238号 2010年6月28日発行 ■静岡県内各地区勤労協の総会・活動報告
▼清水地域勤労協総会 発行●静岡県勤労者協議会連合会 ■普静岡県勤協連第48回定期総会開催 静岡県連は第48回定期総会を6月19日13時から静岡市葵区の県勤労者総合会館で開催しました。総会は堀内副会長の開会のあいさつで始まり、議長に清水地域勤労協の秋山代議員を選出した後、橋本副会長から最近の政治をめぐる情勢や県勤協連の課題等についてあいさつを行いました。来賓として、次の方々がそれぞれの立場からあいさつを行い県勤協連の活動を激励していただきました。
静岡県経済産業部労働政策課 大瀧光昭課長
つづいて、規定に基づき掛川市勤労協から推薦された、伊藤忠正氏の表彰を行い橋本副会長から表彰状と記念品を贈呈しました。
2010年度静岡県勤協連役員 会長 岡本信也 小粥崇男、山田信昭、外山卓、奥川宏、江代旨見、鈴木玄六、池野貞雄 杉山精三、増田治郎 ■第8回東海・北陸ブロック定期総会&第4回交流会開催 日本勤労協東海・北陸ブロックは、5月30日14時〜31日11時30分、福井県坂井市「三国観光ホテル」で第8回定期総会を開催しました。総会は主催者の酒井桂之会長、来賓あいさつの後、水上賢市事務局長から08年〜09年の幹事会やブロック交流会等の経過報告と勤労協運動の活性化、日本勤労協の運動課題、会員の拡大等の活動方針が提案されました。
つづいて、記念講演に移り「地球温暖化防止と地域活動」と題して、エコプランふくい代表・吉川守秋氏から詳細な研究デ−タによる講演が行われました。講演後、夕食交流会を行い参加者は一堂に会して各県連紹介等懇親・交流を深めました。
第2日目は、分散会(2会場)を行い、前日提案された活動方針を含め各地区勤労協の活動報告、会員拡大と各種運動のすすめ方等について参加者から活発な意見が出されました。分散会終了後全体会議に移り、議案の採択と役員の承認が満場一致で承認され総会を終了しました。総会には73名(静岡13名富山17名石川24名福井19名)が参加しました。
本年度の役員は次のとおりです。
なを、日本勤労協東海・北陸ブロックは、5月31日14時〜6月1日坂井市内で12名(静岡3名)が参加して第4回活動交流会を開催しました。坂井市勤労協の会員が副理事長として運営に携わっている「障害者自立援助センタ−しいのみ」の施設を見学、活動・作業内容等について説明を受けました。その後、懇談会が福井市内で行われ各県参加者で活発に交流し、6月1日朝現地解散となりました。 ■静岡県労福協第48回定期総会開催 静岡県労福協の第48回定期総会が、6月8日13時から静岡市内クーポール会館で開催されました。平野会長、来賓(県経済産業部就業支援局、連合静岡、県司法書士会、NPO法人LWサポ−ト)のあいさつの後、加藤事務局長から09年度活動報告と10年度活動方針の提案がありました。また、地区における活動について富士宮地区労福協、浜名地区労福協の代表から報告がされました。
活動方針では、特別議案として(1)静岡県労福協の法人化と役員・幹事の選出(2)一般社団法人静岡県労福協定款(案)(3)員改選(案)について提案がされ、満場一致で承認されました。 本年度の役員は次のとおりです。 理事長 平野哲司(県労福協) 天野敬久(連合静岡)鈴木和明(県労金)水谷正冶(全労済)中川浅行(県生協連) ■静岡県各地区勤労協の総会・活動報告 ▼清水地域勤労協 6月1日(火)18:00から、は−とぴあ清水で第16回定期総会を開催しました。総会では、活動方針として労働者の雇用と権利を守るたたかい、ふれあいユニオン、高齢者退職者の会と連帯する活動、平和と民主主義を守るため他団体と連携した取り組み及び各種選挙闘争に取り組んでいく方針を決めました。その他09、10年度の予算・決算も承認されました。
10年度役員は ▼袋井市勤労協 (太田強通信員) ●袋井勤協・第59回定期大会開催 袋井勤協は6月5日(土)9時30分より勤協会館に於いて、来賓7名と役員・代議員39名が出席して定期大会を開催した。議長に三浦代議員を選出、丹羽会長の挨拶に続き、原田袋井市長、岩瀬県議会副議長他来賓より祝辞を頂戴し、岡本県勤協連会長のメッセージ披露をした後、議事に入った。
2009年度活動は報告と一般会計及特別会計決算報告を太田事務局長が、監査報告を日吉会計監査が行い、各報告について満場一致承認された。続いて、議案(1)2010年度活動方針案を丹羽会長、(2)2010年度一般会計予算案を太田事務局長、(3)2010年度役員選出案を久保田副会長が提案し、質疑討論の上、原案通り決定された。新役員では、常任委員として女性1人を含む3名が新たに加わることになりました。丹羽会長は新役員を代表しての挨拶で「加入して良かった・利用して良かった・活動に参加して良かった」と言われる組織、運動づくりを目指す。と決意表明をした。
閉会の挨拶で久保田副会長は「間近に迫った参議院選挙で、反核・護憲・平和を追求する政党"社民党"の支持」を参加者に強く訴えた。
▼来賓氏名 ▼メッセージ ▼2010年度役員
▼袋井市勤労協 (太田強通信員) ●「松林の再生で・白砂青松を取り戻そう」 6月6日(日)7時30分、勤協会館に集合した会員14名は、車4台に分乗し浅羽海岸にむけて出発し、グリーンウェーブ・キャンペーンの管理保全〈下草刈り〉ボランティアに参加した。青色勤協帽姿の会員は、8時間から2時間にわたり、地元自冶会・事業所等参加者と共に、植樹した松が隠れるほど伸びている雑草を草刈機や鎌できれいに刈り取った。
4〜5年前に植樹した黒松も順調に成長し、2m〜3mになっており、感慨深いものがあった。汗まみれとなって行動した参加者は、勤協会館会議室に戻りお茶で喉をうるおし、前日開催された定期大会等の報告を事務局長から受けた。
更に、8月予定の平和写真展、10月のカーブミラー清掃等への協力要請と、勤協に対する日頃感じている感想等も伺い懇談した。今後も立派になるようボランティア活動に参加していくことを確認し合いました。
※「グリーンウェーブ」とは、浅羽海岸の松林再生で白砂青松を取り戻し、次世代へ貴重な緑の財産を継承することを目的として、地元自冶会・ボランティア団体・個人・行政が一致となっての取組みです。袋井勤協は2005年のスタート時からボランティア団体に登録し活動を続けております。 |
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