226号 2009年6月23日発行
■静岡県勤協連第47回定期総会開催
■県政研修会開催
■静岡県労福協第47回定期総会開催
■日本勤労協第24回全国総会開催
■静岡県内各地区勤労協の活動状況
▼三島市勤労協総会
▼清水町勤労協総会
▼富士市勤労協総会
▼掛川市勤労協総会
▼袋井市勤労協総会
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
■静岡県勤協連第47回定期総会開催
静岡県連は第47回定期総会を6月20日13時00から静岡市葵区の県勤労者総合会館で開催しました。総会は橋本副会長の開会のあいさつで始まり、議長に袋井市勤労協の太田代議員を選出したのち、岡本会長から最近の政治をめぐる情勢や県勤協連の課題等についてあいさつを行いました。来賓として、次の方々がそれぞれの立場からあいさつを行い県勤協連の活動を激励していただきました。
静岡県産業部就業支援局労働政策室 大瀧光治室長
静岡県労福協 平野哲司会長
静岡県労働金庫 増田隆専務理事
全労済静岡県本部 鈴木孝史事業推進部長
つづいて、規定に基づき、静岡市勤協連から推薦された次の2氏、大石義夫氏、堀田昭夫氏の表彰を行い岡本会長から表彰状と記念品を贈呈しました。
この後議事に入り、福井事務局次長が08年度活動・決算報告と堀内事務局長が09年度活動方針及び予算を提案しました。
活動方針では(1)県勤協連が統一して取り組む4つの活動目標(2)具体的な活動の展開(3)勤労協組織の強化と拡大の方針が提案されました。総会は提案に対する質疑討論の後、満場一致で活動方針、予算案を採択しました。役員選出の後、鈴木副会長のあいさつで大会を終了しました。
2009年度静岡県勤協連役員
会長 岡本信也(浜松市)
副会長 南薗貢(清水町)
副会長 橋本勝六(清水地域)
副会長 堀内武治(掛川市)
事務局長 福井豊(静岡地区)
事務局次長 秋山一(清水地域)
幹 事 小粥崇男(伊豆の国市)
〃 山田信昭(三島市)
〃 外山卓(富士市)
〃 奥川宏(静岡地区)
〃 江代旨見(焼津市)
〃 鈴木玄六(袋井市)
〃 村松昭一(森町)
〃 池野貞雄(浜松市)
会計監査 杉山精三(三島市)
〃 増田治郎(静岡地区
■県政研修会開催
県政研修会については、県連第47回定期総会終了後、引き続いて役員、代議員が参加し、開催されました。
日時 2009年6月20日(土)15:00〜16:00
場所 静岡労政会館 5階
講師 静岡県産業部就業支援局労働政策室 大瀧光治室長
演題 『静岡県の労働政策』
講演の内容は
(1)県内の最近の雇用失業情勢
(2)県の労働施策推進体制
(3)平成21年春季賃上げ要求・妥結速報
(4)県の労働相談窓口、労働相談状況
(5)次世代育成支援対策の推進
(6)平成21年度静岡県労働法セミナー
(7)大学生、離職者等就職支援対策
(8)障害のある方の雇用促進対策
(9)高齢者の雇用促進対策
(10)緊急雇用創出事業・ふるさと雇用再生特別対策事業
(11)職業能力開発の体系など、
静岡県の労働政策につてきめ細かく説明されました。
■静岡県労福協第47回定期総会開催
静岡県労福協の第47回定期総会が6月9日13時から静岡市のクーポール会館で開催されました。平野会長、来賓(県産業部就業支援局、連合静岡、県司法書士会、NPOLWサポート)のあいさつの後、加藤事務局長から08年度活動報告と09年度活動方針の提案がありました。
活動報告では、160万人勤労者をコアとした地域活動の取り組み、対県要請活動など10項目の活動報告がされました。
活動方針では、160万人勤労者を対象とした「地域活動」を「運動・事業」の両面から5団体を中心にネットワークを構築して展開することを基調に、9項目の具体的な方針が決定されました。
総会は「活力ある福祉社会、地域共生で暮らしに夢を!!」とのメインスローガン3項目のサブスローガンを確認し閉会しました。
