264号　2012年8月27日発行

■日本勤労協　11〜12年度第3回幹事会開催
■原水禁静岡県民会議2012年度総会開催

静岡県内各地区勤労協の活動報告
▼清水地域勤労協

発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax　054-273-5130　E-mail　shizuoka@kinrokyo.net

日本勤労協　11〜12年度第3回幹事会開催

　日本勤労協は、2012年8月27日（月）10時から東京の連合会館で本年度第3回幹事会を開催しました。高崎会長のあいさつの後、橋本事務局長から各ブロック、県連の活動状況、物資販売と会計の執行状況、東日本大震災支援金カンパの中間集約状況等の報告があり、各幹事から質疑や補足報告等が行われました。議題では、次の項目について提案され了承されました。

(1)　2011年度分会費納入状況
(2)　2012年度分会費の請求
(3)　2012年度分物資斡旋の要請

2．日本勤労協第26回全国総会の準備について

(1)開催要領

◇開催日　2013年6月16日（日）〜17日（月）
◇場　所　新潟東映ホテル　新潟市中央区弁天2-1-6　 025-244-7101
◇参加費　13,000円
◇規　模
東北ブロック 35名　関東・甲信越ブロック 60名　東海・北陸ブロック 35名
中国・四国ブロック 10名　九州ブロック 10名　計150名規模

(2)総会運営
(3)活動方針の骨子
(4)財政方針の骨子

3．助成金（労働金庫・全労済）の申請について
4．次期幹事会は2013年2月上旬に開催する（東京）

詳細については、次号のにほん勤労協ネットワ−ク及び県勤協連ニュース等で報告します。

原水禁静岡県民会議2012年度総会開催

　原水禁静岡県民会議の2012年度総会が7月27日（金）13：30から静岡労働会館で開催されました。

　総会は橋本勝六代表委員のあいさつを受けた後、鈴井孝雄事務局長から2011年度活動経過報告と(1)核兵器廃絶に向けた取り組み、(2)被爆者援護の取り組み、(3)脱原発・エネルギー政策の根本的転換を求める闘い。などの2012年度活動方針及び役員体制が提案されました。

代表委員　橋本勝六（社民党）宮下智亘（県教祖）
事務局長　鈴井孝雄（平和センター）
常任幹事　 6団体　6地域

　続いて、「さようなら原発1000万人アクションを発展させ、当面する原水禁世界大会の成功と脱原発運動を一層盛り上げ、広島、長崎、焼津、ＪＣＯ、そして福島原発震災とそれにつづく被爆の実態を見つめ反核、被爆者援護、脱原発の運動をこれからも強力に進めていく」などとした総会宣言が提案され満場一致承認されました。

清水地域勤労協

「平和の塔」清掃活動を行いました

　2012年8月4日、戦後67回目を迎える終戦記念日近くで、清水勤労協と清水憲法9条を守る会は毎年、清水平和の塔の清掃奉仕活動を取り組んできました。本年も有志で実施しました。

　清水平和の塔は、旧清水市時代、非核平和都市宣言が市議会で採択されたのち、市民のカンパ活動を通じて「平和の塔」の建設資金が清水市にカンパされ、平成5年2月に完成しました。清水勤労協を中心とする関係者は、その後毎年清掃奉仕活動を展開し、今日まで続いています。

写真パネル展「第二次世界大戦の真実」を開催しました

　清水テルサでは「第2次世界大戦の真実」パネル展を8月6日（月）から8月18日（土）まで、1階ロビーで開催しました。原爆や戦争について、数々の証言を基に作成したパネル展です。多くの皆さんに、戦争の悲惨さを知ってほしいとの思いから、清水地域勤労協で毎年8月に開催しているものです。

（通信員　鈴木禎昭）