241号 2010年9月22日発行
■静岡県内各地区勤労協の活動報告
▼静岡地区勤労協
▼掛川市勤労協
▼袋井市勤労協
▼浜松市勤労協
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
■2010年度静岡県勤協連第2回幹事会
静岡県勤協連は10年8月28日（土）労福協会議室で、本年度第2回の幹事会を開催、当面する課題と活動計画を決定しました。その内容は次の通りです。
1．岡本会長死去に伴う会長代行の選出（240号掲載）
2．県勤協連2010年度活動計画（239号掲載）
3．年間活動計画の具体化
（1）第48回静岡県勤協連研究集会
日時 2010年10月9日（土）13：30〜15：30
場所 静岡労政会館 5階 視聴覚室
講演 「韓国強制併合100年を迎える今」
講師 森正孝氏（静岡大学平和学非常勤講師 映画「侵略」上映委員会代表）
参加要請
伊豆の国市3名 清水町3名 三島市4名 富士市4名
清水地域 8名 静岡地区10名 焼津市4名 掛川市5名
袋井市5名 浜松市4名 （計50名）
（2）第48回静岡県政懇談会
期日 2011年2月上旬
テ−マ 自然災害、教育、環境、福祉問題、地区要望などについて、県側と懇談する。詳細は次回幹事会で検討する。
（3）各ブロック研究集会
期日 2010年10月〜2011年1月
各ブロック・地区勤協間で自主的に開催する。県連としても支援、調整に当たります。
（4）日本勤労協財政支援物資販売（喜多方ラ−メン）
販売価格 1箱6食入り 1,000円
販売単位 1ケ−ス（16箱入り）16,000円
販売期日 2010年10月〜2011年1月末まで
■在沖米軍の東富士砲撃演習に抗議する県民集会
静岡県平和・国民運動センタ−、憲法擁護県民連合、県勤協連の主催による「在沖米軍の東富士砲撃演習に抗議する県民集会」が、9月11日13時30分から御殿場市中畑・桜公園で開催されました。集会は主催者3団体の各代表から、東富士を日米の軍事拠点にしないため平和運動をすすめるとの決意表明と、フォ−ラム平和・人権・環境、全国基地問題ネットワ−ク2団体の各代表から連帯のあいさつがありました。そして、戦争訓練としての実弾砲撃演習を実施することに強く抗議する「集会アピ−ル」を採択し集会を終了しました。
つづいて、滝が原駐屯地・米軍キャンプ富士周辺でデモ行進を行って解散しました。勤労協からは静岡地区、清水地域、富士市など県中・東部の勤労協を中心に参加しました。
■静岡県労福協2010年度第2回幹事会
静岡県勤協連が加盟する県労福協の幹事会が、8月24日15時00分から県勤労者総合会館で開催されました。幹事会では、はじめに平野理事長から「県労福協は一般社団化した。責任ある人格を持ち地域に根ざした顔の見える福祉運動を目指し、再スタ−トした」とのあいさつがありました。
つづいて、金指専務理事から報告事項、一般社団法人化登記完了、労福協ガイドブックの作成、司法修習生の給費制存続を求める団体署名、青年女性友好訪中団、勤労者共済会。及び理事会審議報告、役員の変更（理事・監事・幹事）、県労福協規定の整理、2010年度「対県要請」、「地域役立資金」運営管理などの報告がありました。協議事項では、「改正貸金業法完全施行の今後の対策について」第二段の取組みとして、各ブロックの五団体会議で検討されたいとの運動提起があり、全員異議なく確認されました。
■静岡県各地区勤労協の活動報告
▼静岡地区勤労協 （福井豊 通信員）
静岡地区勤労協は、9月6日18：00から労政会館で幹事会を開催し、当面する活動(1)県勤協連研究集会(2)喜多方ラ−メン販売(3)ベトナム枯葉剤被害児童支援チャリティーコンサートなどの取組みについて確認しました。
