221号 2009年1月26日発行
静岡県勤労者協議会連合会会長
静岡県議会議員 岡本信也
■静岡県内各地区勤労協の活動状況
袋井市勤労協
▼市長を囲み市政懇談会開催
▼2009年新春のつどい開催
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
本年もよろしくお願いします。
「金よりも 安心配る 知恵しぼれ」。これはある新聞に掲載された川柳です。政府の進める「定額給付金」に対する庶民の正直な気持ちがよく表れていると思います。1月27日第2次補正予算が成立しました。世論調査によれば、70％近くの人が「定額給付金」に反対とのこと。景気対策と言いながら、本年度の支給は難しいとか。支給するためにかかる事務費が700億円とか。一体だれのためなのか。
どうも、「小泉改革」といわれた4年前の総選挙のツケが様々な方面へ悪い形で出てきていると思います。安倍内閣、福田内閣と連続して政権の投げ出しを行ってきました。それを許してきた自民党、公明党の責任は次の総選挙できっちりと取ってもらわねばなりません。
最近、分からないことが多すぎます。その一つに「地デジ」があります。これは総務省（と家電業界？）が進めるプロジェクトです。「このままではテレビが見られなくなります。」などの宣伝がされています。ふざけるな。
皆さんは、「どういう経緯で」「なぜか」十分知らされていますか。となりの高齢者の方が言っています。「わしら今まで通りの放送で何も困らない。デジタルには反対しないが、余計なことはしないでほしい。両方見られるように」とのこと。
勤労協はまじめで地道な活動を大切にしたいと思います。庶民の視点で考えたい。その中で上記のような政治にも関心を失いたくない。政治は、国民の生活を豊かにする重要な機能でなければなりません。
最後に、3月29日投票の静岡市議会議員選挙に橋本勝六氏（副会長）、4月19日投票の掛川市議会議員選挙に堀内武治氏（事務局長）が立候補の予定ですので勤労協会員の皆様方には御理解、御支援のほどよろしくお願いします。
今年一年、健康で頑張りましょう。
■日本勤労協第24回全国総会に参加を！
開催日時 2009年5月31日（日）14：00〜6月1日（月）11：30
開催場所 石川県加賀市山代温泉「ゆのくに天祥」(0761-77-1234)日程（第1日） 5月31日
開会 あいさつ、報告･議事提案等
特別報告
(1)「まちづくりと勤労協」東海・北陸（静岡県連）
(2)「勤労協の組織づくり」九州
(3)「草の根からの平和運動」東北
懇親・交流会（第2日） 6月1日
3分散会（組織強化、まちづくり、草の根からの平和運動）
閉会総会 議事承認、役員選出など
閉会 解散参加規模 180名（東海北陸ブロック100名）
参加要請 静岡県連
伊豆の国市2 清水町2 三島市2 富士市2 清水地域2
静岡地区2 焼津市2 掛川市2 袋井市2 森町2 浜松市2
(合計22名)
参加費 13，000円（資料代、懇親会費含む）
申込 第1次 4月17日（金） 最終 5月8日（金）まで
県連事務局に(アクセス方法及び振込みは別途連絡します)2年に一回全国の仲間との交流会を図るには絶好の機会です。各地区の参加をお願いします。
■静岡県が雇用など3億9200万円、1月補正予算で措置
静岡県は1月6日、景気後退による県内雇用情勢の悪化を受け、緊急雇用対策の事業費などを盛り込んだ3億9200万円の本年度1月補正予算を発表した。内訳は一般会計が2億6700万円、県営住宅事業、特別会計が1億2500万円で、1月7日の県議会臨時会に提出し承認された。
■静岡県各地区勤労協の活動状況
▼袋井市勤労協
市長を囲み市政懇談会開催
住みよいまちづくりの意見交換会
12月13日(土)午後、勤協会館会議室に、原田袋井市長、佐野商工課長ほか3名を迎えて、会員41名に出席により懇談会を開催しました。
最初に市長から、私達をとりまく金融、経済の現状や新病院関係等市政の課題について講演してもらいました。続いて佐野課長より事前に提出しておいた要望書に対する回答・説明を受け、意見交換をしました。『勤協さんの要望は、いつも難問ばっかりで大変だよ・・・』との労政係のつぶやきが今年も聞こえたような気がしました。
要望事項の主な項目は
1.本年度から変わった健康診断制度の周知について
2.新市5周年記念イベントへの提案
3.公園、自主運行バス、自治会法人化等生活環境問題
4.袋井駅舎、南北自由通路関係
5.税制負担関係や未収金回収等税金の課題
6.通学路をはじめとする交通安全施策の推進
7.教育関係や文化財の保存等について
8.墓地公園整備事業関係等でした。
▼袋井市勤労協
"今年も元気にガンバロー"
2009年新春のつどい開催
1月17日(土)11時より勤協会館会議室において、来賓・労組代表・役員18名の出席により、"新春のつどい"を開催した。
冒頭、丹羽会長は『今年も"ふれあい、たすけあい、住みよいまちづくり"のスローガンを掲げて、活動を展開し会員の皆様に喜ばれる組織づくりを目指す』旨も決意を表明し、参加者の皆さんの協力もお願いした。続いて、来賓の皆さんのご挨拶を頂戴した後、会長の音頭で乾杯、交歓会は一気にヒートアップ。途中、参加者の自己紹介・近況報告、欠席者のコメントも披露し、寺井市議の協力によりゲームも楽しみ、和やかな交流会ができました。
来賓の皆さん
袋井市産業環境部 商工課長 佐野武次氏（袋井市長代理）
袋井市議会 議長 久保田龍平氏
袋井市議会議員 寺井紗知子氏
掛川市勤労者協議会 事務局長 石山義博氏
袋井市社会福祉協議会 会長 原田達功氏
遠州ライフサポートセンター 事務局長 鈴木秀之氏
労働金庫袋井支店 支店長 石川佳典氏
全労済西部支所 お客様相談室長 太田芳春氏
袋井市職員組合 執行委員長 杉山明子氏
ＪＰ労組中東遠支部 副支部長 渡辺講二氏
静教組磐周支部 支部長 安藤和典氏
静教組磐周支部 書記長 松島芳敬氏
