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日本勤労者協議会連合会
にほん勤労者ネットワーク

133号目次No.133 2016年11月29日

憲法理念の実現をめざす第53回護憲大会開催
ブロックの動き・県連の動き
 関東甲信越ブロック

交流ひろば
 泉勤労協(仙台市)
 雀宮勤労協(宇都宮市)
 飯田市勤労協(長野県)


発行日本勤労者協議会連合会
Tel&Fax 054-273-5130 E-mail shizuoka@kinrokyo.net

ページの上へ 憲法理念の実現をめざす第53回護憲大会開催
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 「譲れない命の尊厳!人権・戦争・沖縄−憲法理念の実現をめざす第53回護憲大会」が11月12日から14日までの日程で、富山市のオ−バ−ドホ−ルをメイン会場に全国から1800人が参加して開催されました。今回の大会は、昨年9月19日「戦争法」が強硬採決され、その後の参院選で与党が3分の2議席を占めるに至り、改憲に向けての動きを本格化させる事態の中で、安倍政権を打ち倒すために総力で対決してきた私たちのとりくみを総括し、さらに強固にどう築くかが問われる大会でした。

 大会初日の開会総会は主催者を代表して藤本泰成実行委員長のあいさつ、つづいて富山県実行委員長の地元あいさつ、連合、民進党、社民党から連帯のあいさつがありました。これらを受けて、勝島一博実行委員会事務局長が基調提案しました。開会総会に引き続いて「激流する日本政治、安倍政権のこれまでとこれから戦争阻止、立憲主義確立、憲法擁護のため私たちは今後どう闘うのか」と題したメイン企画が行われ専門家から講演・問題提起を受けました。

  • 「アベノミクスと格差社会」 金子文雄(横浜市立大学名誉教授)
  • 「安倍政権の憲法とは」 清水雅彦(日本体育大学教授)
  • 「沖縄の現状」 大城 渡(名城大学上級准教授)

 3人の提起を受けて藤本実行委員長がまとめ・集約を行いメイン企画を終了しました。

 大会2日目は、「非核・平和・安全保障」「地球環境−脱原発に向けて」「歴史認識と戦後補償」「教育と子どもの権利」「人権確立」「地方の自立・市民政治」「憲法」の7分科会と「フィールドワーク」「ひろば」「特別分科会/運動交流」が行われました。

 最終日の閉会総会は、最初に、「高江」「オスプレイ」「もんじゅ」「再稼動」について4人の特別提起を受けました。次に、「大会のまとめ」「遠藤三郎賞」その後、大会アピ−ル「憲法理念を実現する営みは、多くの人びとによる、さらなる努力を必要とする。現実に止まることなく、怯まず、締めず、そして弛まず、信念を持って憲法理念の実現に向け、全力でとりくんでいかなくてはなりません。」を採択して、3日間の日程を終了しました。

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ブロック報告

関東甲信越ブロック

関東甲信越ブロック勤労協連絡会議総会開催

南信州に集い、勤労協運動を拡げよう!!

 10月23日(日)長野県阿智村昼神温泉郷「鶴巻荘」に35名の参加を得て、盛大に開催しました。南雲会長は、昨年の山形全国総会で確認した地域で勤労協運動を拡大しようとあいさつ。来賓には熊谷阿智村長から、長野県の最南端の阿智村で総会を開催頂けたことに感謝する。星空ツアーなど観光をベースに、両陛下が満蒙開拓平和記念館へのご訪問が予定されている。平和への継承も伝えていきたいとあいさつ。

 
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 議事に入り、2年間の活動報告を承認し、向こう2年間の運動方針を可決した。総会後に、各県報告を行い、懇親会では相互交流を行いました。翌日10月24日(月)は、平和学習に満蒙開拓平和記念館を来館し、開拓のビデオを観賞し、開館を視察、長岳寺に参拝し、平和を誓い合いました。

▼2016-2017年度役員
会長 菅谷文利(栃木)
副会長 梨本重雄(新潟)・南雲鋭一(群馬)
事務局長 清水可晴(長野) 
監査 山崎未一郎(新潟)・武井勇三(群馬)

(報告者 清水可晴)

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泉勤労協(仙台市)

祭り盛り上げた勤労協のお店

 仙台市泉区の七北田公園を会場に8月20日、『第36回泉区民ふるさとまつり』が開かれ、13万人を超える来場者でにぎわいました。会場では、市民グループによるステージ発表のほか、消防団の梯子乗りの披露、灯篭流しや白バイの乗車体験など、盛りだくさんのイベントが開かれ、夜空をかざる4,500発の花火に大きな歓声が上がりました。泉勤労協(小野正一会長)は、やきとりやたこ焼き、焼きそば、かき氷、飲み物などの出店を開いたほか、花火募金の呼びかけなどでお祭りを盛り上げました。

