No.88　2008年9月1日

■第24回全国総会の概要と日程など決まる
・石川県が第1回地元実行委員会を開く
・会場案内

■08年物販が始まります！

■ブロックの動き、県連の動き
　●福岡県連第24回総会開く
　●上郷開発は「不承認」に！

■日本勤労協掲示板

発行●日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
E-mail　shizuoka@kinrokyo.net

　日本勤労協は8月20日、総評会館で第3回幹事会を開催し、2月以降の経過報告を承認するとともに、来年、石川で開催される第24回全国総会の日程概要と08年度物販のとりくみなどを決定しました。（大沼、高崎、酒井、タナカ、梨本、篠原−全員出席）

＊07年度物販のとりくみ結果と08年度物販計画の要請については、下記を参照。

第24回全国総会の概要と日程

◎とき　09年5月31日（日）午後2時
〜6月1日（月）午前11時半
◎ところ　加賀温泉郷・山代温泉「ゆのくに天祥」(0761)77−1234
◎参加費　　1人　13,000円（交流会飲み物代含む）
◎参加者目標　　170名（東海北陸90,九州20,中四国10,関東甲信越20,東北30）

◎日程＆次第
＜第1日＞総会議事　地元・主催者・来賓あいさつ、経過報告・方針提案
特別報告　3勤労協から（東北、東海北陸、九州で担当）
＊並行して活動＆財政小委員会を開催
＊夜は懇親交流会
＜第2日＞　3分散会（まちづくり、組織づくり、草の根からの平和運動＞
閉会総会（分散会報告、提案承認、役員体制選出など）

＜その他の決定・確認事項内容＞

◇次々期総会の開催地は九州ブロックとし、第4回幹事会に受け入れ県を報告すること、大分県連の正式加盟についても早期実現を急ぐことを確認しています。

■石川県連が第1回地元実行委員会開く

この幹事会決定をうけて、石川県連は8月29日、県連4役と加賀・小松地区役員など12名による「第24回全国総会第1回地元実行委員会」をフレンドパークで開催。いよいよ本格的に開催受け入れ態勢の準備を開始しました。すでに会場も確定し、小松空港とＪＲ加賀温泉駅へのマイクロバス等による送迎を行なうことなども確認されました。

■日本勤労協第24回全国総会　会場案内

会場へのアクセス

◇小松空港から車で約30分　
◇ＪＲ加賀温泉駅から車で10分
※いずれも旅館マイクロバス含め、配車を準備中

◇自家用車利用の場合　
(富山方面)　片山津ＩＣから17分
(福井方面)　加賀ＩＣから15分

　07年度物販事業は、前号で1,856箱、達成率85.3％と報告しましたが、その後に新潟が達成、栃木から35箱の報告があり、1,923箱、達成率88.4％になりました。全国総会に必要な財政の半分が確保されたことになります。重ねて各県連、ブロックのご協力に心から感謝致します。 　

　9月以降は08年度物販活動が始まります。来年の石川総会の成功のため、各県連・ブロックは目標達成に全力を上げて頂くようお願い致します。
（9.1付けで各県連・ブロックに発文済み）

▼お断りとお願い

08年の物販から、喜多方ラーメンも原材料費高騰のため実質値上げのやむなきに至りました。（1箱7食を1箱6食に変更）ご理解いただきますと共に会員、購買者各位へ周知のほど、よろしくお願いいたします。

■41名が参加し福岡県連第24回総会・研究集会開く

　福岡県勤労協連合会の第24回総会・研究集会は6月8〜9日、飯塚市「庄内温泉・筑豊ハイツ」で開催され、41名が参加しました（うち女性4名）。1日目の総会では、高崎・日本勤労協副会長、豊島・社民党県連合幹事長、河野・県高教組副委員長が来賓あいさつを行い、国労博多地本と福島北九州市議から激励メッセージが寄せられました。

　議事は経過報告・決算を籾井事務局長、方針･予算を池田事務局次長、08年度役員(継続)を竹井会長が提案し満場一致で承認。勤労協推薦の首長・議員12名のうち大庭・朝倉市議、西山・宗像市議、大田・直方市義、福島・北九州市議の4名から近況報告が行われました。総会後の記念講演は津留雅昭弁護士（県平和フォーラム代表）による「日米軍事同盟強化―追従する日本の改憲策動」。夕食交流は各地勤労協の自己紹介と歌あり、踊りあり、歓談が続きました。

　2日目の研究集会は高崎副会長を座長に、2つのテーマで経験交流・質疑を行いました。(1)県勤労協統一運動課題「護憲・平和運動」の経験交流（発言11名）、(2)国民生活破壊に抗する勤労協運動（発言9名）。資料提出は嘉飯、直鞍、田川、岡垣、甘木朝倉、国労門司。他は口頭報告で実のある交流に。高崎副会長が「今こそ勤労協の出番」とまとめを行い、2日間の日程を終了しました

■上郷開発は「不承認」に！−報告と御礼

横浜市栄区勤労協会長・竹岡健治

　昨年11月の『勤労協ネットワーク』��83に掲載いただいた「ストップ！上郷開発」のよびかけは、目標の5万人の倍近い署名が集まり、横浜市に提出。その後7月29日、横浜市当局の事業評価検討委員会は「この計画を承認しない」と決めました。中田市長の政治判断があると推察されますが、市民運動の大きな勝利です。ご報告方々、ご協力に御礼申し上げます。