本年度役員は次のとおりです。
会長 平野哲司(県労福協)
副会長 天野敬久(連合静岡)、鈴木和明(県労働金庫)、水谷正治(全労済県本部)、中川浅行(県生協連)
事務局長 加藤清(県労福協)
事務局次長 加藤忠夫(県労福協)
幹事 堀内武治(県勤協連)他25名
会計監査 3
■日本勤労協第24回全国総会開催
日本勤労協第24回全国総会は、石川県加賀市山代温泉で09年5月31日〜6月1日の両日開催されました。静岡県勤協連はこの総会に岡本会長他18名の代表団を送りました。総会アピール、新役員は次の通りです。
■日本勤労者協議会連合会09年〜10年度役員体制
会長 |
高崎新 |
(九州ブロック、福岡県連) |
新 |
副会長 |
酒井桂之 |
(東海北陸ブロック、富山県連) |
再 |
副会長 |
宇津井賢一 |
(東北ブロック、宮城県連) |
新 |
事務局長 |
多名賀哲也 |
(東海北陸ブロック、石川県連) |
再 |
事務局次長 |
梨本重雄 |
(関東甲信越ブロック、新潟県連) |
再 |
幹事 |
篠原清 |
(中・四国ブロック、香川県連) |
再 |
会計監査 |
水上賢市 |
(東海北陸ブロック、福井県連) |
再 |
会計監査 |
佐藤浩良 |
(東北ブロック、山形県連) |
再 |
■総会アピール
日本勤労協第24回全国総会は全国から221名の仲間が結集し、5月31日〜6月1日の両日、加賀市山代温泉・ゆのくに天祥において成功裏に開催されました。
総会では、全国の勤労協が統一してとりくむ4つの運動課題を確認しました。第1に、住民参加のまちづくりに積極的に参加し、地域に「市民が担う新しい公共の概念」を確立すること。第2に、広域合併に伴って生じた組織問題等にとりくみ、勤労協組織を再確立すること。第3に、地域住民の安全と生活環境を守るため護憲・反核など草の根からの平和運動に参加すること。第4に、循環型社会をめざし地域における環境問題に積極的にとりくむことです。
年末から年始にかけて多くの非正規労働者が路頭に切り捨てられていく状況は、日本の国のセーフティネットがどんなに脆いものになっているか、まざまざと見せつけました。ちょうど、ガタガタになっていた建物が地震のひと揺れで崩れてしまうのに似ています。決して「百年に一度の不況」のせいではありません。それでもなお、大企業と特権官僚を守るためバラマキ政策を続ける自公政権に対し、私たちは目前に迫った総選挙で、明確な審判を下さねばなりません。
私たち勤労協もまた存在意義が問われています。今こそ、熱い心を持って、勤労協の組織拡大に打って出るときです。縮こまらず状況と向き合い、苦しんでいる仲間と連帯しましょう。「人の世に光あれ!」と願う人々とふれ合い結びつき、失われた「公け」の精神を地域の生活・労働・福祉・平和・環境すべての領域から再建していきましょう。
2009年6月1日
日本勤労協第24回全国総会参加者一同
■静岡県各地区勤労協の総会報告
▼三島市勤労協総会 (杉山精三通信員)
三島市連合勤労協第46回総会は、09年6月11日(木)本町タワー地域活動支援センターで開催しました。
議長に梅名地区の木内均氏を選任して、来賓は堀市会議員、労金三島支店長からのメッセージ、全国総会報告(仁杉)があり、08年度事業報告、会計報告、09年度事業計画案同予算案、が報告・提案されたのち、組織の活性化などについて意見交換がありました。
役員改選では、岡元副会長から健康上のことで辞退したいとの申し出が直近の幹事会で検討結果補充することで原則留任が承認された。参加代議員28名
▼清水町勤労協総会
6月21日(日)9:00から清水町防災センター研修室で第40回定期総会を開催しました。
総会では、運動方針として(1)行政に対する要望事項の取組み(2)春・秋の歩け歩け運動、文化講演などの行動計画(3)町行事及び他団体との協同計画などの方針を決めました。その他、08、09年度の予算・決算も承認されました。
