No.121 2014年9月16日
■日本勤労協第3回幹事会を開催 発行●日本勤労者協議会連合会 日本勤労協第3回幹事会を開催 9月4日(木)10:30〜15:00連合会館にて、第3回幹事会を開催しました。報告事項を承認するとともに、第27回全国総会の準備や当面の活動方針などについて協議の上、次のとおり決定しました。 《経過報告》 1. 2014年各ブロック総会は、ブロック内勤労協連の協力のもと総会開催が終了しました。 《議題》 1. 日本勤労協2014年度会費・物資斡旋販売の取扱い (1)第26回新潟全国総会において確認された財政方針に基づき2014年度の会費徴収を進めていきます。 2. 第27回全国総会の開催日程を確認 (1)開催日程 2015年6月28日(日)〜29日(月) 事務局住所 (6)総会参加体制について 下記目標数を要請する
東北ブロック《80名》 (7)総会全体会議の特別報告、分科会の課題については第4回幹事会(2015年2月)で決定していきます。 3.当面の活動方針について (1) 第26回全国総会の4つの基本方針を確認 (ア)新たな勤労協運動を目指して (イ)勤労協組織の活性化を目指して (ウ)脱原発・護憲・平和運動をどう高めていくか (エ)住みよいまちづくりと自前議員・推薦議員の確保 (2) 安倍自公政権が進めるこれら施策について日本勤労協は下記により関係団体と協力し運動を高めていくこととするとします。 ※全国の平和国民運動センター・戦争をさせない1000人委員会との協同行動の推進、署名活動の推進 ※集団的自衛権の解釈改憲容認、平和憲法を守る闘い、消費税増税、TPP加盟などは各種団体が運動を模索しています。これらの運動については共同行動も想定されるので、柔軟に対応し取り組んでいきます。 ※税と社会保障の一体改革の問題点や介護保険法の改正(2015.4.1)に伴うサービス内容の変更などについて、学習会の開催やサービスを低下させない取り組みを強化していきます。 (3) 今や情報化社会でありインターネット等を活用した情報の共有が重要です。 ※各県連や地域勤労協でインターネットのホームページなどを通じて情報の共有化を図っていきます。 ※各県連・地域での行事、活動、などを日本勤労協事務局まで送信してください。チラシ・新聞の郵送でもOKです。にほん勤協ネットワークに記載していきます。 (4) 2015年統一自治体選挙の取組みについては、自前議員の擁立に努力し推薦議員の確保等により勤労協運動の前進を図っていくこととします。 関東甲信越ブロック 第10回総会を開催 6月21日(土)14時〜22日(日)11時にかけて、宇都宮市「ニューみくら」で日本勤労協関東甲信越ブロック総会が開催されました。参加者は群馬、長野、新潟、神奈川各県からの18名と、栃木からの17名の計35名。 総会では、活動経過報告や決算報告が承認され、活動方針、予算案が全体の拍手で確認された後、新役員が選出されました。その後、各単協(弥彦村、雀宮、渋川、飯田市)による活動報告があり、18時からは親睦交流会も行なわれました。 2日目は、太田うるおう弁護士の「憲法と9条の危機」と題した講演会があり、太田弁護士は憲法96条の改正の問題点にふれながら、特定秘密法の危険性、集団的自衛権の問題点を鋭く指摘しました。次回総会は、2016年に長野県で開催することを確認し、ブロック総会を終えました。 ▼新役員 (総会議案書・雀宮勤労協ニュース第28号より一部抜粋) 九州ブロック 第27回交流・研究集会を開催 九州勤労協連絡会議は、第27回交流・研究集会を8月24日〜25日に福岡県原鶴温泉「ホテル・パーレンス」で110名の活動家が結集し活発な討論が交わされました。 交流・研究集会は、本年で27年目を迎え、各地の優れた運動の教訓を学び合いました。この研究集会を契機に、各地に勤労協の組織化や運動の活性化が図られ、九州における勤労協運動は穏やかではありますが発展してきています。宮崎県に県連合会の結成準備会が組織され、九州7県すべてに県連合会が発足することになりました。 