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日本勤労者協議会連合会
にほん勤労者ネットワーク

No.116 2013年9月19日

116号目次

日本勤労協第1回幹事会を開催

ブロックの動き・県連の動き
 東北ブロック勤労協
 九州ブロック勤労協

交流ひろば
日本勤労協掲示板


発行日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130  E-mail shizuoka@kinrokyo.net

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日本勤労協第1回幹事会を開催



 8月27日(火)10:00より、連合会館において第1回幹事会を開催しました。今日までの経過報告及び当面の活動方針を決定しましたので各県連及び単位勤労協の活動を要請します。

《経過報告》

(1)日本勤労協第26回新潟全国総会の集約
2013年6月16〜17日 新潟市「新潟東映ホテル」
参加人員186名 日本勤労協からの総会準備費及びその他経費の概要
全国総会アンケート調査結果の確認
(2)第26回参議院選挙の選挙結果と今後の政治情勢の方向性について検討し今後の展望を検討しました。
(3)各ブロックの活動状況と課題の報告を受けました

《当面の取組みについて》

(1)2013年度日本勤労協会費の徴収について

 全国総会の財政方針及び第1回幹事会の決定の基づき前年会費請求を基本に徴収していくこととします。別紙による会費請求について協力をお願いします。

(2)2013年度物資斡旋(喜多方ラーメン)について

 物資斡旋の取組みについては、次期第27回全国総会の準備費用として活用するものです。2年間の取組みによって総会開催資金となります。2013年度の物資斡旋につきましても昨年と同様の要請数を基本に協力をお願いします。

勤労協

(3)各ブロック・県連の活動については、当面次により取組みを要請します。

<1> 第26回新潟全国総会は4つの基本方針を推進していきます。

1、新たな勤労協運動を目指そう
2、勤労協組織の活性化を目指そう
3、脱原発再生可能エネルギーへの転換・護憲・平和運動をたかめよう
4、住みよいまちづくりと自前議員・推薦議員を確保しよう

116号<2> 第23回参議院選挙結果から、安倍自公内閣が押し進める平和と民主主義の破壊政策、労働法制の規制緩和などに対する地域からの闘いを取組もう。具体的には、
1、全国の平和国民運動センターとの共同行動の推進
2、原発再稼動申請した県連を初めとする脱原発運動を積極的に展開
3、消費税増税・TPP加盟など消費者・農林水産業などとの共同行動は柔軟に対応し共同行動を展開しよう

<3> 2014年度は各ブロック総会開催の年となります。各ブロックに準備を要請します。

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勤労協

東北ブロック勤労協

幹事会を開催

 東北ブロックは、8月31日(土)、宮城自治労会館で幹事会を開催しました。最初にブロック会長あいさつから始まり、全国総会の分科会や参院選の結果について触れられました。
 続いて、経過報告で(1)第26回全国総会(2)日本勤労協幹事会(3)各県の報告がされました。 議事は(1)会費・物資販売益金の納入について(2)震災支援金の処理について(3)東北ブロック第15回定期総会について(4)山形県の幹事について等が提起されました。

 (1)会費・物資販売益金の納入について(金額を確認)(2)震災支援金の処理(50,000円を福島県に交付、残金はブロック経費とする)(3)勤労協東北ブロック第15回総会について(次回は宮城県開催、時期は2014年5月18日(日)〜19日(月)としたい)(4)佐藤副会長が病気のためブロック幹事等は代理参加となること、以上が了承されました。

        (報告者 宮城・宇津井賢一)

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九州ブロック勤労協

第26回交流・研究集会、盛会に終わる

 九州勤労協「第26回交流・研究集会」は、8月31〜9月1日(土・日)の2日間、宮崎市青島「ANAホリデーインリゾート宮崎」で開催されました。九州7県から101名(鹿児島8、佐賀10、熊本13、長崎8、大分7、宮崎39、福岡16名)が集いました。13時、大分県勤労協河野事務局長の開会の言葉で始まり、議長に宮崎市議松田さんを選出、歓迎挨拶を宮崎県労組会議大久保議長が行いました。来賓の宮崎市副議長、労福協、九州労金、全労済から激励、メッセージをいただきました。