09年度役員は
会長 南薗貢
副会長 塚田貞男、中村昭治
事務局長 福本茂
会計 岩崎忠雄
幹事 7名
会計監査 2名が選出されました。
第2部は文化講演10時30分〜12時
演題 『路上生活者を放っとかない』
講師 共立クリニック事務長 鈴木弘二氏
▼富士市勤労協総会
5月20日(水)18:30から、富士市勤労協事務所で第43回定期総会を開催しました。
総会では、活動方針として(1)組織の見直しと拡大強化(2)A高齢者の福祉対策と健康推進(3)地域の生活環境と自然環境を守る運動(4)文化体育活動の推進などの方針を決めました。
その他、08、09年度の予算・決算も承認されました。
09年度役員は
会長 外山卓
副会長 小林利夫
事務局長 中川原義則
会計監査 2名が選出されました。
▼掛川市勤労協総会 (石山義博通信員)
掛川勤労協は6月7日(日)第57回定期大会と講演会を開催しました。
定期大会は午前9時から開催、議長には小野田代議員が就き、長い歴史上初の女性議長の誕生です。堀内会長は『4月19日投票の掛川市議選で通算5期連続当選の御礼と新議会での主要課題、浜岡原発問題、衆議院選挙、県知事選挙、県議会補欠選挙について、さらに掛川勤労協2年連続会員純増の勢いを加速させよう』とあいさつを行いました。報告と議案提案が行われ全て満場一致で承認され最後に堀内会長の「団結ガンバロー」三唱で2009年度の活動がスタートしました。
09年度役員は
会長 堀内武治
副会長 藤井勝、村岡鉄平
事務局長 石山義博
事務局次長 仲田彰三
幹事 8名
会計監査 2名が選出されました。
顧問 加藤五六、吉岡包悦、戸塚秀雄、鈴木 勝
大会に引き続き講演会が開催されました。
講師は静岡県消費者団体連盟「会長 小林昭子氏」で講演の基本テーマは「食の安全」で1時間の講演を頂ました。
話し方が大変ソフトで話の前段からいろいろなグッズを使って興味と内容の濃さで会場を惹きつける上手さには驚きました。市販されている食品の全てに何らかの「添付物」が使用されていて長年食べ続けることによる「体への影響」は計り知れないものがありますと警鐘を鳴らしていました。健康にはやっぱり家庭料理が一番です。自家菜園でもやってみるかと思いました。
▼袋井市勤労協総会 (太田強通信員)
6月7日(日)9時30分より勤協会館会議室に於いて、代議員・役員37名、来賓6名が出席して第58回定期大会を開催した。
丹羽会長の挨拶に続き、袋井市長代理の金原部長、岩瀬県議他の来賓より祝辞を頂戴し、岡本県勤協連会長のメッセージ披露した後、議事に入った。
2008年度活動報告と一般会計・特別会計決算報告を太田事務局長、日吉監査員が会計監査報告をし、質疑応答の上、各報告につて承認された。続いて、議案の2009年度活動方針案を丹羽会長、予算案、規約改正案を太田事務局長2009年度役員案を久保田副会長が提案し、質疑討論の上、原案通り決定された。
役員態勢では、女性・団塊の世代の掘起しすることを付帯し、殆どが留任となった。丹羽会長は、新役員挨拶で「これまでの運動経験を生かし、住民サイドに立ったまちづくりのため、楽しく・あせらず自信を持って活動しましょう。」と先頭に立って活動する決意を表明し、大会を締めた。
来賓氏名
袋井市:金原基弘産業環境部長、鈴木亨商工課商業労政係長
岩瀬 護県議会議員、寺井紗知子市議会議員、清水労金支店長、内田全労済課長
メッセージ:岡本信也県勤協連会長
09年度役員
会長 丹羽定夫
副会長 鈴木玄六 久保田連平
事務局長 太田強
事務局次長 増田良一郎
幹事11名
会計監査
顧問 夏目俊彦、永田浅男、寺井紗知子、中村真
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