214号 2008年6月25日発行
■静岡県連第46回定期大会開催
■第7回東海・北陸ブロック定期総会
第3回交流会へ開催
■静岡県労福協第46回定期総会開催
■静岡県内各地区勤労協の活動状況
▼伊豆の国市勤労協
▼三島市勤労協
▼清水町勤労協
▼清水地域勤労協
▼静岡市勤労協連合会
▼静岡地区勤労協
▼焼津市勤労協
▼掛川市勤労協
▼袋井市勤労協
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
■静岡県連第46回定期大会開催
静岡県連は第46回定期大会を6月21日13時30分から、静岡市葵区の県勤労者総合会館で開催しました。
大会は鈴木副会長の開会あいさつで始まり、議長に掛川市勤労協の村岡代議員を選出したのち、岡本会長から最近の政治をめぐる情勢や県勤協連の課題等についてあいさつを行ないました。
来賓として、次の方々がそれぞれの立場からあいさつを行い県勤協連の活動を激励していだきました。
静岡県産業部就業支援局労働政策室 鈴木克周室長
静岡県労福協 加藤清事務局長
静岡県労働金庫 増田隆専務理事
全労済静岡県本部 鈴木孝史事業推進部長
つづいて、規定に基づき、掛川市勤労協及び、袋井市勤労協から推薦された次の2氏の表彰を行ない岡本会長から表彰状と記念品を贈呈しました。
掛川市勤労協副会長高鳥一夫氏
袋井市勤労協会長中村誠氏
この後議事に入り、福井事務局次長が07年度活動・決算報告、県連規約改正と堀内事務局長が08年度活動方針及び予算を提案しました。
活動方針では,(1)県勤協連が統一して取り組む4つの活動目標(2)具体的な活動の展開(3)勤労協組織の強化と拡大の方針が提案されました。
大会は提案に対する質疑討論の後、満場一致で活動方針、予算、規程改正案を採択しました。役員選出の後、荒岡幹事の閉会のあいさつで大会を終了しました。
■第7回東海・北陸ブロック定期総会
第3回交流会開催
(その1)
日本勤労協東海・北陸ブロックは、6月1日14時〜2日11時30分、富山市呉羽ハイツで第7回定期総会を開催した。総会は主催者(酒井ブロック会長)、来賓あいさつの後、水上ブロック事務局長から06年〜07年の幹事会やブロック交流会等の経過報告と勤労協運動の活性化、日本勤労協の運動課題、会員の拡大、行政機関との懇談会定着等の活動方針が提案されました。
つづいて、前日本勤労協事務局長堀田昭夫氏が『勤労協運動のあり方・福祉課題とどう関わっていくのか』と題して詳細なデーターによる講演を行った【写真上】。講演後、夕食交流会を行い、参加者は一堂に会して各県連紹介等懇親・交流を深めました。
第2日目は、分散会(2会場)を行い、前日提案された活動方針を含め市町村合併に伴う問題、会員拡大と各種運動のすすめ方、自前の議員づくり等の諸課題について参加者から活発な意見が出された。
分散会終了後全体会議に移り、議案の採択と役員の承認が提案され満場一致で承認され総会を終了しました。総会には97名(福井9名石川24名富山41名)静岡県連から岡本会長他22名が参加しました。
(その2)
日本勤労協東海・北陸ブロックは6月2日14時〜3日、富山市内で静岡県4名(静岡地区3名、袋井市1名)福井県3名、石川県4名、富山県5名が各県連から参加して第3回活動交流会を開催しました。
『富山港線の事業概要』と『市内電車環状線事業の概要』について富山市都市整備部の担当者から説明を受けた後、富山ライトレール富山港線(富山駅北〜岩瀬浜間)に乗車し、車両、駅、軌道設備等を見学しました。夕食懇談会は富山市内の『高志会館』で行なわれ各県参加者で活発に交流し、3日朝現地解散となりました。
■静岡県労福協第46回定期総会開催
静岡県労福協の第46回定期総会が6月10日13時から静岡市のクーポール会館で開催されました。平野会長、来賓(県産業部就業支援局、連合静岡、県弁護士会、県司法書士会、NPOティンクル)のあいさつの後、加藤事務局長から07年度活動報告と08年度活動方針の提案がありました。
活動報告では「ライフサポートセンターしずおか」の活動、ボランティア活動への取り組み、対県要請行動など11項目の経過報告がされました。
活動方針では160万人勤労者を対象とした「地域活動」を5団体を中心にネットワークを構築して展開することを基調に、9項目の具体的な方針が決定されました。総会は「活力ある福祉社会、地域共生で暮らしに夢を〃」とのメインスローガン3項目のサブスローガンを確認して閉会しました。