 30名を越える役員や会員とその仲間が出店を運営し、収益の一部は花火協賛金として支出し、残りを1年間の活動資金に当てます。泉勤労協は、3ヶ月前から打ち合わせ、数日前から準備に取り組み当日を迎えました。翌日には早朝より会場の清掃や機材等の洗浄と片付けなど、この時期は連日お祭りにかかりっきりになります。また、小野会長は、祭り協賛会の理事として要職を担っています。余談ですが、春秋に行う泉中央地区の一斉清掃でも実行委員として一翼を担うなど、勤労協が一定の「市民権」を得ているといえます。

秋を満喫 初の芋煮会

 泉勤労協(小野正一会長)は10月1日、仙台のシンボルである広瀬川の上流域で芋煮会を開き、15名の会員らが参加しました。芋煮会は、3年前まで、年末に塩釜仲卸売市場で年末年始の買い物を楽しもうと取り組んでいた『朝市買い物バスツアー』に代わる行事として、役員の提案で行ったもの。

 当日は、心地よい快晴に恵まれ、会員の友人なども参加する中、宮城・山形両県の芋煮を堪能し、交流を深めました。参加者からは、「来年も続けましょう」「もっと仲間を誘って参加したい」と積極的な意見や感想が寄せられました。小野会長はあいさつで「役員から出された提案で開催できた。楽しい時間をすごしてほしい。今後もみんなで楽しみながら活動を進めましょう」と呼びかけました。

(報告者 泉勤労協 石川けんじ)

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雀宮勤労協(宇都宮市)

雀宮勤労協無料相談 法律3組4名、年金2名が相談に

 9月24日(土)、無料法律・年金相談を雀宮地区市民センターで開催した。法律は女性の弁護士でチャーミングな小島文恵さん、年金は当勤労協会員の横堀宏さんに相談員をお願いした。今年も開始時間前に相談希望者が訪れ、早速相談を開始。法律は1組40分以上かかり、1時間以上待ってもらう方も出てしまった。12時の終了間際の相談者は、受付も終了し、時間的にも無理なので、この方は断らざるを得なかった。結局4組5名の相談者があり、法律と年金の両方相談者もあって、相談件数は法律3件、年金2件の計5件だった。

 相談に来た方からは「納得しました。ありがとうございました」と感謝の言葉をもらった。役員による地域へのチラシ配布など例年同様の周知方法に加えて、今回は新聞折り込みでチラシを1,200枚配布した。相談者にそのきっかけを聞いたところ、友人・知人に教えてもらった方が2組3名、自宅配布のチラシを見た方が1名、勤労協会員が1名だった。新聞折り込みの効果や相談待ちの人がいることを相談員に知らせる方法など、今後検討したい。

収穫祭に子どもたちを含めて15名が参加
青空の下、落花生や里芋を収穫

 前日の雨がうそのように晴れあがり、絶好の収穫祭日和となった10月29日(土)、当勤労協会長の鈴木さちえさんの農園等を会場に、収穫祭を実施しました。昨年は参加者の無かった子どもたちも今年は3名が参加して、落花生を引き抜き、里芋を掘って、菊花を摘みました。 前日までの雨のため、足元が少し軟弱でしたが、掘った落花生を摘み取り、里芋の土を落として持ち帰り用に準備した後、暑い日差しを葭簀等で遮って懇親交流会となりました。

 会場となった鈴木さんからは、おなじみの塩ゆで落花生やきな粉もち、けんちん汁、冷凍イチゴ、甘いミニトマト、ラッキョウ漬け、小松菜のおひたしなどが提供されました。料理に舌鼓を打ちながらの楽しい交流会となり、気がついた時には飲み物がなくなっていました。懇親会終了後、参加者は落花生や里芋、菊花などの収穫物をお土産に帰途につきました。

(通信員 稲葉茂夫)

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飯田市勤労協(長野県)

地域の祭典に賞品提供

 11月5〜6日に開催された鼎地区祭典「ふるさと鼎ふれあい広場・文化祭」の中で鼎支部からドリームかなえくじ賞品を提供しました。鼎支部は、祭典実行委員としても参画しており、毎年開催されるこの祭典に毎回賞品を提供してきています。今年は、会員が家庭菜園で丹精込めて作った野菜を1ケースにまとめ提供し、祭典実行委員長でもある鈴木鼎支部副会長より当選された方に手渡しました。

鼎支部マレット大会を開催

 10月19日鼎支部スポーツレクとしてマレット大会を松川河川敷コースで開催しました。

▼参加者 17名
優勝 北条正春
第2位 丹羽計人
第3位 金山晃、松原進

 表彰式では、入賞者の皆さんからの成績コメントやジンギス焼きそばで懇親を深めました。

JR各駅の放置自転車対策

 鼎支部では市勤労協全体事業の一環として、10月に切石・鼎・下山村各駅の放置自転車整理取り組みを実施しました。約10日間の期間で放置状態を確認したうえで「自転車整理通知書」(荷札)を取り付け、6か月後に撤去する旨の看板を取り付けました。平成29年4月時点で放置のままの自転車は撤去・整理します。

(飯田市勤労協HPより)

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