No.109 2012年9月28日 ■日本勤労協第3回幹事会を開催 発行●日本勤労者協議会連合会 日本勤労協第3回幹事会を開催 8月28日(火)10:00〜15:00連合会館(旧総評会館)にて、第3回幹事会を開催しました。報告事項を承認するとともに、第26回全国総会の準備や当面の活動方針などについて協議の上、以下のとおり決定しました。 ≪経過報告≫ 1、2011年度分日本勤労協会費は全県連から納入完了しました。 4、各幹事から各ブロックの活動について報告を受けました。 (1) 東北ブロック総会 5/27〜28日 飯坂温泉 ≪当面の取り組み課題≫ 1、日本勤労協2012年度会費 (1)2011年度分日本勤労協会費については、全県連から納入完了しました。 2、日本勤労協第26回全国総会の開催準備 【開催要項】 (1)開催日程 2013年 6月16日(日)〜17日(月)14時開会 東北ブロック35名 関東・甲信越ブロック60名 (6)全国総会準備を関東甲信越ブロックとし、総会成功に向けての協力を要請します。 3、当面の活動方針 (1)第26回新潟全国総会で提起する5つの運動課題(新たな勤労協運動の展開を目指す。組織の活性化と再生を目指すとともに若い世代の取り込みを図る。護憲・平和運動を推進する。地域から脱原発・再生可能エネルギーへの転換を目指す。自治体改革・活性化を目指す運動と自前議員の擁立として、方針の具体化を図っていく)を確認します。 (2)脱原発再生可能エネルギーへの転換・「さようなら原発1000万人アクション」へ積極的に参加します。 東北ブロック 幹事会を開催 東北ブロックは、9月9日(日)、宮城自治会館で幹事会を開催しました。最初に茂木会長あいさつから始まり、その中で福島県連事務局長だった高柳氏の逝去を悼みました。続いて、福島・山形・宮城・秋田各県より活動報告があり、東北ブロック総会、日本勤労協幹事会については、提起された内容を確認しました。 議題として「第26回全国総会」と「会費と物資販売分担金」が提議されました。「第26回全国総会」については、参加者目標数や、宿泊、経費について話し合われ、「会費と物資販売分担金」については、年度内の納入と分担金目標額の確認がされました。 (報告者 宮城・宇津井賢一) 関東・甲信越ブロック 第9回定期総会を開催 関東甲信越ブロック第9回定期総会は6月23日(土)〜24日(日)、41名が参加して群馬県渋川市伊香保温泉「石坂旅館」で開催されました。梨本事務局長の開会挨拶のあと、群馬県連関口副会長が議長に選出されました。清水会長の挨拶に続いて、民主党桑原功衆議院議員、社民党小林人志県連代表、阿久津貞司渋川市長の来賓挨拶がありました。 2010〜2011年度活動報告、会計報告、監査報告がそれぞれ承認され、2012〜2013年度活動方針では(1)個人会員拡大(2)会員の福利厚生(3)県・自治体要求運動(4)環境保全行動(5)脱原発運動を決定。ブロック財政確保について、各県1品の物資販売を幹事会で検討すること、ブロック役員は持ち回りサイクルを再確認し、日本勤労協への役員派遣はブロック体制強化と円滑化のため、事務局担当県から派遣することを決定しました。 ▼12〜13年度役員 このあと、15:30から4県5単協(長野県小布施町、新潟県燕市吉田、栃木県宇都宮市雀宮、宇都宮市西部地区、群馬県安中市松井田)の活動報告がされました。18:00からは懇親交流会、翌24日はプロカメラマン天川弘氏による講演会「写真で見る東日本大震災」が開催され、成功裏に終了しました。2014年の第10回ブロック総会は栃木県での開催が決まりました。 (報告者 新潟・梨本重雄) 九州ブロック勤労協 第25回交流・研究集会、盛会に終わる 九州勤労協「第25回・研究集会」は、9月1〜2日(土・日)の2日間、佐賀市武雄温泉「京都屋」に、九州各地から110名の活動家たちが参加し、盛大に開催されました。 交流・研究集会は本年で25年目を迎え、各地の優れた活動家の教訓を学びあってきました。