No.76 2006年9月5日
■第3回幹事会で次期全国総会の概要決まる
来年9/9〜10、青森県・浅虫温泉で
■次期全国総会の成功へ物販目標を達成しましょう!
■ブロックの動き、県連の動き
●東北ブロック幹事会・全国総会の原案固める
●関東甲信越ブロック第6回総会開く
●香川県連が第26回総会
●静岡県連/傘下勤労協が相次いで定期総会
●長野県連第44回総会
■日本勤労協への投稿
■日本勤労協掲示板
発行●日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130
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■第3回幹事会で次期全国総会の概要決まる
日本勤労協は9月4日、05〜06年度の第3回幹事会を総評会館で開催。次期全国総会対策を中心に協議し、以下の通り承認・決定しました。主な報告、決定事項は以下のとおりです。
【1】 次期全国総会対策について
第23回全国総会について、青森県連は幹事会を2回開催し、8月17日の第10回県連総会で受入れを最終確認。その上で東北ブロックは8月26日の幹事会で、下記のとおり開催の基本案をまとめたことが報告されました。
「会議・交流会・宿泊はぜひ同一会場で」という日本勤労協からの要請に基づき努力いだいた青森県連、東北ブロックに感謝し、この基本案を了解しました。
◎とき |
2007年9月9日(日)14時〜 9月10日(月)11時 |
◎ところ |
青森県浅虫温泉「浅虫観光ホテル」017-752-3355 |
◎参加費 |
1人 13,000円(交流会飲み物代含む) |
◎規模 |
東北100名(うち宿泊60名)他ブロック100名 |
また、総会財政を支えるため、昨年に引き続き喜多方ラーメンの物販活動のとりくみを全県連に要請すると共に、内容・日程についても、以下のとおり確認しました。
- 「組織強化」「まちづくり」「憲法・反核平和」の3分散会討論を設定する。
- メイン企画は、部外講師をやめ、特別報告3本を予定する。(四国、関東、東北で分担)
- 運動・財政方針小委員会は、特別報告と並行し別会場で行う。(各県代表、ブロック事務局長出席)
- 日程等の詳細は、東北ブロック・日勤両事務局長で詰める、各県連・ブロックに連絡する。
【2】 市町村合併に伴う組織実態調査の報告について
市町村合併に対する各県の状況を把握する基礎データであり、全県連からの提出を徹底することを確認しました。提出ずみの報告は、各県連に送付してありますので参照して下さい。
▼提出15県 青森、宮城、山形、福島)関東甲信越(新潟、栃木、群馬、長野)東海北陸(静岡、福井、石川、富山)中四国(香川、愛媛)九州(福岡)
▽未提出県 関東(神奈川) 中四国(広島) 九州(佐賀、長崎、熊本、鹿児島)
■次期全国総会の成功へ物販目標を達成しましょう!
