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静岡県勤労者協議会連合会
しずおか県勤協連ニュース

266号276号 2013年8月30日発行

第23回参議院選挙施行 民主敗北、自民圧勝
原水禁静岡県民会議2013年度定期総会開催
原水禁68広島大会に参加して
清水地域勤労者協議会 宮内朝次

原水禁68長崎に参加して
静岡県勤協連 福井 豊

2012年度静岡県労福協第1回幹事会

静岡県内各地区勤労協の活動報告
 ▼伊豆の国市勤労協
 ▼清水地域勤労協
 ▼掛川市勤労協
 ▼袋井市勤労協


発行静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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第23回参議院選挙施行 民主敗北、自民圧勝

276号

 第23回参議院選挙は7月4日公示、21日投開票が行われ、民主党は結党以来最低17議席で敗北を喫し、自民党は65議席を獲得して圧勝、非改選議席を含め参院第1党へ復帰しました。

 今後3年間は国政選挙がないものと思います。安倍政権は憲法改正に向けて推進してくるものと予想されます。

276号

 私たちはあくまでも政策の基本を脱原発・平和憲法擁護に置き、平和と生活を守り、働く者の権利を守り、社会保障制度を充実させるための政策提言活動を一層強めていきましょう。勤労協に結集する皆様に参議院選挙に対するご支援とご協力に感謝申し上げます。

 静岡県内の投票率は、選挙区・比例代表共51.09%(前回57.37%)で前回を6.28%下回りました。選挙結果については別紙資料を掲載しました。


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原水禁静岡県民会議2013年度定期総会開催

 原水禁静岡県民会議の2013年度総会が7月26日(金)13:30から静岡労働会館で開催されました。総会は橋本勝六代表委員の挨拶を受けた後、鈴井孝雄事務局長から2012年度活動経過報告と2013年度活動方針として(1)核兵器廃絶に向けた取組み(2)被爆者援護の取組み(3)脱原発・エネルギー政策の根本的転換を求める闘いを進めていく方針を決めました。

▼2013年度役員
代表委員 橋本勝六(社民党)、宮下智亘(県教組)
事務局長 鈴井孝雄(県平和センター)
常任幹事 6団体、6地域

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被爆68周年原水爆禁止世界大会広島大会に参加して

清水地域勤労者協議会 宮内朝次

 2013年8月4日〜6日に原水禁世界大会広島大会が開催され、静岡県代表団12名の一人として参加しました。広島市へは46年ぶり二度目です。最初は高校生の時で原爆資料館も建て替える前のものでしたが、その展示品に衝撃を受け高校生ながらも原爆の恐ろしさ・悲惨さを記憶しました。

 世界大会のメインスローガンは、「核も戦争もない平和な21世紀に!くり返すな原発震災!めざそう!脱原発社会」とあり、私たちがこれまで取組んできた通りでした。本年はこれまで原水禁・核禁会議・連合と三団体で開催されてきましたが、それぞれの主義主張の違いから共同開催されないと聞き残念に思いました。原水禁運動は「核兵器廃絶と被爆者の救済」このことだけで進められなかったのでしょうか。多くの人が集まればそれが力となったでしょうにと感じました

 第一日目は、平和公園から折鶴平和行進として広島県立総合体育館までデモ行進し、途中「核と人類は共存できない」「核兵器廃絶しろ」「ノーモアヒロシマ・ノーモアナガサキ」「憲法九条を守ろう」などをシュプレヒコールしました。代表団の一人が折鶴を持参して一緒に行進したことに感動し、この次ぎ来る機会があれば折鶴を持参したいと思いました。

 グリーンアリーナにて開会総会が開催され、多くの海外ゲストも参加され、特に印象に残ったのは被爆者の訴えとして柳川良子さんが16歳でヒバクしてその時の状況を話され、原爆の恐ろしさ・悲惨さを感じ、二度と起こさせないように運動しようとあらためて思いました。最後に「原爆許すまじ」を会場全員で合唱して閉会しました。

 第二日目は、7つの分科会が開催され、第1分科会に参加しました。テーマは「脱原子力1−学習・交流・討論編−フクシマを忘れない〜福島原発事故の現状と課題」を医師の振津かつみさんと原子力資料情報室の伴英幸さんの講演を受け、東電・政府のずさんさが浮き彫りにされ、復興・復旧には程遠いと憤りを感じました。

 第三日目は、8時から平和記念公園で広島市原爆死没者慰霊式・平和記念式に参列しました。この1年で亡くなったか、死亡が確認された5859人の原爆死没者名簿が原爆慰霊碑に納められました。死没者は合計28万6818人となった。献花が行われ、原爆投下時刻の8時15分に黙祷が捧げられました。

