No.98 2010年6月11日 ■相次いで3ブロックが定期総会を開催! ■総会に向けた物販へのご協力に感謝します 発行●日本勤労者協議会連合会 ■相次いで3ブロックが定期総会を開催 5/16,17―東北ブロック第13回総会
東北ブロック第13回定期総会は5月16〜17日、23名が参加して山形県湯野浜温泉・うしお荘で開催されました(福島4、宮城4、岩手1、青森1、山形13)。茂木憲夫・ブロック会長の主催者あいさつの後、宇津井賢一・日本勤労協副会長、岡田新一・山形県平和センター議長、木村正弘・社民党県連代表、三澤裕・全労済山形県本部理事長から来賓あいさつ、小泉信三・東北労金山形県本部長のメッセージ、山形県労福協のご祝儀を受けました。 2008〜09決算報告、同監査報告、2010〜11活動計画案、同予算案、下記の役員体制(岩手・砂金さんのみ新任)を満場一致で承認しました。
▽会長−茂木憲夫(福島) ▽副会長−佐藤浩良(山形) ▽事務局長−宇津井賢一(宮城) ▽幹事−高柳勇(福島)、小野昭一(宮城)、田中隆之(青森)、工藤新一(秋田)、砂金良昭(岩手)
記念講演では、吉泉秀雄・衆院議員による「国会報告」があり、政権交代の意義、連立政権での社民党の役割、普天間基地問題、温暖化対策、雇用・高速料金問題、社会保障制度など多岐に渡って現状報告されました。夜の交流会は各県の紹介を中心に2時間、親交を深めると共に、来年の熊本総会にはブロックとして20名の参加をめざすことを確認しています。 5/30,31―東海北陸ブロック第8回総会
東海北陸ブロック第8回定期総会は5月30〜31日、福井県坂井市・三国観光ホテルで73名が参加して開催されました(静岡13、富山17、石川23、福井20)。酒井ブロック会長の主催者あいさつと柿本静一・坂井市勤労協会長の地元歓迎あいさつの後、北川貞二・坂井市副市長、多名賀哲也・日本勤労協事務局長、田嶋公人・福井県平和センター議長、玉村和夫・民主党県連代表(県議)、若山樹義・社民党県連代表から来賓あいさつ、又市征治衆院議員のメッセージを受けました。
水上・ブロック事務局長が議案を提案。記念講演では、吉川守秋・NPO法人エコプラン福井代表が「CO2−25%削減をどう実現するか」について講演しました。2日目は2つの分散会で約2時間にわたり活動交流・討論を行った後、閉会総会で(1)各県が年1万円の分担金を拠出する、(2)ブロック交流会は今回で終了し見直す等の提案と以下の役員体制を承認しました。
▽会長−酒井桂之(富山) ▽副会長−藤田利男(石川)、福井豊(静岡) ▽事務局長−水上賢市(福井) ▽幹事−田尻繁(富山)、橋本勝六(静岡)、和田龍三(福井)、森 良明(石川)
午後からは、16名が参加して第4回ブロック交流会を持ち、地元の勤労協が運営に参画している障害者自立支援施設「NPO法人しいのみ」などを視察するとともに、夜の懇談の中では熊本総会へ30名以上の参加をめざすことも話し合われました。 6/5,6―関東甲信越ブロック第8回総会
関東甲信越ブロック第8回総会は6月5〜6日、新潟市・新潟会館で5県35名が参加して開催されました(長野、栃木、群馬、新潟、神奈川)。南雲鋭一ブロック副会長が主催者あいさつ、長嶋英機・新潟県連会長代行が歓迎あいさつを行い、多名賀・日本勤労協事務局長から来賓あいさつをうけました。神奈川県連が脱退したため県連としては4県ですが、日本勤労協に結集したいという横浜市栄区勤労協、藤沢市勤労協から2名の自主参加があり、交流の輪が広がっています。
▽会長−清水可清(長野) ▽副会長−南雲鋭一(群馬) 菅谷文利(栃木) ▽事務局長−梨本重雄(新潟) ▽会計−長岡弘治(新潟) ▽幹事−吉岡晴夫(長野)、宮川邦雄(群馬)、斉藤宗昭(栃木)
熊本総会成功に向け実施してきた喜多方ラーメンの09年度物販については、以下のとおりの販売実績となりました。(達成率89%)各ブロック、県連のとりくみに心から感謝致します。また、未達成の県連については、10年度物販でとりくみの再強化をぜひともお願い致します。 (4月末現在 下表参照☆印は達成済み)
■熊本総会の日程概要決まる ▼とき ◎アクセス ■ホテル
■第22回参院選へのとりくみについて 国民生活の再建と日米合意見直し・沖縄基地撤去へ 2010年6月11日 日本勤労者協議会連合会会長 高崎 新 第22回参院選へのとりくみについて 鳩山首相の辞任、菅内閣の発足という事態を受け、第22回参議院選挙は7月11日実施が予定されています。 日本勤労協は2月3日に開催した第2回全国幹事会で、政権交代の流れを固めるとともに、平和・エネルギー問題などの政策転換をすすめることを基本に、各県連・ブロックの参院選へのとりくみを要請することを確認してきました。 「官僚主導からの脱却」「コンクリートから人へ」(公共事業から福祉への予算組み替え)、事業仕分け等は政権交代と政治の変化を実感させました。しかし6月2日、鳩山首相は政治と金の問題、普天間基地移設をめぐり沖縄県民の期待を裏切ったこと、社民党を連立離脱に追い込んだことの責任をとって辞任し、小沢幹事長も辞任しました。 普天間をめぐる迷走の背景は、現行案で5月末決着を求める米政府の圧力と追随する外務省、防衛省の動きでした。鳩山首相は結局それに同調し、自らの言葉と沖縄県民の願いに背いたのです。しかし、事態は9ヶ月前に戻ったのではありません。日米合意にもかかわらず自民党政権は13年間、辺野古着工ができませんでしたが、今では名護市長・宜野湾市長・県議会も建設反対となり、新たな基地を作ることは許されなくなっています。日米合意は見直すべきです。 時計の針を元に戻してはなりません。国民生活の再建についても、高校学費の無償化、子ども手当の支給がすでに始まっています。沖縄県民の思いと深く連帯して、日米共同声明を見直させ普天間基地撤去を実現するためにも、7月参院選の勝利を勝ち取りましょう。 つきましては、下記の参院選方針に基き各県連・ブロックは積極的なとりくみを行っていただくよう重ねて要請いたします。
記
(2)選挙区選挙については、政権交代の流れを逆行させないことを対応の基本にし、選挙区毎の具体的な候補者の推薦・支持等の扱いは、各県連において決定するものとします。 以上
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