来年は青森で日本勤労協第23回全国総会が行われます。青森県連と東北ブロックの努力により、開催要項もほぼ固まりました。
日本勤労協の会費収入は年間124万円に止まり、経常支出をカバーするのが精一杯です。全国総会開催には物販活動が不可欠です。このため第3回幹事会では、昨年同様、喜多方ラーメンの物販にとりくむことを決定しました。
また、喜多方ラーメン以外の物販をとりくむ県連については、割当事業収入分を日本勤労協に直接振り込んでいただくことも確認しています。次期全国総会の成功と青森県連と東北ブロックの受入れ準備を支えるため、各県連・ブロックは目標達成に万全を期し、とりくんでいただくよう切に要請致します。
記
1.販売品目 喜多方ラーメン 1箱7食入り 16箱で1ケース
2.販売価格 1箱(7食入り)1,000円 1ケース(16箱)16,000円
3.販売期間 06年9月〜07年3月末の単年度
4.販売目標 目標数は箱数です。ケース単位(16箱)で申し込めば送料無料。
■東北ブロック幹事会 全国総会の会場、日程などの原案固める
東北ブロック幹事会は8月26日に盛岡市内で開かれ、冒頭、日本勤労協より大沼会長が出席。来年の全国総会成功に向けて、青森とブロックの受入れに感謝するあいさつを行いました。この後、幹事会は全国総会について、上記のとおり受入れの基本案を確認しました。
また、
(1)第11回東北ブロック定期総会を10月7日、岩手県労働福祉会館で開催すること。
(2)次回=第12回総会から毎年開催をやめて隔年開催とし(次回は08年に)、代議員数も拡大すること。
(3)日本勤労協への割当事業収入分とブロックの活動費確保のため物販活動にとりくむこと―なども決定しています。
■関東甲信越ブロック第6回総会開く
●関口会長(群馬)―宮坂事務局長(神奈川)の新体制決まる
日本勤労協関東甲信越ブロック第6回総会は6月3〜4日の両日、新潟・長野・栃木・群馬・神奈川の5県連約50名が参加し、横浜市・浜京で開催されました。梨本重雄会長の主催者あいさつの後、関口事務局長が04〜05経過報告・会計報告、06〜07活動方針・予算案を提案。格差社会の是正、平和を守る運動を抜きに「住みよいまちづくり」は進まないことを勤労協はしっかり認識し、大合併後のきびしい現状を克服してブロックの組織・財政を強化しよう、と訴えました。
●6つの活動報告をうけ、活発な論議
この後、以下の活動報告をうけて活発に交流討論を行い、また憲法問題の記念講演もうけました。
(1) 群馬 伊勢崎市境勤労協会長・羽野純一「合併前と合併後の勤労協について」
(2) 栃木 県連事務局長・石崎久夫「栃木県勤労協活動報告」
(3) 新潟 弥彦村勤労協書記長・竹内 昇「村勤労協創設から今日まで」
(4) 長野 県連事務局長・清水可晴「長野県勤労協活動報告」
(5) 神奈川 県連事務局長・宮坂源一「県勤労協の重点課題」
(6) 特別報告「神奈川における平和闘争」神奈川平和運動センター事務局長・加藤泉
<記念講演>「『公』と人権―憲法の本質と憲法改正問題」 伊藤真・弁護士
総会は、(1)青森全国総会への参加、(2)07役員研究交流会の開催などの提案を承認すると共に、以下の06〜07年度役員体制も決定しました。
▼会長 関口文雄(群馬)
▼副会長 清水可晴(長野)、梨本重雄(新潟)、石崎久夫(栃木)
▼事務局長 宮坂源一(神奈川)
■香川県連が第26回総会−翌日は囲碁大会
香川県連は6月30日、高松市内の自治労会館で第26回総会を開きました。前回総会は、全国総会受入れのため通常6月開催のところを04年末に開催。それ以後1年半の間、県内は大合併が続き、それに伴う特例選挙に多くの勤労協役員も候補者となり、事務局もその支援に奔走して来ました。本当の意味での「全国総会の受入れ成功」は、各勤労協の活性化や休眠組織の再建がすすんだか、です。
高松市に編入された庵治・牟礼・香川・国分寺の活動が大きな焦点になります。その点で、毎年6百人が参加する庵治勤労協の「水際クリーン作戦」などの活発な活動、6月の牟礼勤労協再建、合併後の市全域へ運動の拡大を追求している三豊市勤労協(旧・豊中、三野勤労協)に注目しています。