 松井一実広島市長は平和宣言で、核兵器は非人道兵器の極みであり、「絶対悪」とあらためて否定し、世界の指導者に廃絶への取り組みを求めました。こども代表2人による平和への誓いでは、「さあ、一緒に平和をつくりましょう。大切なバトンをつなぐために」と誓った。安倍首相などがあいさつされひろしま平和の歌を合唱して閉幕しました。その後まとめ集会として中国新聞ホールにて700名が参加して開催された。高校生平和大使が6名参加し、高校生1万人署名の取り組み・会場カンパを要請され、431,035円カンパされたと報告された。

 海外代表2名(オリバー・ストーンさんとピーター・カズニックさん)が、アピールした。そして特別報告として、「伊方原発の再稼動阻止に向けて」中村嘉孝さんが再稼動反対と原発の危険性を訴えました。「沖縄の基地問題とオスプレイ」岸本 喬さんが軍隊は住民を守れない、土地を返せ、命を返せ、オスプレイの夜間・病院・住宅街での飛行違反を繰り返していると訴えました。ヒロシマ・アピールが提案され、満場で確認されました。最後に「原爆を許すまじ」を全員で合唱して閉会しました。

 今回はじめて原水禁広島大会・原爆死没者慰霊式に参加して、原爆の恐ろしさ・悲惨さを痛感し、子供たちに平和な世界を残すように、これからも核廃絶や脱原発に取り組むことの大切さをあらためて感じました。

(静岡県代表団レポート集より)

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原水禁68長崎に参加して

静岡県勤協連 福井 豊

 今回、20数年振りに「原水禁68長崎」に静岡県代表団11名の一員として、8月7日から9日まで3日間の行動に参加してきました。8月7日は、「核も戦争もない21世紀に!くり返すな原発震災!めざそう!脱原発社会」をメインスロ−ガンにした開会総会が1,600名参加して開催されました。

 総会の中で田上富久長崎市長は「核兵器廃絶のために何をすべきかを考えるのが世界に一つしかない戦争被爆国の役割、率先して核の傘を非核の傘に変えていくための研究をし、関係国に呼びかけることが日本が取るべき姿勢だ」とあいさつをしました。 被爆者・築城昭平さんは、「戦争の怖さが今後に伝わっていくのか心配している。核も戦争もない平和な世界をつくることは全て大人の責任だ。皆さんに応援してほしい」と訴えられ、ました。両氏の訴えに強い感銘を受けました。

 8月8日は、午前中分科会が開催され私は第2分科会に参加しました。新規制基準が法制化し「安全な」原発の再稼動という流れが生まれようとしている再稼動問題に対して、また原発によらないエネルギ−政策をめざして、私たちは何をすべきなのかを考える分科会でした。脱原発に向けた新エネルギ−の利用促進を促す政策がドイツでは提示されている。日本は自然エネルギ−にめぐまれた国で感心を向けてほしいとの講師の問題提起は、今後私たちの政策提言活動に参考となる指針を示されました。

 8月9日最終日は、早朝から市内みどり町の慰霊碑墓参、閉会総会、被爆68周年非核平和行進を「爆心地公園」まで行い、原爆投下時刻11時02分サイレンを合図に参加者全員で黙とうを行い3日間の行動を終了しました。

 今回、「原水禁68長崎」に参加して改めて「平和」への尊さがわかりました。悲惨な戦争・原爆の投下から68年、この教訓に私たちはどう向き合うのかが問われています。核兵器廃絶、脱原発社会の実現しか道はないことを確信しました。

 勤労者協議会の仲間が、被爆68周年原水爆禁止世界大会と連動して県内各地で平和活動に取組んでいることを紹介し、報告いたします。

1. 「清水空襲体験画パネル展」7月29日〜8月6日 は−とぴあ清水
  「清水平和の塔」清掃活動 8月3日
2. 「2013非核・平和写真展」8月8日〜9日 10日〜11日 16日〜17日
  「あの日を忘れない平和コンサ−ト」8月9日 11日 17日
   藤枝市葉梨、西益津、稲葉公民館
3.  「広島・長崎原爆平和写真展」8月21日〜30日 袋井市役所・市民ギラリ−
4.  「非核平和都市宣言アクション・スリ−」11月8日〜10日 掛川市中央図書館

(静岡県代表団レポ−ト集より)

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伊豆の国市勤労協

ボウリング大会を行いました

 7月27日(土)午後6時より、恒例のボウリング大会を大仁ボウルにおいて開催いたしました。10レーンを確保に44名の参加者となり、役員は応援団にまわり、職場・地域・家族・女性チームと盛り上がったプレーが展開いたしました。

成績は2ゲームの個人賞、飛賞、全員に参加賞
優勝 市川巌さん(伊豆箱根) スコア 356
2位 鶴見全志さん(家族) スコア 328
3位 小粥章良さん(家族) スコア 310