なお、最近相談者が増加している「無料法律・生活相談」の第三四半期のチラシを会員に配布して、ご近所・お知り合いの方に紹介して下さるようお願いした。
相談日 10月23日（土）11月27日（土）12月18日（土）
時間 14時〜16時
場所 静岡労政会館5階 第4会議室
弁護士 増本雅敏弁護士
世話人 勤労協より交代で2名出席
▼掛川市勤労協 （石山義博 通信員）
27年目の＜夏休み親子映画会＞開催
「おこりじぞう」に涙！『忍たま乱太郎』に大笑い！
1983年夏に映画『予言』を上映して以来、浮き沈みを経ながら1年も途切れることなく今年で27年目となった掛川勤労協の「夏休み親子映画会」は8月16日〜22日まで5年ぶりに16ミリフイルム映画を復活して開催しました。各支部の創意工夫で参加者も対前年比大幅増の370名となりました。
フイルム交換時には静教組小笠支部の皆さんのクイズやゲームで会場が盛り上がりました。
1945年8月6日午前8時15分広島上空約580ｍで原子爆弾が炸裂しました。この日6才となった誕生日も生まれた時間も同じ女の子を主人公とした『おこりじぞう』は、子どもや保護者の涙を誘いました。原谷支部会場の感想文に「戦争はいけないと思いました」「ひろちゃん（主人公）がかわいそう」などと書かれていました。子どもの心に響いたこの感想が伝承されることが恒久平和に繋がります。
上映フイルム：おにぎりじぞう・ハチ公物語・アリとキリギリス・ぼくは子象の消防隊・きずだらけのりんご・忍たま乱太郎（この内4〜5本上映）
▼袋井市勤労協 （太田強 通信員）
戦争の悲惨さを訴え写真展開催
袋井市勤労協は「平和写真展」を8月1日から10日間、市民ギャラリー（市役所内）で開催しました。「風化されつつある原爆の悲惨さと戦争の悲劇を繰り返さない」よう訴えるため、昨年に続いての取組みです。
260名余の来場者からは、「継続しての開催を望む」「戦争はいやだ」「核兵器廃絶の行動を積み上げましょう」等多くの感想・意見が寄せられると共に、平和展のチラシでは袋井勤協のアピールも行った。役員会では、毎年8月をめどに開催していくことを確認しています。
平和展アンケート（袋井勤協ニュースより）
○女 悲惨な戦争の現実をいつまでも忘れない為に、毎年この様な展示をされる事だと思います。
○男（55）広島長崎の原爆の悲惨さを今の若者達にも伝え、戦争の無意味な事を伝えたい。無意味事を伝えたい。戦争は人間（世界）を変える。時間が経つと気が付き反省します。これではだめです。
○女（56）私の母先夫も戦争で亡くなりました。母は姉2人を連れて私の父（先夫の弟と再婚しました。お風呂に入ると軍歌を歌っていました。（先夫の事を思っていたのでは今日この写真を見て涙が止まりません。二度と戦争をする事が無いよう見守っていきたいと思います。
▼浜松市勤労協 （田村忠夫 通信員）
第45回浜松市長杯争奪女子バレーボール大会開催
9月5日（日）浜松市勤労協は例年より残暑厳しい中、第45回女子バレーボール大会を新橋勤労者体育館に開催しました。参加チーム10チームがＡ・Ｂコートに分かれての総当り制での戦いとなり、熱戦と熱気にあふれたプレイ続出の結果、 優勝戦は荻丘2−0三方原。三位決定戦は神田2−1遠州浜第3。各選手熱戦の後は、またこの次の大会の健闘と勝利を誓いあい、会場を後にしました。
今年も参加者のみなさんのご協力によるプルタブ4430gと使用済み切手等を沢山頂きました。これについては、浜松市福祉協議会に預託し福祉に役立てていただく予定です。
※参加チーム：荻丘、三方原、神田、遠州浜第3、Ｆナインズ、広沢、県居、すみれ、龍善寺、鴨江