本年度の役員は次のとおりです。
会長 平野哲司(県労福協)
副会長 天野敬久(連合)鈴木和明(労金)水谷正治(全労済)越淵堅志(生協連)
幹事 堀内武治(県勤協連)
他25名会計監査3名
本総会へは堀内県連事務局長が幹事として、福井幹事が代議員として参加しました。
■静岡県各地区勤労協の活動状況
▼伊豆の国市勤労協
伊豆の国市勤労協は5月5日18:00から韮山時代劇場で08年度定期総会を開催しました。
本年度役員は
会長 小粥崇男
副会長 内田富士雄
事務局長 鈴木章一
幹事7名、監査2名
▼三島市勤労協
三島市連合勤労協第45回総会開催。梅雨入り間近の6月12日、市役所大社町別館研修室において5地区から30名の代議員が参加をして開催されました。
来賓は、三島連合勤労協の主な事業「里山再生」の一環である竹林整備主管の三島市役所農政課から土屋課長、三島市議会議員の堀考信氏他。議長に北上地区から菊池博さんを選出して報告事項、提案事項として(1)地域コミュニティーが無くなってきている中で人間関係づくりに、親睦会、レク活動を通じて向上して行く。(2)行政との関係は積極的に政策立案提言し市政懇談会等を開催する。(3)自然環境を守るため従来の事業の継続。(4)平和な、安定した生活を守るため、平和運動に参加。(5)生活文化の向上を目指して各種研修会、勉強会を主催、参加していく等役員,幹事会で具体的に実施計画していくと承認された。役員は09年度に大幅改選する事で今回は全員留任されました。
(杉山精三通信員)
▼清水町勤労協
今年の春も歩け歩けで元気に・・・・・
5月5日(こどもの日)に静岡市清水(清水森林公園)を散策(清水区両河内)緑豊かな森や清流里山の佇まいを思わせる山間地域の楽しさを満喫しました。昼食のとき少し雨になりましたが、役員に先発隊が作った100人なべのトン汁を何倍もお代わりし役員の分が足りない程の大盛況でした。役員を含め総勢80名の参加でした。帰りのバスの中で感想を一行書いてもらいました。
・トン汁が美味しかった。
・役員の氣遣いが嬉しかった。
・もう少し歩きたかった。
・私は79歳ですが、いつも勤労協のコースは楽しみです。等々・・・・
次回の目的地も沢山候補を上げていただきました。皆さんの関心の深さに我々役員もがんばらなくてはと思います。
(福本茂通信員)
▼清水地域勤労協
第14回定期総会は5月15日18:00から、はーとぴあ清水に於いて清水地域勤労協定期総会が開催されました。鈴木禎昭会長は、小泉内閣が作りだしたあらゆるところで「格差」が作り出され、いわゆる生活弱者の皆さんに厳しい状況となっている。パート労働者、派遣労働者、年金生活者は将来展望が見いだせないでいる。勤労協はこうした課題に取り組んでいくことを訴えた。
来賓として県議会議員 林芳久仁氏、静岡市議会議員橋本勝六氏、水野敏夫氏の激励を頂きました。総会終了後、橋本勝六議員から『平成20年度静岡市予算概要と政策課題』について講演を頂きました。
本年度新役員は
会長 鈴木禎昭
副会長 小山悟、杉山繁、橋本勝六
事務局長 小豆沢清久
運営委員 望月敏雄、大谷亘、森本隆洋
会計監査2名
▼静岡市勤労協連合会
静岡市勤労協連合会は5月23日18:30から労政会館で08年度定期総会を開催しました。
総会では、活動方針として、会員向けの研修会や『裁判員制度』の学習会等を開催していく方針きめました。その他、07・08年度の予算、決算も承認されました。なお、橋本会長から静岡政令市の平成20年度予算と第1次総合計画分野別施策について、静岡市会議員の立場から説明がありました。
本年度役員は、
会長 橋本勝六
副会長 大石義夫、鈴木禎昭
事務局長 乙黒梧郎
幹事4名、会計監査2名が選出された。
静岡市勤協連合会では09年5月15日から実施される『裁判員制度』の学習会を開催します
裁判員制度とは=20歳以上の有権者のなかから、原則としてくじで選ばれた市民6人が裁判官3人とともに、殺人や現住建造物等放火などの重大事件の刑事裁判に参加し、有罪、無罪を判断し、死刑や徴役刑などの重さも決める。70歳以上の高齢者や学生、重い病気や親族の介護・養育をしている人のほか、「身体上、精神上または経済上の重大な不利益が生ずると認めるに足りる相当の理由がある」場合などは辞退できる。
