228号 2009年8月24日発行
■静岡県内各地区勤労協の活動状況
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
■09年度静岡県勤協連第2回幹事会
県勤協連は09年8月22日（土）労福協会議室で、本年度第2回の幹事会を開催、当面する課題と活動計画を決定しました。
その内容は次の通りです。1 県勤協連09年度活動計画 （227号掲載）
2 第45回総選挙への取組み （227号掲載）
3 年間活動計画の具体化（1）第47回静岡県勤協連研究集会
日 時 09年10月10日（土） 13；30
場 所 静岡県労政会館 5階 視聴覚室
課 題 介護保険制度の改正
内 容 13：30～13：40 会長あいさつ
13：40～15：00（講師については折衝中）
15：00～15：30 質疑・まとめ
15：30 閉会▼参加要請
伊豆の国市 3名 清水町 3名
三島市 4名 富士市 4名
清水地域 5名 静岡地区 8名
焼津市 4名 掛川市 4名
袋井市 4名 森町 2名
浜松市 4名 （計45名）（2）第47回県政懇談会
期日 10年2月上旬
テーマ 自然災害、教育・環境・福祉問題、地区要望などにて県側と懇談する。
※ 次回幹事会で要望骨子について提示し検討する。
県政懇談会へ向けてのスケジュールとして1月中旬までに要望事項の集約、要望書の作成、県への提出、懇談会日程の決定などの取組みをおこなう。（3）各ブロック研究集会
期日 09年10月～10年1月（各ブロックで自主的に開催する）（4）日本勤労協財政支援物資販売
喜多方らーめん
販売価格 1箱 6食入り 1,000円
販売単位 1ケース（16箱入り）16,00円
販売期日 09年8月～10年1月末まで
■静岡県勤協連会長岡本信也県議会報告
静岡県勤協連が推薦した前静岡文化芸術大学学長川勝平太氏が、7月5日投票の県知事選挙で72万票を獲得し、自民・公明の推薦する候補等を破り、当選を果たしました。川勝氏は、「理想の学校教育具体化委員会」の委員で、「行政改革」「教育改革」「食と農の改革」の改革等を訴えた。私の所属会派『平成21』（21名）・連合静岡は、川勝平太氏を推薦し選挙戦を展開、勝利しました。川勝氏は7月6日、「平成21」を訪れ「平成21」との連携を確認しました。
☆政策基本テーマ
ゆたかな教育と生きがいある社会の実現☆今年度の役職
・会派平成21（21名）幹事長
・企画・空港委員会委員
・障害者雇用促進特別委員会委員☆4期15年目の約束
1、静岡式30人以下学級実現を目指す
(1)中1・2 35人支援プログラムを小学校1・2・3年、中学校3年へ拡充
・ 教職員の定数改善・教室整備
(2)小学校における専科教員等の配置
・ 理科・社会の専科教員等の配置・充実
・ 支援員・補助員等の効果的配置・充実
2、医療・福祉の充実
(1)医療の充実（医師確保・ドクターカー・ヘリ等）
(2)保育・障害者福祉の充実（保育所増・雇用促進）☆今年度のとりくみを実現するために！
○連合・県議会・市議会・市民団体との連携、協力を一層深め、政策の実現に努力します。
○川勝平太県知事・鈴木康友浜松市長への要請。知事・市長・行政機関等への要請で実現を図ります。
■被爆64周年原水爆禁止世界大会(広島大会)に参加して
静岡県勤協連副会長 橋本勝六
本年も原水禁64広島大会が8月4日～6日に開催されました。静岡県原水禁代表派遣は15名の参加でした。第64回大会の大きな意義は、戦後一貫して原水爆を世界から廃棄する方針で取り組んできた運動が一歩前進する可能性が高まってきたことです。
それは、本年4月、オバマ米国大統領がプラハ演説の中で米国が初めて原爆の使用について、その責任を明らかにし世界から原爆を廃止していく方針を明らかにしたことです。現在、世界に核兵器が21,000発も存在し、更に拡散防止条例(ＮＰＴ)未加盟国のインド・パキスタン・イスラエル・北朝鮮・イラン等新たな核保有国が懸念されている状況であり、国際世論は厳しく非難され明確な廃棄が求められている時であり、オバマ演説は私達の運動に希望と勇気を与えました。
8月4日には「核兵器廃絶2009平和広島大会」が連合、原水禁、核禁会議の共催で開催され、6,500名の参加で盛大に開催されました。大会の中では、被爆者からの訴えとして「柳川良子さん」から被爆の状況や家族の死亡、原爆の悲惨さ、放射能の恐ろしさが報告され、過ちを繰り返してはならない事が強く訴えられました。
8月5日～6日は原水禁の分科会やまとめ集会が開催されました。私も第6分科会（脱原子力社会をめざして、再処理プルサーマル計画徹回と原子力政策の転換）に参加し静岡県原水禁の取組として浜岡原発のＭＯＸ燃料搬入とプルサーマ計画の撤回を求めた申入書を静岡県知事と㈱中部電力に提出してきたこと、浜岡原発の立地条件が東海沖地震のプレート上にのっている危険性を訴えてきました。
なお、世界大会に先立ち原水爆禁止静岡県民会議は7月28日13時30分、静岡労働会館で09年度総会を開催しました。総会では、08年度経過報告を承認し、09年度活動方針の決定と役員選出を行いました。
■静岡県各地区勤労協の活動報告
▼清水地域勤労協
『清水平和の塔』清掃と『原爆と峠の三吉の詩パネル展』開催
清水地域勤労協と清水憲法9条をまもる会は今年も清水区の日本平運動公園入口に設置されている「清水平和の塔」の清掃に汗を流しました。また、あの64年前の暑い夏、原爆投下と悲惨な戦争を忘れないために、8月3日～13日まで、はーとぴあ清水で「原爆と峠の三吉の詩パネル展」を開催しました。（橋本勝六 通信員）
▼掛川市勤労協
＝真夏の決闘＝ グランドゴルフ会員・市民大会
7月19日（日）午前9時から掛川市総合福祉会館多目的グランドで開催されました。参加者95名を前に、堀内会長に続いて7月5日投票の県議会補欠選挙掛川選挙区で見事当選を果たした、戸塚久美子県議があいさつをされました。
参加者は「暑いが面白くて止められない、これが唯一の健康法です。参加賞のテイシューを貰いにきました。鈴木さんが出よてっ言うもんで、今日もダメダー」等々の会話があって和気あいあいの中にも上位入賞を目指して真剣勝負が繰り広げられました。（石山義博 通信員）
▼袋井市勤労協
健康生活のヒント バランス良い食事とは・・・？
笠原地区会員集会開催7月25日の大変暑い中笠原公会堂に会員・役員が集合して、健康講座（会員集会）を開催した。健康づくりでは保健センターの森下恵保健師の分かり易く、楽しいお話に時間の経つのを忘れるほどでした。今回のテーマは『健康な生活を送るためのヒント』(1)食事はバランス良く食べましょう。(2)新型インフルエンザの予防等でした。その中で『症状にあわせておこなう爪もみ療法』は簡単に出来る健康法として大好評で資料を知り合いの人にあげたいからとお持ち帰りも。更に、栄養剤と運動や自家製果実酒の効用等の質問が続出し、健康についての関心の高いことを実感しました。
また、袋井勤協の活動・運営についての意見・要望も拝聴しました。 （太田強通信員）
