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静岡県勤労者協議会連合会
しずおか県勤協連ニュース

244号245号 2011年1月24日発行

地方自治のなかに勤労協運動を

第17回統一地方選挙へのとりくみ

静岡県平和・国民運動センター定期総会

静岡県内各地区勤労協の活動報告

▼掛川市勤労協
▼袋井市勤労協


発行静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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地方自冶のなかに勤労協運動を

静岡県勤労者協議会連合会  
会長代行 橋本勝六  

橋本勝六 新春を迎えおめでとうございます。日頃は勤労協運動を各地で取り組んでいる仲間の皆様に敬意と感謝を申し上げます。

 

 今日の経済状況はデフレ情況から脱しえず、また展望の見えない混迷する政治など、国民にとっては閉塞感の漂うなか、生活は益々苦しくなってきています。学生の就職活動も依然として厳しく、就活を頑張る学生の皆さんは気の毒に思うこのごろです。

 

 民主党政権に大きな期待を寄せて誕生した管政権は、政権運営に対する今日の混迷ぶりは、国民の期待を大きく裏切り、経済状況も打開されていません。早く民主党内部の問題解決を図り、政策の協議と具体的政策の実現に向けて取組みの展開を求めるところです。

 

 経済の低迷は地方自治においても税収の落込みなどから、厳しい財政状況となっています。その影響は直接市民生活に係わる住民福祉や住民サービスに反映され、国保料金の引き上げや後期高齢者医療制度の改正に影響されていくことが予想されます。

 

 さて、勤労協運動は各地区で独自の活動を展開し、地域における地方自治との連携や会員の連帯する活動に取り組まれていますが、会員の高齢化や市町村合併で組織展開が変化したなど再点検が必要となっていることと思います。

 

 地方分権・地域主権といわれる時代となってきました。勤労協運動が地方自治に連携し住民生活の改善に寄与できるよう取組みが求められています。本年はこうした活動が少しでも前進するよう研究していきたいと思っています。各地域で活動する勤労協の皆さん、本年もよろしくお願い申し上げます。

勤労協役員

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第17回統一地方選挙へのとりくみ

 静岡県内の第17回統一地方選挙は、
(1)焼津市議選(1月30日告示・2月6日投票)
(2)政令市長選(3月27日告示・4月10日投票)
(3)県議選・政令市議選(4月1日告示・4月10日投票)
(4)一般市長選・市議選(4月17日告示・4月24日投票)
(5)町長選・町議選(4月19日告示・4月24日投票)の日程で行われます。

 

 静岡県勤協連では、次の方針で統一地方選挙でのとりくみをすすめていきますので、各地区勤労協の協力を要請いたします。

1、
県勤協連第48回定期総会の方針に基づき地方分権の推進、護憲・平和、住民の安全と生活環境保護の基調に理解を示すともに、勤労者の生活向上と憲法9条の擁護をめざす候補者の支援を基本としてとりくみをいたします。

2、
具体的な候補者の推薦・支持等の扱いは次によりますが、候補者が決定された以降、選挙選を勝抜くために県勤協連・各地区勤労協一体となったとりくみをすすめていきます。

(1)組織内推薦候補者=県勤協連役職経験者
(2)準組織内候補者=各地区勤労協顧問又はそれに準じる協力者をいただいている候補者
(3)その他連合が推薦する候補者=各地区勤労協で推薦を判断、決定していただいた候補者

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静岡県平和・国民運動センタ−第18回定期総会開催

 平和運動や護憲活動を連帯するなど、県勤協連と友好関係のある県平和・国民運動センタ−の第18回定期総会が2010年12月22日静岡労働会館で開催されました。

 

 総会では、フォーラム平和・人権・環境からの「基調」提案に続き運動方針では、9条を実現する会の組織と活動強化を図る取組み、米軍再編反対・辺野古基地建設反対、核兵器廃絶・脱原発の取組み、地域組織との連帯・強化を図る取組みなどの方針を決定しました。新役員は次の通りです。

 

会長 鈴木修(自治労)
副会長 斉藤哲夫(県教祖)、加藤保(県私鉄)
事務局長 鈴井孝雄(事務局)
幹事4名、会計監査2名

 

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静岡県各地区勤労協の活動報告

掛川市勤労協 (石山義博 通信員)

「市政懇談会」開催

掛川勤労協

 掛川勤労協は1月7日(金)掛川市役所で平成22年度の市政懇談会を開催しました。掛川勤労協側から堀内会長以下5名、市側から6部13課・教育委員会3課の20名の出席で行われました。


 項目は(1)医療・福祉(2)道路・河川(3)交通・防災(4)教育・文化D産業(6)掛川市活性策(7)その他の、7項目23課題です。
2時間30分と限られた時間でしたが例年のように、市側から懇切な回答説明がされました。


 特に、(1)掛川市・袋井市新病院の医師並びに医療スタッフの充実について(2)高齢者の生死を含む所在確認等の高齢者問題(3)道路改修や堤防草刈後の草の焼却について(4)幼保一元化等の問題D掛川市の基幹産業「茶」の販売積極展開について(6)掛川市活性化策について(7)県実施森林税による掛川市内森林への効果と今後について様々な意見・要望・アイデアが出されました。市政懇談会の成果を役員会等で研修して「すみよい・まちづくり」を一層進めていきます。

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袋井市勤労協 (太田強 通信員)

市長出席し市政懇談会開催
新病院・新駅に質問続出

袋井市勤労協

 12月19日(日)9時30分より、勤協会館会議室に会員40名が集合し「市政懇談会」を開催した。丹羽会長の挨拶に続き、原田市長より「新病院及び現市民病院のあり方や袋井警察署開署、袋井駅舎改築健康文化都市実現への施策」等の報告がなされた。


続いて11月に提出済みの「要望書」に対する回答を佐野商工課長より受けた。要望事項は(1)病院関係、(2)交通安全施策、(3)JR袋井駅南地区開発、(4)河川愛護、(5)自主運行バス、(6)健康マイレージ制度、(7)文化活動、(8)市営墓地公園計画、(9)非核平和都市宣言施策等29項目でした。


 途中で設けた質問時間では、要望書以外の質問・要望も多数出され、時間の超過に司会者は時計と睨めっこしながらの進行。課長の歯切れの良い答弁に納得顔の参加者も。最後に、事務局長がまとめ、喜多方ラーメン斡旋やフラワーアレジメント教室開催の連絡をし、12時20分閉会となった。

 

歳末たすけあい募金に協力…

袋井市勤労協 12月1日から31日まで「地域の福祉はみんなで・歳末募金」と書いた募金箱を理容室、美容室に配置し利用会員に協力を求め、沢山の善意をお預かりしました。役員、職員は忘年会でカンパし、勤労協会計からの支出分も加え2万532円を市社会福祉協議会へ寄贈した。募金額の報告とお礼文を勤協会館内掲示板に新聞記事を付けて掲出しました。

袋井市勤労協

 

お正月の玄関を艶やかに演出!
オリジナル“松竹梅アレンジ”完成

袋井市勤労協

 12月も年末押し詰まった。12月29日(水)勤協会館会議室はお正月用フラワーアレジメント教室の参加者で賑わいました。

 教室のあちらこちらは、色とりどりのお正月を彩る松竹梅の花が、次々と参加者の手で各自のオリジナル作品が出来上がりました。講師の水野緑彩先生からも「皆さんお上手」の声が…。

   
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