○裁判員制度は04年5月、ほぼ全会一致に近い形で成立した制度です。
○政府は4月15日、同制度の実施日09年5月15日と定めた政令を閣議決定した。これにより初の裁判員裁判は早ければ来年夏にも始まる見通しです。
実施に向けて浮かび上がる主な課題は、
(1)国民の理解支持(2)参加の環境整備(3)誤判・冤罪の懸念(4)守秘義務(5)重罰化の懸念(6)死刑制度(7)辞退の理由などです。
▼静岡地区勤労協
静岡地区勤労協は5月14日18:00から労政会館で08年度定期総会を開催しました。総会では、活動方針として無料法律、生活相談や、会員向け学習会等を開催していく方針を決めました。その他、07・08年度の予算・決算も承認されています。
本年度役員は
会長 大石義夫
副会長 若林章司、奥川 宏
事務局長 乙黒梧郎
幹事11名、会計監査2名が選出されました。
▼焼津市勤労協
焼津市勤労協第24回定期総会開催
日時 08年7月4日(金)18時〜 場所 松屋(焼津市栄町5-5-1)
総会終了後懇親会開催(会費3,000円)
▼掛川市勤労協
第56回定期大会開催2008年度最重要課題に≪支部活性化≫を決定
議長に鈴木代議員(城北支部)を選出
掛川勤労協は5月25日(日)西南郷地域生涯学習センターで第56回定期大会を開催しました。昨夜来からの風雨の中午前8時30分頃から大会関係者が傘を片手に続々と会場入りました。
堀内会長は(1)この1年の活動は充実していた。(2)今年度は総選挙も予想される。また来年4月には市長選、市議選もあり政治の年となる。(3)今年も掛川勤協は着実に活動をしていくと挨拶しました。各報告、議案に対して代議員から(1)年末物資販売の目的は、価格が高い(2)両親がメロン栽培をしているが重油高で今夏にやめる、温室を勤協で利用する方法があるか話し合いたい、等の質問がありました。
2008年度最重要課題に長年の課題である「支部活性化」を決定しました。そして、堀内会長の音頭による団結ガンバロー三唱で2008年度を力強くスタートしました。
08年度役員は
会長 堀内武治
副会長 藤井勝、後藤富位
事務局長 石山義博
事務局次長 村岡鉄平
大会後『後期高齢者医療制度のしくみについて』の講演会を開催
悪評高いこの制度を何も知らないでマスコミにつられて怒るでなく先ず勉強をと開催しました。掛川市高齢者支援課から講師をお願いしての講演会は熱気につつまれ有意義なものとなりました。
★かけがわ勤協美化推進ボランティア事業活動
5月18日(日)午前6時30分から8時まで勤労協事務所周辺道路のゴミ拾いを実施。
(石山通信員)
▼袋井市勤労協
第57回定期大会は5月25日(日)9時30分勤協会館会議室に於いて、来賓各位ご臨席のもと代議員・役員38名が出席し開催された。
議長に渥美代議員を選出し、久保田副会長の開会挨拶、鈴木副会長の会長代理挨拶に続き、来賓の原田袋井市長、岡本県勤協連会長、顧問の寺井市議、石川労金支店長、太田全労済室長、小山衆議院3区予定候補の挨拶を受け、都合で欠席の岩瀬護県議のメッセージ披露後、議事に入った。太田事務局長が一年間の活動報告と一般会計、理、美容特別会計決算報告を、日吉会計監査が各会計の監査報告後、質疑応答の上承認された。
活動の基本を3つの柱とした。(1)会館を基軸に理・美容事業の充実、会員集会・各種講習会・親睦会開催等会員の要望に応える。(2)市政への参加・提言により、住みよいまちづくり、福祉の充実を目指す。(3)地域に密着し、住民に根ざした運動を展開し、会員の拡大を実現する。
役員改選では、体調不良の中村会長に代わり、顧問の丹羽前会長の再登板となり、他役員は全員留任することとなった。途中まで強く降っていた雨も上がり、さらなる発展を期待しつつ正午過ぎ閉会となった。
08年度役員は
会長 丹羽定夫
副会長 鈴木玄六、久保田連平、西尾武
事務局長 太田強
事務局次長 増田良一郎、
常任委員11名 会計監査2名、顧問4名
★グリーンウェーブキャンペーン草刈り(森林の管理保全ボランティア)
日時 7月6日(日)8時〜11時
場所 浅羽湊東地区 集合 7時20分
かま・軍手・草刈機(ある方)持参して下さい。
(太田 強通信員)
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