 

 交流・研究集会の基調を日本勤労協高崎会長、九州勤労協代表世話人・江藤さんは「私たちはもう一度勤労協結成の原点に立ち返り、何故勤労協をつくるのか、勤労協の意義と役割を考えてみよう。そして、組織と運動を検証し、住民運動団体として、地域に影響を与えうる勤労協に育て上げよう」と訴えました。  

 記念講演は「道州制が敷かれたら九州は?」と題し、小沼新(宮崎大学名誉教授・自治研所長)さんによる講演が行われました。 「自治の基本」は私たち一人ひとりの住民であり、住民主権の立場から、積極的に政治参加を通して、平和で住みよい地域社会を住民の力を結集して創造していく。ここに勤労協の果たすべき役割と任務がある。昨年12月の衆院選、そして7月の参院選以後、民意と乖離している政治情勢をふまえ、「道州制導入」とは、どのようなものか、圧倒的多数の政党が推進する「道州制」が私たちの生活、環境に何をもたらすのかなどを具体的にレクチャーしてくれました。

 2日目は9時から、各県各地勤労協の活動報告(14本)と質疑応答が行われ、(1)勤労協の組織、運動の継続、役員体制作り、若者・女性の会員化は全九州の共通課題であり、解決策を真剣に考える (2)各県各地の地域性の中で、多種多様な組織・運動が展開され、お互いに教訓化すべき点が多々あり、今後の組織づくり、運動づくり、財政づくりに生かす。などさまざまな活動、取組みが発言されました。活動報告・質疑討論のまとめを組織・運動の視点から西(福岡県勤労協)会長が行いました。詳細は九州勤労協機関紙特集号が発行されます。

        (福岡県勤労協連合会[ふれあい]No.105より抜粋)

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勤労協

「福島県会津若松市河東町勤労協だより 2013.7」より

日本勤労協全国総会参加報告

 福島県内から11名が参加しました。主催者挨拶では、日本勤労協の高崎会長は、安倍自民党首相が一方で賃上げ宣言、一方で国公の賃下げ実施、更に地公へ賃下げ押し付け、アベノミクスの評価は原発の御用学者に似ているとし、憲法改悪の動きに警鐘を鳴らしました。また、「総会方針に『新たな勤労協の運動論』を提起しているが、住民参加の行政運営、支える運動が定着していない」との話がありました。諸課題を抱えながらも、ユニークな取組みをしている単位勤労協もあり、刺激を受けた全国総会参加でした。

放射線量の測定をしました

116号 福島原発事故以来、私たちの生活と放射能は切り離せません。昨年、勤労協で市長に『市政要望書』 を提出し、その中で放射能汚染対策の不十分さについて要望をしてきました。その裏づけも含め実態を把握しようと役員で調査をしました。調査結果は0.1台から0.8台でしたが、大屋根の雨水が落ちるところ、雨樋から流れ出た所が高いという結果ですが地域的な差もありました。「8.5μ?/h」これは○○地区の雨樋の下、地表5cmで測定された数値です。まさにホットスポットです。しかし、ここの土を除去したくても、その土をどうするのか・・・何も出来ないのが現状です。行政も東電も対応してくれません。自己責任で・・・なんて納得できない問題です

        (「河東町勤労協だより」より抜粋)


◆この欄で各単協や地区勤労協の活動を紹介していきます。投稿は最大限、掲載したいと思いますので、原稿をお寄せください。

◆日本勤労協のホームページを活用して下さい! 勤労協ネットワークはカラー版で掲載され、各単協の活動内容も最新の情報が写真入で入手できます。インターネットで≪日本勤労協≫と検索ください。

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勤労協

◎10月5日(土)静岡県勤協連第51回研究集会 静岡市労政会館
◎11月16日(土) 石川県勤労協フォーラムin津幡 津幡町福祉センター

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