納涼祭(拡大役員会)を開催

 8月23日(金)午後6時より、居酒屋「笑天」で行いました。

(通信員 小粥崇男)

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清水地域勤労協

「平和の塔」清掃活動を行いました

 8月3日、清水勤労協と清水憲法9条を守る会有志は「平和の塔」の清掃奉仕活動を実施しました。「平和の塔」は、旧清水市時代、非核平和都市宣言が市議会で採択されたのち、市民のカンパ活動を通じて建設資金が清水市にカンパされ、平成5年2月に完成しました。それ以降、毎年終戦記念日を前に市民に「平和の塔」の存在と核兵器廃絶、平和への願いを理解してほしいと、清掃奉仕活動を展開しています。

「清水空襲体験画パネル展」を開催

 清水地域勤労協では毎年、戦争・平和を題材としたパネル展に取り組んできています。本年は、7月29日〜8月6日、はーとぴあ清水で「清水空襲体験画パネル展」を開催しました。

 1945(昭和20)年7月7日、旧清水市は艦砲射撃により、集中砲火を浴び、市内は焼け野原となり、多くの人が犠牲となりました。このパネル展では、その記憶をもとに描かれた体験画を展示しました。会場を訪れた多くの来場者が足を止めていました。今回は「静岡平和資料センター」から30点ほどの体験画や写真パネルを借り、今回の展示開催となりました。

(通信員 鈴木禎昭)

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掛川市勤労協

夏休み親子映画会を開催

<子どものピュアな心に感動の名作が溶け込む>

 掛川勤労協では、8月17日〜23日、各支部で生涯学習センターや保育所、公会堂等の10の会場に於いて、『夏休み親子映画会』を開催しました。上映した映画は『はとよ、ひろしまのそらを」『はだかの王様』『うらしまたろう』『忍たま乱太郎』「みにくいあひるのこ』『水とたたかった戦国の武将たち』など。

(掛川勤労協ニュース第109号より抜粋)

真夏の文化展に大勢の来場者!

 掛川勤労協は8月1日(木)〜17日(土)の間、市内「ラ・マレア」ギャラリー2Fで会員の作品を中心に文化展を開催しました。文化展開催が急転開で決まったために作品集めに少し苦労がありました。階段を上りきったところに大虎(絵画)がガオッとお出迎えし、ギャラリーに入ると勤協女性部活動の皆さんの作品(手芸・書道)をはじめ写真・押し花・吊るし雛・刺し子・大小の手芸作品等に来場者から感嘆の声が、また、互いに感想を述べ合う姿がありました。鑑賞を終えた来場者は1Fの喫茶店で、コーヒーを味わいしばし至福の時間を過ごしていました。会員は早くも次回文化展に向けてコーヒーを啜りながら、大作の構想を練り始めました。

今年もぞうきん200枚寄贈

 掛川勤労協は8月8日(木)市内特別養護老人ホーム「さやの家」にぞうきん200枚を寄贈しました。当日は堀内会長他2名が同施設を訪れ藤原施設長に手渡しました。掛川勤労協は小さな社会貢献の一つとして、数年前から会員が古タオル・未使用タオル等を手で縫って寄贈活動を行なっています。特に古タオルは捨てればゴミ、縫えば社会貢献を合言葉に昔懐かしい夜なべをして縫いました。藤原施設長は「テーブルや窓拭き、車イス清掃、床清掃等多方面に使用できます。昨年寄贈していただいたのは使ってしまいました。今年もぞうきんをありがたく使わせていただく、気持ちに応えられるよう努めたい」と語った。来年までに針に噛まれた小指?が治るかどうか心配です。

(通信員 石山義博)

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袋井市勤労協

第5回平和写真展を開催

悲惨な戦争・原爆の事実を後世に伝えよう
再び戦争への道を歩まないために!

 袋井勤労協では8月21日〜30日袋井市役所2F市民ギャラリーにおいて、平和写真展を開催しました。会場には写真パネル及び関連図書(全国空襲の記録、沖縄戦の真実、広島・長崎原爆と峠三吉の詩)が展示されました。なお、今回は「静岡平和資料センター」から10数点の戦時資料を借りて展示しました。この写真展は「袋井市核兵器廃絶都市宣言」(平成22年5月16日制定)の趣旨に沿って開催する平和推進事業です。

第1回グラウンドゴルフ大会が盛大に開催されました

 7月6日(土)、袋井市広岡河川公園で、第1回袋井市勤労者協議会グラウンドゴルフ大会が開かれました。勤協会長杯(トロフィー)は、五明徳司さん、井口容子さんが獲得しました。

(袋井勤協ニュースNo.389より抜粋)

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