総会は、04〜05年度活動・決算報告、06年度方針・予算案を承認し、下記の新役員を選出しました。
また、県連主催の第6回囲碁大会が翌日、高松市内のJR義山荘で開かれ、21人が熱戦を繰り広げました。(将棋は中止)
▼会長 本敏信(国分寺)
▼副会長 松本宗一(庵治)、松村哲生(中部)
▼事務局長 篠原清(豊中)
▼事務局次長 吉田つよし(坂出市)
【5月3日金沢】1500名の大集会に合流する「憲法を守る会」のデモ。勤労協も金沢市勤労協を中心に30名が参加しています。
■静岡県連/傘下勤労協が相次いで定期総会
5月17日 森町勤労協06年度総会(会長 村松昭一、事務局長 北島恵介)
5月28日 掛川市勤労協第54回定期大会(会長 堀内武治、事務局長 石山義博)
5月30日 浜松市勤労協第49回定期総会(会長 森島 清、事務長 田村忠夫)
6月8日 三島市連合勤労協第42回総会(会長 後藤憲俊、事務局長 古瀬秀樹)
6月23日 焼津市勤労協第22回定期総会(会長 法月道雄、事務局長 江代旨見)
6月25日 袋井市勤労協第55回定期大会(会長 中村 真、事務局長 太田 強)
6月25日 清水町勤労協第37回定期総会(会長 南園 貢、事務局長 福本 茂)
■長野県連第44回総会
長野県勤労協連絡会議は6月11日、岡谷総合福祉センターで第44回定期総会を開催した。
総会には役員、代議員など20名が参加。組織強化として個人加盟を促進し、各ブロックごとにとりくむ。県政要求へアンケート調査を実施し、勤労者の声を県政に届ける。平和運動に積極的にとりくむ。県知事選については連合や労組会議と連携し、田中県政の改革が創る改革になっていない点を指摘しつつ、勤労者の声を反映できる候補者を推薦してたたかう。次期日本勤労協全国総会の成功に向けて喜多方ラーメンの物販にとりくむ等の2006年度の運動方針を可決した。
●横浜市栄区勤労協が区に要望書を提出
地引網や憲法学習会にも100名が集う
横浜市の栄区勤労協は、区役所に要望書を提出しました。内容は、(1)区民の意見を行政に生かすため「栄区住民会議」(仮称)の設置、(2)「緑豊かな区」を維持するため上郷開発(仮称)の廃止或いは大幅な見直しを、(3)公的な保育所制度を中心に充実すること、(4)住民の安全と利便確保へ区内の交通整備を、(5)高齢者や障害者、外国籍の人との共生によるまちづくり、(6)子育て相談やネットワ−クの充実など。
●6月25日には泉・戸塚・栄区の3勤労協共催の「地引き網」が藤沢市鵠沼海岸で行われました。3区勤労協共催事業(憲法学習会・ボウリング大会・ハイキング)の一つで、今回は泉区勤労協が担当。子どもも含め100名を超える参加者があり、初めての子も多く頑張って網を引いていました。参加した横浜水道・横浜市教組・自治労横浜・イ−スタン労組・国労・NTT労組の仲間たちは、いま職場の仲間と話す機会が少なく、こうした集いは大変良かったと話しています。
●6月30日には「憲法学習会」が男女共同参画センタ−横浜で開かれました(担当は戸塚区勤労協)。講師の高嶋伸欣氏は、琉球大学教授で戸塚区在住。「家永教科書裁判」を引き継ぎ、「教科書裁判」の原告として活躍された方です。「21世紀の日本型民主主義(仮称・高嶋プラン)」の提言の他、教育基本法改悪の自民党案はもちろん民主党案の危険性、憲法制定時の「天皇存続」のための保守派の動き等、具体的で分かりやすい講演でした。参加者は約100名で教職員が半数を超え、水道・NTT・国労の組合員の参加も多く「職場や地域には閉塞感があるが、この講演を生かし、あの当時の大人は何をしていたのかと言われないよう頑張ろう」と確認しました。
▼横浜市栄区勤労者協議会ホームページ
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●横浜市栄区勤労協が日本勤労協ネットワークにリンクしました! これまで『日本勤労協ホームページ』にリンクしているのは、静岡県連、福井県松岡町勤労協(現・永平寺町勤労協)でしたが、このほど横浜市の栄区勤労協が加わりました。
(最初の通信の概略を「投稿」に掲載しましたので参照ください) |