203号 2007年6月29日発行
■第45回静岡県労福協定期総会
■日本勤労協東海北陸ブロック06〜07年度第2回幹事会開催
■日本勤労協第23回青森総会に参加を!
■静岡県内各地区勤労協の活動状況
▼三島市勤労協
▼掛川市勤労協
▼静岡市勤労協連合会
▼袋井市勤労協
▼清水地域勤労協
▼浜松市勤労
発行●静岡県勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail shizuoka@kinrokyo.net
■第45回静岡県労福協定期総会
静岡県労福協第45回総会が、6月5日13時から静岡市のクーポール会館で開催されました。総会は山本幹事の司会ではじまり、議長に静岡地域労福協の蓮本さんを選出。石井会長あいさつでは、住宅生協の破たんにともなう清算が終了したこと。労働金庫のシステム統合に続いて全国労金の統合にしていく展望等について報告。こんご、現役、OBの皆さんが連携して自主福祉運動を盛り上げてほしいと要望しました。
来賓あいさつでは、花森静岡県副知事、平野連合静岡会長、早川司法書士会会長、鈴木NPO団体代表のあいさつがあり、加藤事務局長から06年度活動報告と07年度活動方針等の提案がありました。活動報告では対県要請行動、労福協の課題整理、「生涯サポートセンター」の設置、クレ・サラの高金利引き下げ運動など11項目の報告あり、活動方針では、「ライフサポートセンターしずおか」の活動充実と福祉事業団体の見直しを強く関連付け、一層の活動充実を図ることなど4項目の基調と、労福協の役割分担と課題を整理する。自然・環境保護活動・NPO・ボランティア活動への取り組み。事業団体の連携強化と協同化推進などの方針が決定されました。この他、規約改正や07年度予算も併せて決定されました。総会は「活力ある福祉社会地域社会で暮らしに夢を!」とのメインスローガン他3項目のサブスローガンを確認して散会しました。
本年度の役員改選では石井会長が退任し、平野連合会長が新に会長に就任するなど一部役員の交替がありました。
新役員は次のとおりです。
会 長 平野哲司(県労福協)
副会長 吉岡秀規(連合)鈴木和明(労金)水谷正治(全労済)越淵堅志(生協連)
事務局長 加藤 清(県労福協)
幹 事 堀内武治(県勤協連)他幹事27名 会計監査3名。
この総会へは県勤協連として堀田前事務局長が幹事として参加し、大石前副会長が代議員として参加しました。新任の幹事としてさきの県勤協連総会で事務局長に新任された堀内武治さんが就任しました。
■日本勤労協東海北陸ブロック06〜07年度第2回幹事会開催
日本勤労協東海北陸ブロック協議会では、07年6月20日13時から福井市の平和センター事務所で本年度第3回幹事会を開催しました。
はじめに、水上事務局長からブロック会計の執行状況等の経過報告があり、議題では第23回全国総会対策として、各県の参加状況、総会での役割分担、役員体制について協議しました。参加状況では静岡県15名、石川県20名、富山・福井両県がそれぞれ10名で合計55名の参加を目標に取り組むことになり、役割分担では総会議長に次期開催県として石川県が担当するほか、第2分散会の座長と記録を富山県が担当することも決定しました。
また、役員体制では石川県の多名賀さんの日本勤労協事務局長推薦と、退任予定の堀田副会長に替えて、富山県の酒井さんを副会長に推薦することも併せて決定しました。
ブロック内各地区勤労協の活動交流会は3回目を迎えますが、全国総会が9月にずれ込むことなどから07年中の開催をやめて、08年のブロック総会を富山県で開催し総会の終了後に、富山県主催で交流会を開催する方向で検討することにしました。この幹事会へは静岡県勤協連から堀田日本勤労協副会長と福井県連幹事が出席しました。
■日本勤労協第23回青森総会に参加を!
開催日時 2007年9月9日(日)14:00〜 10日(月)11:30
開催場所 青森市浅虫『浅虫温泉観光ホテル』 Tel 017-752-3355
日程
(第1日)9月9日(日)
開会
あいさつ、報告・議事提案等
特別報告
(1) 『広域合併後の勤労協活動の活性化をめざして』
(2) 『まちづくりと勤労協運動』
(3) 『憲法9条を拡げる運動と勤労協のとりくみ』
(4) 『核燃サイクル基地化反対のとりくみ』
懇親・交流会
(第2日)9月10日(月)
3分散会 《まちづくり、組織づくり、護憲・反核平和》
開会総会 議案承認、役員選出など
閉会・解散
参加費 13,000円
申込 7月27日(金)までに県事務局まで、《振込みは別途連絡します》
2年に1回全国の仲間との交流会を図るには絶好の機会です。各地区の参加をお願いします。
■静岡県各地区勤労協の活動状況
▼三島市勤労協 (杉山精三通信員)
5月26日(日)に三島市役所別館会議室で第44回定期総会が開催された。
来賓として、三島の勤労協が取り組んで入る『三島市ふるさと再生事業』の担当部課である、三島市役所土屋農政課長。会員で、この度の市議選で当選した、下山堀市議によりお祝いの祝辞を頂き、北原昇西勤労協会長を議長に選出し『2006年度事業報告・決算報告』『2007年度事業計画・同予算案』を審議し承認、可決されました。
07度役員
会長 木内光夫、副会長 仁杉秀夫・岡元武博
