256号 2011年12月19日発行 発行●静岡県勤労者協議会連合会 2011年度静岡県勤協連第4回幹事会 静岡県勤協連は11年12月10日(土)労政会館会議室で、本年度第4回幹事会を開催し、当面する課題と活動計画を決定しました。その内容は次の通りです。 1.第9回東海・北陸ブロック総会の取組み (1)日時 2012年6月3日(日)〜4日(月) 2.第49回県政懇談会の取組み (1)日時 2012年2月中旬 13:00〜15:00 【参加要請】 【当日日程表】 別途 (4)要望書の骨子 <1>雇用の創出を始めとした労働施策 3.日本勤労協財政支援物資販売の状況 (1)販売目標 13ケ−ス(208個数) 4.当面の日程 (1)社民党静岡県連2012年旗開き 静岡県各地区勤労協の活動 ▼伊豆の国市勤労協 (小粥崇男 通信員) 秋のバスハイク「通仙峡と日本三奇橋〔猿橋〕めぐり」の旅 心配した天候も参加者の熱気で雨模様も遠ざけ、山梨の紅葉の名所、瑞牆湖(みずがき湖)通仙峡めぐりは山頂と渓谷、湖に映る紅葉の素晴らしさに堪能。武田勝頼最後の地となった景徳院と酒造も見学。日本三奇橋のひとつ猿橋も甲州街道の要所としての往時と橋の仕組みと紅葉風景に堪能する。帰路は、恒例のビンゴゲームとカラオケの競演で実りある楽しい一日を過ごしました。 囲碁大会に56名が参加 勤労協囲碁大会を11月20日(日)時代劇場に於いて多数の参加者で開催いたしました。5、6段の高段者から、初段を求めての愛好者、女性の参加もあり、有段者、中、初段以下と3組に分かれて熱戦が展開されました。 ▼静岡地区勤労協 (福井豊 通信員) 第2回幹事会・忘年会を開催しました 12月15日(木)17時30分から駿河区南町の「梅よし」で第2回幹事会及び忘年会を開催しました。法律相談をしている増本弁護士を交え、多数の会員が参加して1年間の活動を慰労しました。 なお、静岡地区勤労協では、月1回土曜日に弁護士及び現・元市議会議員による無料・法律生活相談を実施しています。どんな相談でも受け付けておりますので、ご近所やお知り合いの方のご紹介ください。 お気軽にお立ち寄りください ◆相談日 1月28日(土) 2月18日(土) 3月24日(土) ▼掛川市勤労協 (石山義博 通信員) 「凄いこという人ってどこにもいるんだなぁ」 会員の減少と高齢化による活動のこれ以上の沈滞化を止めて、反対攻勢に打って出ようと、9月16日(金)掛二支部、11月19日(土)西郷支部で地域集会を開催しました。 掛二支部志村支部長、西郷支部藤井支部長の司会進行で行なわれ、堀内市議会議員(掛川勤協会長)の市政報告から始まりました。市政報告の骨子は、浜岡原発問題や脱原発、掛川市・袋井市新病院の充実について、現掛川市立総合病院跡地利用とリハビリ関連施設について、市政の現況についての4点でした。 二会場とも会場を埋め尽くすというほどの出席者ではありませんでしたが、意見交換では科学者かと思われる博識ぶりを示して考えを述べる人もいて熱気がありました。また、今の市政は市民の関心が高いことにパフォーマンス的に重点を置いて、ひっそりと暮らしている地域のことに無頓着すぎないか、どの畑もいのしし君に荒らされるし、子どもが家を建てて近くに住みたいと思っても農地転用が簡単ではない。こんなことでは地域の過疎化に拍車がかかるだけですと鋭い意見等多数出されて、堀内議員(会長)も汗だくの対応でした。 非核平和都市宣言アクション・ツー開催 ※写真は「非核平和都市宣言アクション2011報告書」(報告書作成責任者・事務局 仲田彰三)から転載しました。 外国の詩人が言ったそうです。「日本では『平和』という言葉は8月の季語か」と。日本ではそれほど平和の行事とマスコミの取組みが8月だけに集中していることに驚いたようです。そんな声に反発するかのように、掛川勤労協は12月2日(金)から4日(日)まで、掛川市中央図書館で「非核平和都市宣言アクション・ツー」を開催しました。 広島・長崎原爆被害、沖縄戦、掛川周辺戦跡の記録写真パネル展示、戦時品展示、ビデオ常時上映(昭和の記録)、語り部(静岡県退職女性教職員の会)、はだしのゲン作者・中沢啓治氏の講演記録集、サイン展示等の内容でした。戦時品の中には、3.5メートルの応召のぼり、鉄兜、砲弾、焼夷弾なども展示され、注目の的でした。 語り部では市内の二俣線や民家に爆弾が投下され死者も出たことなど貴重なお話でした。昨年も見られた光景でしたが、父母と子が一つのものを指さして何か語り合っている姿が印象的でした。掛川市周辺にも多くの戦跡や語り継がなければならない事がいっぱいあります。これらをしっかりとまとめて、後世に伝えていくことも勤労協の重要な活動であると改めて感じた三日間でした。 「非核平和都市宣言アクション・ツー2011報告書」より参加者の声 ▼アメリカが悪いとか日本が悪いとかではなく、人としてどうあるべきか、平和な日本しか知らない若い人たちにも考えてもらいたいので、このような催しを定期的に開いて欲しい(44歳女性) ▼ぼくは今日きて、この戦争のことを知って、小さい人でも戦いに行かなくてはいけなくて、みんな死んでしまって、何でこんな意味のない戦争をしたのかな。ぼくは、戦争はもうぜったいにおこしてはいけないと思いました(12歳男性) ▼平和ボケしている間に。またいつか来た道に向かっていることのない様に、平和な日本であるよう一人一人が心がけなくてはと、改めて思いました。少し不便があっても経済大国?でなくなっても原発は要らない、替わるものをと、思っています。(62歳女性) ▼思わず涙が流れてとまりませんでした。世界平和を望みます。(46歳女性) ▼私も5年間軍隊生活をしたので、軍装など懐かしく見せてもらいました。もう少し軍装品を募集してたくさん並べたいと感じました。(90歳男性) ▼父はもう亡くなりましたが私の子どもの頃、戦争の話を毎晩のように聞かせてくれました。大人になって、その悲惨さや残酷さを学び貴重な話を聞いたのだと感謝しています。(57歳男性) ▼母が長崎の被爆体験があり、私は2世。被爆者手帳を申請しなかった理由の差別、そのため体の弱いなか生き抜いてきたこと、語り継ぐのは2世の私たちなのですが、機会がないですね。(53歳女性) ▼袋井市勤労協 「勤協ニュース373号(袋井市勤労協発行)」より 「原田市長と語る」市政懇談会が開催されました 袋井市勤労協は12月17日(土)9時30分から12時まで、袋井市勤協会館・会議室で市政懇談会を開催しました。 「袋井市が目指すまちづくりのビジョンや各種事業について」原田市長の講演と、11月18日提出済の「市民要望書」に対する回答を金原産業振興課長から頂きました。 ■ 要望事項の主なもの ■ 1.文化活動の支援 静岡県勤協連掲示板 ★静岡県勤協連事務局の年末年始のお休み 12月29日(木)〜12年1月5日(木)までとします。 |
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