日本勤協連合会会長・高崎新氏から「研究集会基調」が提起されました。記念講演は、『なぜ、今『集団的自衛権』なのか!=暴走する安倍政権の正体=』というテーマで、弁護士・津留雅昭氏から、安倍政権の狙う実態等が、わかりやすくレクチャーされました。このあと、各県連合会の代表から、各県の活動報告がありました。 2日目は、「安倍内閣の解釈改憲による集団的自衛権行使の容認を許さない決議案」が提案、満場一致で採択しました。それに続き、各地からの報告・討論は各地の活動家11名から活動報告が行われ、まちづくりを目指す多彩な住民運動が紹介され、多くの運動の教訓を学ぶことができました。研究集会は、最後に九州勤労協の代表委員・原通氏から討論のまとめが提起され、研究集会の幕は閉じられました。来年の第28回の交流・研究集会は大分県開催が決定されました。 (報告 福岡・高崎新) 宮城県勤労協 第23回定期総会を開催 宮城県勤労協は6月29日栗原市新湯温泉「くりこま荘」で第23回定期総会を開催、33名が参加しました。開会後、東日本大震災被害者追悼の黙祷を捧げ、続いて会長挨拶、来賓挨拶がありました。 議事では、2013年度活動報告、決算報告、会計監査報告が全員一致で承認され、2014年度の活動計画として、 1.住民参加のまちづくり 2.市町村合併による組織問題への対応 3.護憲・平和・反核の運動への積極的な参加 4.環境問題への取組み (2)組織・財政の強化 1.仙台圏の単協交流の継続・強化、県内各単協間の交流強化 2.仙台市の全区に勤労協組織を結成 3.市町村合併で誕生した新しい自治体における勤労協組織の改編と未結成自治体の新単協結成 4.単協の財政自立に向けた取組み (3)自前の議員作りなどが提案されました。 そのほか予算、規約改正、役員改選(全員留任)などがあり、すべて満場一致で承認されました。この後、各単協の活動や問題を順次発言し、参加者は交流を深めました。 ▼来賓 (総会議案書より) 福島市勤労協 第33回定期総会を開催 福島市勤労者協議会連合は7月4日、福島市「健康の家」で第33回定期総会を開催しました。総会では、須田勝利会長が「集団的自衛権の行使容認を安倍内閣は閣議決定し、戦争への道をひた走りに走ろうとしている。一方、福島市にあっては日々積み上げられる積算線量は子どもをはじめ全市民に共有する大変重要な運動課題であり、勤労協が中心となって「脱原発」の旗を高く掲げ、来年の自治体選挙勝利に向けて運動を進めよう」とあいさつしました。 茂木憲夫県連会長や紺野長人県議会議員、羽田房男・梅津一匡福島市議会議員などが来賓あいさつし、第二部の懇親会で交流を深めあいました。 (報告者 福島・八巻利行) 河東町勤労協(福島県会津若松市) 3月15日に総会を開催しました 約20名の参加で開催し、交流会を含め楽しく意義のある内容となりました。今年度の活動計画は、ビアガーデンや新そばを食べ市政を語る会等、会員の交流と親睦を深める活動をメインに予定しています。 また、当勤労協の会員拡大のため、活動参加の呼び掛けを始めたいと考えています。難しい議論も必要ですが、親しみ易い課題、タイムリーな課題をテーマとした事業も考えています。また、当勤労協は昨年30年を迎えたため、河東町のみなさ様に呼びかけができる記念事業を考えております。 ◆第15回働くもののビアガーデン (河東町勤労協だより2014.6〜2014.7より) 宇都宮市雀宮勤労協 関東甲信越ブロック第10回定期総会に参加しました 例年開催している無料法律・年金相談を9月27日(土)に開催することで準備をしています。相談会場は、雀宮地区市民センター2Fの和室、午前中のみの開催です。相談事がある方、あるいは知り合いで法律・年金の分野で困りごとを抱えている方がありましたら、紹介してあげてください。誰でも相談可能です。無料・秘密厳守ですので安心してご相談ください。 (雀宮勤労協ニュース第28号より) ◎11月1日(土)〜3日(月)第51回護憲大会 岐阜市長良川国際会議場 |
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