事務局長 古瀬秀樹、事務局次長 杉山精三
▼掛川市勤労協 (石山義博通信員)
5月27日(日)午前9時から12時まで掛川市勤労協第55回定期大会が西南郷学習センターで開催された。
議長に岩堀代議員を選出し、堀内会長から(1)平和問題 (2)掛川市の病院建替え問題 (3)駅前再開発問題 C掛川勤労協の活動の4点を中心に挨拶がありました。
来賓として、袋井勤労協『中村会長』参議院議員『しんば賀津也』氏が出席され挨拶をいただきました。
石山事務局長より、事業報告・活動方針案を村岡事務所局次長が、決算報告・予算案の提案をしました。代議員から(1)平和問題と原発問題(3)地域に根を下ろした組織拡大が大事、未組織労働者へのアタック(3)地産地消と食の安全への取組みC継続は力との考えから親睦事業への参加者増へ今一歩の努力を望むとの発言がありました。発言に対して石山事務局長が答弁後、採決に入り満場一致で全て承認されました。
最後に堀内会長の音頭で、団結ガンバローをおこない、2007年度を力強くスタートしましました。大会ご毎年恒例の講演会は『ゴミ減量大作戦について』講師 市環境保全課補佐岩本克治氏で、身近な問題が相次ぎ今年も大変有意義な講演会でした。
07年度役員
会長 堀内武治、副会長 高鳥一夫・藤井 勝
事務局長 石山義博、事務局次長 村岡鉄平
▼静岡市勤労協連合会総会
静岡市勤労協連合会の第2回総会は、5月29日(火)18:30から、静岡市葵区の労政会館会議室で開催されました。総会では乙黒事務局長が議長になり、橋本会長が静岡市政の状況や、静岡地区、清水地域の活動状況等についてあいさつし、大石副会長が06年度活動報告、07年度活動方針、同予算案等について提案しました。
活動方針では会員の研修会や市政懇談会の開催、市民向けの法律相談の実施等をすすめる方針を確認しました。役員は任期中のため改選はありませんでした。
総会終了後、橋本会長から政令市である静岡市の平成19年度予算と第1次総合計画分野別施策について、静岡市会議員の立場から説明があり参加者と質疑応答を行いました。
この他、市連合会に加盟する静岡地区勤労協は5月22日に静岡市葵区の労政会館で、清水地域勤労協は6月8日清水区のハートピアでそれぞれ定期総会を開催して活動方針や予算等を決定しています。
▼袋井市勤労協 (太田強通信員)
6月10日9時30分より勤協会館2階会議室にて、来賓、代議員、役員、職員48名が集い第56回定期大会を開催。
永田顧問の開会挨拶、久保田連平氏の議長を選出し、中村会長は『結成55周年記念事業をはじめとする一年間の活動を振り返り、歴史と伝統を大切にし、会員に喜ばれる活動の積重ねにより、会員の拡大を目指す。』と挨拶。続いて、来賓の袋井市長代理・溝口博収入役、県勤協連岡本会長、寺井紗知子市会議員、掛川勤協石山事務局長、石川労金支店長、内田全労済課長、佐野武次市商工課長より祝辞を頂戴し、岩瀬護県議のメッセージも披露。
議事に入り06年度活動報告、決算報告を太田事務局長、07年度活動方針案を中村会長、予算案を事務局長が提案。質疑討論の原案通り決定。本年度は特に理・美容事業の充実、子育て支援、 ボランティア活動や市民相談地域における福祉共済活動の強化と市政への参加提言に力を入れることを決めた。
07年度役員
会長 中村 誠、副会長 鈴木玄六・久保田連平・西尾 武
事務局長 太田 強、次長 増田亮一郎
常任委員11名 会計監査2名 顧問5名が選出された。
カーブミラー清掃
春の交通安全運動(5/11〜20)に合わせて恒例の奉仕作業を役員・会員17名が3班に分かれて勤労協事務所付近35箇所のカーブミラーを軽トラックに乗せた脚立に登り、クリーナやワイパーを使ってミラーをピカピカに磨いたり破損等のチェックをして回ったと中日新聞と静岡新聞にて報道された。
▼清水地域勤労協 (橋本勝六通信員)
6月8日、はーとぴあ清水に於いて第13回清水地域勤労協定期総会を開催。総会はジャストライン労組山梨代議員を選出し、鈴木禎昭会長の挨拶。来賓として水野敏夫市議会議員、橋本勝六市議会議員は総会終了後に静岡市の政策と課題の講演を頂きました。
本総会の活動方針は、県勤協連の基本方針である(1)憲法施行60周年・平和な地域社会を維持するために憲法を護ろう(2)格差社会の進行を防ぎ、勤労者の自立と共助を高めよう(3)まちづくり運動へ積極的に参加し、地域に『市民が担う新しい公共』の概念の確立を確認しました。清水地域的には(1)三保造船の債権支援(2)清水ふれあいユニオンの支援(3)清水憲法9条を護る会の活動強化などを確認しました。
07年度役員
会長 鈴木禎昭、副会長 川端紳之・杉山繁・橋本勝六
事務局長 小豆沢清久
運営委員 望月敏雄・大谷 亘・森本隆洋
会計監査 宮本辰秀・望月美香子
▼浜松市勤労協 (田村通信員)
浜松市勤労協では今年もりんごの木オーナー開園式が5月13日長野県阿南町新野高原で開催天竜勤労協から6本、6家族、20名が参加しました。
りんごの花は満開を過ぎていましたが、過去2年、台風の被害もなく豊作でしたが今年はどうなるか期待しながら参加者は熱心に花摘み作業に精をだしました。
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