233号 2010年1月27日発行 ■新年のごあいさつ 岡本 信也 発行●静岡県勤労者協議会連合会 ■新年のごあいさつ 新しい年を迎えました。本年もよろしくお願い申しあげます。
昨年は、地方自冶体議員選挙をはじめ県知事選挙、衆議院選挙、参議院補欠選挙と選挙の明け暮れた一年でした。
昨年の衆議院選挙で政権交替が実現し、鳩山内閣は民主党ならびに3党合意の政策実現のために徹底的に無駄を省くとして「事業仕分け」等を行い国民から一定の評価を受けています。しかし、デフレ状況のなかで経済対策とりわけ雇用対策が急がれ、来年度予算編成や沖縄の「普天間基地移転」問題など課題は山積みしています。 こうしたなか、勤協連として将来の日本のあるべき姿を志向し、政治、行政、自冶体、諸団体への働きかけや連携を通じて住民の安心社会の確立を活動の柱としていくべきと思います。会員の皆様方の積極的なご参加をお願い申し上げます。
本年度は最後の主な取組みとして2月に県行政との話し合いを予定しています。また、5月に東海・北陸ブロックの総会、6月に第48回県勤協連定期総会を予定しています。各地区勤労協の積極的な取組みをお願い申しあげます。
最後に本年が会員皆様方にとって良い年でありますことをお祈り申しあげ、新年のあいさつとさせていただきます。 ■『元気に、楽しく、連帯』を確認 清水勤労協旗びらき開催 1月20日(水)18時より清水駅前「やすい軒」において、来賓・労組、団体代表・役員42名の出席により"新春旗開き"を開催しました。
冒頭、鈴木禎昭会長から第45回総選挙で政権交代が実現し、民主・社民・国民新党の連立政権が発足しましたが、経済の立て直しや沖縄基地問題など厳しい政権運営が続くものと思いますが、この政権が国民の期待に応えられるよう支援していこう。との決意が表明されました。
続いて、来賓の皆さんのご挨拶を受けた後、副会長の音頭で乾杯、新春旗開きは盛り上がり、出席した仲間の皆さんが『元気に、楽しく、連帯』を確認する場となりました。
■静岡県平和・国民運動センター第17回定期総会開催 平和運動や護憲活動を連帯するなど、県勤協連と友好関係のある県平和・国民運動センターの第17回定期総会が09年12月18日静岡労働会館で開催されました。
経過報告では、太田事務局長が「しずおか憲法9条を擁護実現する会」や「憲法フォーラム」など護憲活動への取組み、沖縄辺野古新基地建設の断念を求める静岡県集会、原子力政策の転換を求める全国集会など反基地、脱原発運動などへの活動経過が報告されました。
活動方針では、昨年に引き続き、平和・護憲運動に取組む運動基調のもとで、人間の安全保障確立、憲法フォーラムの開催、在日米軍再編に反対、核兵器廃絶・反原発の取組み。各種カンパニア組織との連携等多彩な運動を展開する方針を満場一致で確認しました。その他、予算、決算も確認されました。
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