5月号 2005年5月20日
■静岡県連第43回定期大会開催
■全国総会へ参加しましょう
■事務局からのお願い
発行●日本勤労者協議会連合会
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■静岡県連第43回定期大会開催
静岡県勤協連は、結成43年目に当たる今年の第43回県連定期大会を、5月15日、静岡市勤労者総合会館で各地区勤労協の代議員が参加して開催しました。
大会は南園副会長の司会で定刻10時に始まり、議長に三島市勤労協の杉山精三代議員を選出したのち、岡本信也会長が最近の憲法改定をめぐる情勢や、県議会の動向等についてあいさつを行いました。
また、来賓として出席した静岡県知事石川嘉延氏が「静岡県政の現状と展望」と題する講演を行い、静岡県の産業、雇用、県民所得、財政力等を数字をあげて説明し、県民が安心できる未来のために、先進的な行政サービスを県民と協働して挑戦していきたいと述ました。
この他、静岡県労働政策室、労福協、労金、全労済、平和センター、民主党、社民党からそれぞれ来賓あいさつがありました。
大会は、例年行っている地区勤労協の功労者2名表彰した後、堀田事務局長が04年度活動報告と05年度運動方針を提案。大石副会長が04年度決算報告と05年度予算を提案し、討論の後、全議案と各種報告を承認・採決して可決しました。
本年度役員は次の通り改選されました。
会長 岡本信也
副会長 大石義夫(静岡)南園 貢(清水町)堀内武治(掛川)
事務局長 堀田昭夫(静岡)
幹事12名、会計監査3名
大会の第2部として「介護保険制度改革関連法の概要」と題し、静岡市介護保険課長の成岡敏雄氏から2時間にわたって講演がありました。講演のなかでは衆議院で5月10日に成立した介護保険法改正の問題点や、現場段階の高齢者介護の運用等について具体的な話があり、出席の各勤労協代表から質問が寄せられました。
大会は南園副会長の閉会あいさつで終了し、解散しました。
■全国総会へ参加しましょう
第22回全国総会は、すでにお知らせしているように、香川県琴平町で開催が決定され、地元準備委員会も立ち上がり、これまで各種の準備を行ってきましたが、全国からの参加人員数が、このほど地元準備委員会の篠原事務局長から、5月20日現在で次の通り申し込みが来ているとの報告がありました。
東北ブロック24名、関東甲信越ブロック19名、東海北陸ブロック56名、
中四国ブロック95名、九州ブロック42名。 合計 236名
日本勤労協幹事会では当初、150名程度の規模で開催することを予定していましたが、各ブロック共予定数を大きく上回り5月25日には250名の参加との報告がありました。各ブロック、県連、各地区勤労協の皆さんのご協力に感謝いたします。
準備委員会では、全国総会は5月29日(日)13:30開会ですが、13時頃から音楽サークルの演奏がありますので、早めに到着されるよう希望しています。
また、今回、初めて全国各ブロックから代表が出てパネルディスカッションの開催や、2日間にわたる分散会など、盛りだくさんの行事が予定されています。全国の代表的な勤労協がどのような活動をしているのか。討論を聞いていただいて参考にしてください。
■事務局からのお願い
★日本勤労協財政支援のための「喜多方ラーメン」の販売について、まだ、取り組みがない県連は、5月末の全国総会までに取り組みをお願いします。
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