4月号 2004年4月22日
■富山県連第17回総会
■九州勤労協各県代表者会議開催
■東海・北陸ブロック会議03年度第3回幹事会
■静岡県勤労連研究集会
発行●日本勤労者協議会連合会
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■富山県連第17回総会
富山県連は第17同県連総会を富山市ボルフアートとやま「めのう」で、04年2月29日10:00から開催した。
総会は酒井会長あいさつと来賓あいさつの後、県連田尻事務局長から03年度活動報告として、日本勤労協第21回長野総会、東海北陸ブロック幹事会への取り組み状況をはじめ、県内10単位勤労協に運動の強弱がある中で「富山県における勤労協運動と財政確立をどう展開するか」を基調に、県勤労連幹事会の活動報告がされた。
ついで04年度活動方針が提案され、活動基調として(1)地域社会の変化に対応する勤労協運動をつくりあげる。(2)要求型から参加型の運動を推進する。(3)勤労協組織の強化拡大に取り組むこと(4)県勤労連の財政確立の4点が確認された。その他、決算報告と予算も原案どおり決定された。また、昼の休憩時には「昼食交流会」も開催された。
本年度の役員は下記の通り。
会長酒井桂之(上市町)、副会長沢崎正義(立山町〉、仙田常次郎(高岡市)、事務局長田尻繋(富山市)、同次長萩原伸行(大沢野町)、平田一俊(高岡市)、東篤(平和センター〉、幹事各勤労協より1名、会計監査竹内伸行(婦中町)、野上達夫(高岡市)
■九州勤労協各県代表者会議開催
九州勤労協連絡会議は、各県代表者会議を、大分市の「第1ホテル」で、04年3月25日〜26日の2日間にわたって開催された。
会議は江藤九州勤労協代表世話人のあいさつ等があり、議題として(1)各県の勤労協づくり、運動づくりの現況について報告討論が行われた。(2)九州勤労協研究集会の開催について討議され、本年は佐賀県にて開催を確認。具体的な進め方を討議した。基調として、九州各地の勤労協運動の経験交流。勤労協運動の理念、組織・運動論のあり方を模索していく。
■東海・北陸ブロック会議03年度第3回幹事会
東海・北陸ブロックの本年度第3回幹事会が04年4月16日、石川県七尾市の金波荘で開催された。この会場は6月開催予定の第5回ブロック総会の会場と予定しており、会場の下見を兼ねて幹事会を開催したものである。
会議は水上事務局長の経過報告の後、協議事項として、第5回東海・北陸ブロック総会について、6月5〜6日、石川県七尾市和倉で開催。会費は1万4千円、総会と二つの分散会、各県連の役割分担、参加予定人員110名前後とすることなどを再確認。
活動方針として、前回総会でブロック連絡会議を「ブロック会議」と改編してから2年を経過して、今回大会からブロックとして実質的な取り組みを進める方針を提起すること。各地区単協への訪問交流の実現。行政機関との提起的な懇談、交渉への取り組み。推薦地方議員との交流活動、選挙へのとりくみ等の方針を提案することとした。
また、日本勤労協の財政自立方針への協力も確認され、石川県連から自主的な会費増額の申し出でがあった。
■静岡県勤労連研究集会
静岡県連の本年度研究集会は講座方式でなく、環境関係の施設見学を行い、問題点を勉強するフィールド・ワークとして実施することとし、掛川市勤労協と共催で、12月15日「キルン式ガス化溶融炉とは何か 研修バスツアー」として実施した。
ツアーには県内各地区勤労協代表と大石県連会長が参加した。途中のバスのなかで、大石会長のあいさっと、掛川市の環境関係職員の取り組み報告等を受けた。豊橋市の環境資源センターでは、キルン式ガス化溶融炉によって、ごみが水蒸気資源、電力、スラグ化等に資源化されていく過程を見学した。
さらに、帰途には天ぷら油の資源化工場も見学してきた。静岡県連ではフィールドワークのパート2として5月13日に静岡空港の建設状況を視察する予定。
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