
■日時 2014年6月28日(土)14:00〜16:00
■場所 辻生涯学習交流館
(静岡市清水区宮代町5-75 ※清水第一中学校南隣)
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