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静岡県勤労者協議会連合会
しずおか県勤協連ニュース

279号281号 2014年1月27日発行

年頭挨拶
 静岡県勤労者協議会連合会会長 堀内武治

静岡県内各地区勤労協の活動報告
 ▼伊豆の国市勤労協
 ▼清水地域勤労協
 ▼袋井市勤労協
 

発行静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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年頭挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 静岡県下各地の勤労協会員の皆様方には、すがすがしい新年を御家族共々お健やかにお迎えのことと心からお祝い申し上げます。

 さて、新しい年とはなりましたが、一党多弱の政治情勢のなかで自民党安倍政権の圧政はより一層激しくなり、日本の平和と私たちの生活は今年も厳しいものとなっていくと思います。  そんな中で、私たち『勤労協』は、先ず第一に「格差社会の改革」を強く訴え、活動を取組んでいかなければなりません。

勤労協 今や、非正規労働者は雇用労働者の38%にも及び、年収200万円以下の労働者は雇用労働者の4人に1人の悲惨な状況になっています。政府・中央経済界は、アベノミクスに浮かれ、株価上昇をことさら持ち上げ、あたかも日本全体が景気回復・デフレ脱却の流れに乗ったかのごとく宣伝し、国民全体の支持を得ようとしています。しかし、現実は地方自治体の税収増は全く見通しできず、そして中小企業の苦しさは変わっていません。

 政府・経済界は本質的に格差社会の改革を進めて、この非正規労働者等に光をあてない限り日本は真にデフレ脱却・景気回復、そして本格的な経済前進はない事を肝に命ずべきです。

 第2の課題は日本エネルギー政策についてであります。昨年末、安倍政権は「エネルギー基本計画」を明らかにし、民主党政権の掲げた「原発ゼロ目標」を否定し、「重要なベース電源」として、原発活用方針を明確化しました。

 国民の6割以上の反対の声を無視して原発再稼動を進めることは犯罪です。いまだ楢葉町・富岡町・双葉町・大熊町などは、人っ子ひとりいないゴーストタウン化したままです。そして、福島県民14万人はまだ避難したままとなっています。原発はコントロールできないトイレなきマンションです。トイレなきマンションは住んではいけないし、造ってもいいけません。私たち「勤労協」は精一杯声を上げていきたいと思います。

 第3の課題は平和の問題です。
勤労協 昨年、安倍政権は「特定秘密保護法案」をマスコミをはじめ多くの文化人、国民を無視して強行採決しました。その延長線上には、集団的自衛権の行使、そして平和憲法の明文改定、戦争のできる国、戦争をする国となっていきます。

 原発問題、格差社会、平和問題、安倍自民党政治に程度の差はあれ、問題意識を持っている市民・国民はたくさんいます。これらをまとめ上げ、結集して政治勢力としていくことが、今や歴史的任務として存在している情勢です。私たちも、この方向に向かって頑張る一年としたいと決意を申し上げ、新年のご挨拶とします。

年頭挨拶
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静岡県内各地区活動報告

伊豆の国市勤労協

「伊豆の国いちごまつり」に出店参加しました

伊豆の国市勤労協

 新春恒例の市主催の「伊豆の国いちごまつり」が11日にJAグリーンプラザで、伊豆の国市特産品である「いちご」を広くアピールし生産者を支援し、生産の拡大と販売をアピールするためのイベントが主旨で、32の団体・商店が参加協力を致しました。
 会場は、伊豆の国市長、JA伊豆組合長の挨拶に始まり、舞台ではダンス、歌、余興に、又いちご品評会と販売、大抽選会、餅まきと、天候に恵まれ、大盛況裡に開催されました。
 伊豆の国市勤労協も10名の役員・会員が出店参加し、「甘酒」と「ポップコーン」の無料配布で参加者から喜ばれました。また、本年も勤協活動の資金作りも兼ね「喜多方らーめん」も販売いたしました。

2014年勤労協旗開き「丸太小屋」で実施

伊豆の国市勤労協

 伊豆の国市勤労協旗開きを「いちごまつり」が終了後の4時半から丸太小屋で10余名の参加をいただき、焼き肉で開催致しました。本年は、新年会、諸行事と重なり少ない参加者でしたが、頑張る決意を致しました。カラオケで、皆さんそれぞれの持ち歌を歌われ、和気あいあいの中で賑やかな雰囲気での旗開きが出来ました。

(通信員 小粥崇男)

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清水地域勤労協

2014年旗開き開催

清水地域勤労協

 恒例の清水地域勤労協2014年新春旗開きが1月17日(木)「やすい軒」で開催されました。勤労協加盟の各労組、清水ふれあいユニオン、清水地区高退会、社民党の仲間、合計35名が参加し、2014年年頭に際し、各組織の存在を確認、連帯・交流・親睦を深めました。

 旗開き次第では、鈴木禎昭勤労協会長は「安倍自公政権が誕生して1年余り経過しましたが、東日本大震災の復興が進まないなかで、消費税を5%から8%に増税を決め、アベノミクスは大企業に優遇され、一般庶民には物価値上げ・増税で厳しい生活となっている。また、数にものを言わせて特定秘密保護法案を充分な審議を経ないで強行採決し、右傾化に進めようとしています。2014年は中央における政治も流動化する気配もあり私共の生活や勤労者の安心ネット実現に向け、平和と民主主義を守るため勤労協運動を位置付けて取り組んでいく」と挨拶がありました。

 来賓として、林芳久仁県議会議員、水野敏夫静岡市議会議員、橋本勝六社民党清水支部長、松島労金清水支店長、八木全労済支所長、から挨拶をいただきました。静岡県勤労者協議会連合会・田村謙治前衆議院議員からはメッセージを頂きました。参加者は久しぶりの仲間の交流で盛り上がり、旗開きを終了しました。

(通信員 宮内 朝次)

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袋井市勤労協

歳末助け合い募金にご協力ありがとうございました
〜15,837円 袋井市社協へ寄贈〜

袋井市勤労協

 11/13〜12/31の間、理容・美容室に設置の募金箱で、皆様の善意をお預かりしました。預かり分に勤協支出分も加え、1/6事務局長が市社会福祉協議会事務所で、池谷会長に手渡しました。 後日、袋井市社協から「要援護世帯へ届け大変喜ばれた」旨のお礼状と領収証が届きました。

お正月の玄関を艶やかに演出
松竹梅アレンジメントに挑戦 個性豊かな作品完成

袋井市勤労協

 12月29日小学生を含む16名が参加し勤協会館でアレンジメント教室を開催しました。水野先生の指導により、松竹梅、シンピジュ―ム、葉牡丹、カーネーション、千両、南天、金・銀柳等に迎春凧で完成した作品がお正月の玄関を演出しました。

(袋井市勤協ニュース 395号より抜粋)

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