この研究集会を契機に、各地の勤労協の組織化や運動の活性化がはかられ、九州における勤労協運動は穏やかではありますが発展してきています。来年の宮崎県での研究集会までには、宮崎県連合会を結成することが宮崎県代表から明らかにされました。 研究集会は、議長に佐賀県基山勤労協事務局長・原憲一氏を選出、主催挨拶は、九州勤労協世話人代表・江藤浩道氏が「地方分権の時代であり、住民運動が求められており勤労協運動を大きく育てていくことが重要になっている。この集会で各地の優れた運動の教訓を学びあい、活動の活性化に活かしていただきたい。」と挨拶がありました。それに続き、地元佐賀県連合会会長・原通氏から歓迎の挨拶があり、来賓として、佐賀県平和運動センター事務局長・柳瀬映二氏・社民党連合幹事長・徳光清孝氏からそれぞれ激励の挨拶がありました。 そのあと、九州勤労協事務局・高崎新氏から「交流・研究集会基調」が提起されました。記念公演は「脱原発・これからの運動課題」というテーマで、徳光清孝氏(佐賀県議会議員)から1時間に亘り「福島原発事故の教訓と今後の課題」がわかりやすくレクチャーされ、脱原発の住民運動の重要性を示唆するものでした。各地から報告は2県から素晴らしい活動報告を受けて、1日目の会議を終わりました。 18:10からの夕食交流会は参加者を一堂に会し、オープニングとして、唐津市の歌手の磯辺友里恵さんの歌謡ショーで幕を開け、和やかな中で懇親交流会の幕が開きました。宴がたけなわとなるなかで、各県参加者の紹介があり、マジックや踊りがでるなど、楽しいふれあいが行われました。 2日目9:00から、報告・討論は、各地の活動家11名が活動報告を行い、まちづくりを目指す多彩な住民運動が紹介され、多くの活動家の教訓を学ぶことができました。 そのあと討論の「まとめ」が宮崎県の津久江清一氏(平和センター事務局長)から提起され、2013年研究集会までに宮崎県勤労協連合会を結成するとの決意も述べられました。最後に、熊本県代表の団結頑張ろう三唱で交流・研究集会の幕は閉じられました。 (報告者 福岡・高崎新) 富山県勤労協 第25回総会を開催 富山県勤労連第25回総会は、9月9日(日)10:00より「自治労とやま会館」において開催されました。総会は、2012年度活動報告、会計決算・監査報告及び1年間の取り組みの総括を踏まえ、今後更なる発展と強化を目指す新しい2013年度活動方針、会計予算、役員選出が満場一致で可決されました。記念講演では、アジア子どもの夢代表の川渕映子さんが「東日本大震災・被災地の現状と課題」と題して講演を行ないました。 ▼2013年度役員 (報告者 富山・酒井桂之) 静岡県勤労協 在沖米軍の東富士実弾射撃訓練と 静岡県平和・国民運動センタ−、憲法擁護県民連合、県勤協連の主催による「沖縄県道104号線超え実弾射撃訓練の東富士演習場での実施とオスプレイ派遣に反対する県民集会」が、9月8日13時30分から御殿場市中畑・桜公園で、200名が参加して開催されました。 集会は主催者3団体から「東富士を日米の軍事拠点としないため平和運動をすすめる。オスプレイの東富士への派遣・低空飛行訓練に反対する。」との決意表明と、フォ−ラム平和・人権・環境、神奈川平和運動センタ−、富士を打つな!三島実行委員会の3団体各代表から連帯の挨拶がありました。そして、「県民集会アピ−ル」を採択して集会を終了しました。 引続き、滝が原駐屯地・米軍キャンプ富士周辺でデモ行進を行って解散しました。県勤協連からは東・中部の6地区勤労協が参加しました。 (静岡県勤労協ニュース265号より) 「雀宮勤労協ニュース」より ◆フリーマーケットに参加、12,820円の収益を得ました ◆放射線量の測定を行いました ◆恒例の「無料法律・年金相談」を開催しました
「憲法理念の実現をめざす第49回大会」(略称 護憲大会) ■日時2012年11月9日(金) ▲第49回護憲大会ポスター 上関原発建設予定地から岩井島を望む(2007・7海上ボーリング抗議現地行動にて) |
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