No.135 2017年2月28日
■日本勤労協第4回幹事会を開催 発行●日本勤労者協議会連合会 日本勤労協第4回幹事会を開催 2月6日(月)14時より清水区江尻生涯学習交流館(静岡県静岡市)に於いて、第4回幹事会を開催しました。 《出席者》
2.日本勤労協第28回全国総会の開催準備について 石川県勤労協 第22回フォーラム石川 IN 七尾を開催 11月20日(日)午後1時30分から、七尾市勤労者総合福祉センター(ワークパル七尾)1F大ホールにおいて、71名の参加の中、開催されました。細川事務局長司会進行のもと、主催者として藤田利男石川県勤労協会長からの挨拶があり、そのあと、記念講演として講師に末田一秀氏(反原発新聞編集委員)を迎え、『安全協定と避難計画を考える』と題して、講演していただきました。 講演では、5年前の福島原発事故以後の国の原子力行政のあり方や、避難計画のあり方などを中心に話がありました。政府は、2021年をめどに、避難者およそ9万人全員の帰還政策を立てているが、線量が下がっていないのに避難指示解除をするのは、2020年の東京オリンピック開催に向けて、風評被害を避けるためである。震災当時、18歳以下の約36万人に「県民健康調査」を行ったが、2巡目検査では1巡目検査で問題のなかった54人にがん又はその疑いがあった。石川県防災計画では、「県は警戒事象の発生及びその後の状況について、関係市町(30キロ圏内)及び防災機関に連絡するものとする」とあるが、石川県の30キロ圏内の市町には、通報さえ行かない。富山県の防災計画では、全市町村に連絡する。これでいいのか?ヨウ素剤の配備や、服用の判断、避難計画については実効性の問題がある。アメリカでは、電力会社が避難計画を提出し、且つその実効性も示さなければならないとされていて、電力会社の避難計画の不備を住民に裁判で訴えられ、一度も稼動することなくは色になったこともある、など様々な点が指摘され、やはり、再稼動反対・廃炉を求めるしかない、と再確認しました。 ((石川勤協連情報 No.192より抜粋) ◎末田一秀さんのブログ「環境と原子力の話」もごらんください 雀宮勤労協(宇都宮市) 第21回総会を茂原健康交流センターで開催 2月18日(土)、茂原健康交流センターを会場に、第21回総会を開催しました。出席者の自己紹介の後、会員38名中出席者14名、委任状提出15名で総会の成立を確認しました。鈴木さちえ会長のあいさつ、宇都宮地区労渡辺公一議長等から来賓あいさつを受けて、報告事項と議事に入りました。活動報告では、介護保険制度の学習会、無料法律・年金相談、収穫祭の開催、ニュースの4回発行、そして関東甲信越ブロック総会へ2名参加したこと等が報告されました。さらに、県連の菅谷文利会長が詐欺等の容疑で逮捕・起訴され、県連等の活動に影響が出ていることも報告された後、経過報告、決算報告、会計監査報告が全体の拍手で承認されました。 活動方針では、学習会や無料法律・年金相談、対市要求等の活動を継続することやニュースの発行、静岡県で開催予定の全国総会へも参加することが提案され、予算案とともに満場一致確認されました。最後に鈴木さちえ会長以下の新役員を選出し総会を終えました。 総会終了後は、来賓をまじえての懇親交流会となりました。今年は健康交流センターの「レストラン幸」でビールや料理等を用意していただきましたが、出席者からも手料理の差し入れがあり、楽しい懇親会となりました。 ▼2017年度役員 熊本・大分震災募金へのご協力ありがとうございました 2016年4月14日の熊本・大分大震災から10ヶ月が経過しました。現地の皆さんはその後の生活再建や家屋の修復、地域コミュニティの確保など、多くの課題に苦悩されてきたことと思います。 日本勤労協では、5月より各県連に支援募金の呼びかけを行い、2016年末で集約しました。その後、2月6日に行われた日本勤労協幹事会において協議し、2月14日付で下記のように送金させていただきました。皆様の暖かいお心遣いに感謝するとともに、ここにご報告差し上げます。熊本県勤労協連合会、大分県勤労協連合会におかれましては、この募金を勤労協運動等に有効活用いただけますよう祈念いたします。 募金総額 533,319円 |
日本勤労協トップ|初めての方へ|投稿のページ|問い合わせページ|バックナンバー|リンク
Copyright© Nihon kinrosya kyogikai rengokai All Rights Reserved.